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▲#192Saai Kiyoshi / moto1 pro class Champion ▼#1Matsumoto“Yassy”Yasushi 2011年のmoto1 pro class はこの2人の戦いとなりました。それはホンダ対ハスクバーナであり、“企業組織”対“先鋭職人的チーム”でした。 #19Yamashita“Mar”Masahiro マシンはハスクのSMR449。うわさではYassyも来年はこのSMR449で走るとか。 ▲#3Morita“Ikki” ▼#6Ikeda Takahiro Rd.3Nagano/Ina Circuitで。1コーナーに真っ先に飛び込んできたのはハスクバーナの#1Yassy。しかしレース中盤、そのYassyをかわしトップに立ったのはホンダCRFの#192佐合。それを再びひっくり返し、トップに立ったYassy。この日はMOTO1の特別プレスとして3コーナーの侵入のところでレース展開を記録していたのですが、その3コーナーの侵入でインをさしたその瞬間を目の前で見ました。 #101佐々木は今年スーパーモトアジア選手権に参戦。現地での借り物マシンにもかかわらず、激しいバトルの末1勝を上げました。そして2012年の1月の最終戦にも参戦予定。ここで勝てばスーパーモト アジア選手権初代チャンピオン獲得です。さてこのレポートが出ているころには。。。 強い雨のなか、登りストレートを走る#4リュータ金児。2011年のランキングは3位。ついに先輩Jawsを抜き去りました。
それにしても、このときカッパは着ないでほしかったなぁ。プロなんだからそのスポンサーの名前を見せて走ってほしかったです。ってか、かっこよく走ってほしい!と思ったです。アジア中から、また世界も注目しているMOTO1ですから。(ゴメンナサイ、リュータ選手。あえて言わせてもらいました。腕を怪我しているのもわかったけど)
今年からプロクラスに昇格した#16坂牧タカオ。MXのI-AでもI-BでもなくロードのI-Aでもない、純粋モタードライダーです。僕ら一般人の夢です(ってか、#16坂牧選手は一般人じゃないんだろうけど、なんだか少し身近かに感じます。すいません、#16坂牧選手) #2Masuda“Jaws”Tomoyoshi Rd.7Kumamotoで。Yassyのファンのみなさん。うわー!みんなハスクバーナのウェアだぁ。 5 Mitoma Susumu 昨年途中からヤマハにチェンジした#5三苫。2011年のランキングは4位。 Rd.5Hirooshima/TS Takata Circuit のホームストレート前に設置されたダートセクション。ここはそのジャンプそのものも難しいけど、そのあとを上手くスムーズに処理し、いち早く加速態勢につなげるのが難しかったりします。 ここが上手いのは#192佐合です。ダートそのものもMXのチャンピオンだけあって上手いのですが、着地から脱出までの一連が非常にスムーズ。また今年はライディングも変わりました。誰よりも早く旋回を終了するその#192佐合の走りは、去年とは違う異次元のものでした。フレームそのものがモタードスペシャルとか。(このフレームの件は追って取材したいと思っています) 今年はこの2人の戦いでした。
Rd.2、序盤Jawsがトップに立つ。が、なんとスリップダウン。勝ったのは#192佐合。
Rd.3、トップに立ったYassyを佐合がオーバーテイク。それを再びYassyが逆転。Yassyの勝利。
Rd.4、豪雨のレース。佐合は雨に強いと言われるBSにタイヤを変更。佐合の勝利。
Rd.5、酷暑の広島。佐合、Yassyのバトルとなり軍配は佐合。
Rd.6、逆転でYassy勝利。
Rd.7、スタート直後の第1ダートでトップYassyに佐合が接触。両者転倒。しかしその後、すばらしい追い上げで佐合が勝利。
Rd.8、トップ佐合、それを追うYassy。しかしYassyはマシントラブルで早々にリタイヤ。勝ったのは佐合。
そして最後は、Rd.8表彰式直後の2人の口ゲンカ。なかなか激しくって盛り上がったようです。池田選手と小林選手の2人がなだめたけどダメ。見たかったな〜 笑。 (この時、フリマやらグッズの後片付けでテンパッてましたぁ)この2人は、ロッシとビアッジみたいなもの?どんどんやってもらえると面白いです。 今年また新しいライディングを開発した#3 Ikki。深いバンク角のままスライドを使うスタイルに進化しました。今最も見応えのあるスライドかも!しかし、来年の参戦の予定は白紙のまま。(え〜〜〜!!! イッキ、まじかよ!! もう見る事ができないの〜。。。涙涙涙。) Jawsは日本のスーパーモタード文化を育て、そしてそれがMOTO1の創設につながりました。このMOTO1は、Jawsの存在がなければ無かったかもしれなんですよね。 自分が最初モタードスポーツを始めたときはこのJawsの背中を追って一緒に走っていました。まぁ、あっと言う間に離されるんですけど(汗)。 #11Ohtsuka Tadakazu KTM350SX-Fに乗るのは、#11大塚忠和。350ccの軽量マシンでこのpro classに挑戦した#11大塚。チームうずKTM潮レーシング福山所属。超高速コースのRd.7 kumamoto / HSRではクラッシュに巻き込まれ最下位まで落ちたにもかかわらず、その後のすんごい走りで6位入賞!スーパーモタードレースはパワーだけじゃないことを証明しました。 同じくKTM350SX-Fに乗る#6池田孝弘。地元Hirosmaで3位に。 池田選手は本当に凄いです。どこがどう凄いのか、ここでは書けないけど、本当に凄い。何度も書きます。本当に凄い選手です!!気になる方は、広島県の福山にあるうず潮レーシングに行ってみてください。(だよね、リョータ選手。) ※ 『MOTO1では、なぜAll JapanではなくAll Starsという名前なのか?』気になりませんか。 #192 Saai Kiyoshi moto1 pro class 2011ポイントランキング1 / #192佐合潔 / Honda CRF450R / AKB racing +SAAI racing
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