2025.10.02
「初の女性チャンピオン誕生か?」スーパーモト Rd.5/S1-OPEN
■全日本スーパーモト選手権2025 Round5 神戸
S1 OPENクラス レースレポート「鈴木ユウナ選手チャンピオンに向けて2勝」-02.Oct.2025-
9月12-13日、神戸スポーツサーキットでオールジャパンスーパーモト 2025 Rd.5神戸が開催されました。
ここは排気量無制限クラスのS1-OPENクラスのレポートとなります。このS1-OPENクラスは現在、女性選手の鈴木ユウナ選手と岡田シュンスケ選手によるチャンピオン争いが展開されています。今年のレースはこの2人で優勝を分け合うという状況です。Rd.4までの2人の結果はともに4勝づつ。この神戸ラウンドの結果が今後を大きく左右します。
実はこの時、コロナに感染し隔離となってしまって取材に行けませんでした。カメラマンの篠原さんのみの取材でした。このレポートは篠原カメラマンや参戦したチーム員や選手からの取材で書いています。
■本コースを走行できる体験走行会
お昼休みにはテクニクスさん主催のモタードバイクによる体験走行会が行われました。ダートを含むフルコースを無料で走行できます。次回10月開催の奈良/名阪スポーツランドでも開催されます(ダートもコンディションが悪い場合などはショートカット、またはフルカットされます)。

▲申し込みは当日の午前中でOK。会場内のテクニクスブースで行ってください。会場まで乗ってこられたストリートモタードで走行できます(ナンバーのないレース車両は走行できません)。ウェアはレーシングスーツでなくてもOKです。とはいえ、なるべく肌の露出しないウェアでお願いします。グローブは必須です。先導車月での走行になります。
■S1-OPEN Race1
勝ったのはMX出身の12/鈴木ユウナ選手。PPからスタート、10/岡田シュンスケ選手の猛追を受けますが逃げ切っての勝利。女性初のチャンピオンに近づきました。
このコースはロード系選手が速いと予想していましたが、ダート区間の12/鈴木選手の速さが12/鈴木選手と10/岡田選手の勝負の分かれ目になったのかもしれません。
1位 12/鈴木優那
2位 10/岡田駿介
3位 39/福地康祐
4位 7/梅田祥太郎
5位 6/高部充陽
6位 18/薄井保彦

▲勝ったのは12/鈴木ユウナ選手、レース後半の10/岡田シュンスケ選手の猛追をかわしトップでチェッカー。今季5勝目を挙げます。Rd.2美浜で2勝、Rd.4名半で2勝、そしてこの神戸で1勝。一方、10/岡田選手はRd.1茂原で2勝、Rd.3熊本で2勝としています。ダートはユウナ選手、ターマックはシュンスケ、の構図が伺えます。

▲2位に入ったのは10/岡田シュンスケ選手。ターマックセクションでの速さはピカイチ。実はダートセクションも得意にしていますが、10/鈴木選手には敵わなかったようです。以前はS2クラスに参戦し、チャンピオン争いに食い込む戦いを見せてくれていました。その後レースを引退し、サイクルロードイトー(埼玉のバイクショップ)に勤め、お客様とサーキット走行や自動車学校でのバイク走行イベントを行っていたそうです。自動車学校でのイベント走行ではトリッカー+ロードタイヤ(17インチではない)で先導や走行することも多く「このトリッカーでの走行が今の走りに生きているようです」と語っていました。怪我がなければ来年はプロクラスに昇格すると思うんですが、プロクラスで走るところが見たいです。

▲ルーキーながら3位に食い込んだのは39/福地コウスケ選手!おめでとうございます!!全日本に昇格したばかり+ベテランの多いS1-OPENという中での3位はすごいです。重ねておめでとうございます、生で見たかったです。

▲先日、イタリア選手権に参戦した鈴木ユウナ選手と小原ケント選手(S1-PRO2024年チャンピオン)。その際に使ったのがこのヘルメット。
■S1-OPEN Race2
レース2に勝ったのはレース1と同じく12/鈴木ユウナ選手。PPからスタート、序盤10/岡田シュンスケ選手がトップを奪いますが、ダートでオーバーテイクに成功。激しい追撃を受けますが逃げ切り優勝。Rd.5は2勝を挙げる結果に。次回は名阪。このラウンドがダートが長くMX出身の鈴木選手には有利。
このコースはロード系選手が速いと予想していましたが、ダート区間の12/鈴木選手の速さが12/鈴木選手と10/岡田選手の勝負の分かれ目になったのかもしれません。
1位 12/鈴木優那
2位 10/岡田駿介
3位 7/梅田祥太郎39/福地康祐
4位 39/福地康祐
5位 6/高部充陽
6位 42/三井正勝

▲神戸ラウンドレース2を制したのはレース1と同じく12/鈴木選手でした。これで6勝、ポイントも230point。2位の岡田選手との差は14ポイントとなりました。MFJの全日本では男性女性が入り混じったクラスでの女性チャンピオンはまだ生まれていないはず(スノーモービルのAクラスでは女性チャンピオンはいます)。初の女性チャンピオンが誕生するかもです。

▲2位に入ったのは岡田シュンスケ選手。スタートでトップを奪いレース2をリード。レース中盤、ダートセクションで鈴木選手が岡田選手にアタック。岡田はトップの座を奪われます。が、その後もターマックでピタリと背後に詰め寄る走りを見せます。いわゆるデッドバトル。しかし、なかなか前にでることはできず2位に。ベストラインの幅が狭いためターマックでオーバーテイクが難しいようです。ちなみにベストラップは岡田選手が0.5秒ほど鈴木選手より速いです。

▲3位の座を獲得したのは7/梅田ショウタロウ選手。レース1では転倒に巻き込まれ4位となっていますが、レース2では3位に。7/梅田選手はTM motoの代表を務めながら同時にTM moto Japanのチームで自ら参戦。昨年からJECにも参戦しています。表彰台に近い位置で成績が安定している今年ですが「モトクロスの練習の成果かもしれないですね!」と答えています。現在ポイントランキングは3位。3位まで最高峰のS1-PROクラスに紹介できます。
■S1-PRO シリーズポイントランキング
1位 12/鈴木優那 230point
2位 10/岡田駿介 216pt
3位 7/梅田祥太郎 113pt
4位 5/勝谷仁 61pt
5位 27/戸田道夫 55pt
6位 30/山口誠 53pt
S1-PRO同様に、トップ2人の戦いになっています。そこに7/梅田選手が食らいついているという状況。
このS1-OPENクラスはランキング上位3選手が自動昇格となり、2026年はS1-PROを走ることになります。
■入賞選手
▲レース1で4位に入ったのは7/梅田ショウタロウ選手。序盤で転倒に巻き込まれ、それが最後まで影響。それがなければ…。

▲レース1で5位に入ったのは四国から参加の6/高部ミツアキ選手。巧みなレース運びで5位獲得。この神戸ラウンドが誕生したきっかけを作ったのがこの高部選手です。高部選手は選手というだけでなく四国のモタードスポーツを支える活動をしており、その四国選手権の1大会をこの神戸スポーツサーキットで開催していました。高部はコウベと読みます。高部選手もモタードスポーツが生まれた頃から参戦し続けており、現在のスーパーモトスポーツを築いた一人です。こういう選手の皆さんの努力のおかげで今があります!感謝です。あ、レース2でも5位に入っています、さすがです!

▲レース1で6位に入ったのは、オリジナルグローブを販売しているマーキュリープロダクツ代表の18/薄井選手。このグローブは使ったことはないですが、薄く且つ丈夫なカンガルー革を使うことで、手にしっかりフィットするグローブと言われています。スーパーモトでは最も使用率が高いグローブがこれ。スーパーモトではロードだけでなくダートがあるわジェですが、そのダートセクションでは指にフィットするグローブが必要になります。このフィット感はスーパーモトだけでなく、ストリートでも使いやすく人気です。自分もいつか購入して使ってみたいです。

▲レース2で6位に入賞した42/三井マサカツ選手。スポットでの参戦ですがポイントランキングは9位。元S1-PROクラスを走っていた選手なので、本来の力を発揮すれば優勝あらそいの実力もあります。
■プログラム&観戦ガイド2025
プログラム2025の後期バージョンを制作しました。Rd.6には間に合うようにやってみました。まずは会場で配布します。
配布にご協力いただけるお店や個人の方がいらっしゃいましたら、土曜の午後か日曜の夕方にコンドーか篠原に声をかけてください。晴れていたらKRAZyのクルマの横に1組7冊のセットを置いておきます。
▲二輪関係以外に飲食店、アパレルショップ関係、美容院、学校や会社の休憩所などどこでもOKです。二輪関係以外の方が効果が高いので何卒よろしくお願いします
引き続きこの活動を支えていただける方を募集しております。未だ赤字が続いております。何卒よろしくお願いいたします。
・広告出稿でこのプログラムの発行制作を支えていただける方
・広告は出さないが、資金援助で支えていただける方
・配布に協力していただける方
よろしくお願いいたします。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
KRAZy/クレイジーはKRAZy DESIGNが運営発信しています。KRAZy DESIGNでは広告企画と制作(ポスターやCMなど)および商品企画開発などを行っています http://www.krazy-web.com/custom/krazy_kondodesign-2/
質問・ご意見などはこちらアドレスへ → kondo@krazy-web.com
KRAZy発行責任者:近藤正之/KRAZy DESIGN
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