2014.09.23
エンデューロ天国日高 / JEC R3-4 / Part1
JEC 2014 R3-4 日高2Daysエンデューロ.ここはエンデューロ天国
9月20-21日の2日間、北海道の日高でJEC Round3 Round4が開催されました。
通称 H.T.D.E と呼ばれる、日高2Daysエンデューロが行われました。
仙台からフェリーに乗り、#6和泉タク選手(※)のトランポに乗せていただき行ってきました。
はい、行ってきました。。。
スイマセン(汗)、同じ週末に、南の熊本ではSupermoto Japanが開催されていましたが
この日高に行ってきました。SupermotoJapanのみなさん、ゴメンナサイ!
※#6和泉選手は自走で参加。やるですね〜。
バイクはBeta RR4T 350、レースでもいいバイクだけど、一般道でもかなり使えるいいバイクみたいす。
これも近いうちに紹介します。あ、KRAZyが一番最初にBetaで感動したのが、このRR4T 350でした。
JECの北海道ラウンドは去年は夕張、その前がこの日高で行われ、今回は2年ぶりとなりました。
2年前このKRAZyのブログでもお伝えしました。
あの気持ちのいい風景のなかを走るオフロードレースががこの日高2デイズです。
そういえば、地元北海道のNHKのニュースでは「悪路をバイクで走る 〜云々〜」と紹介されていました。
地元でも話題のイベントなんですよ。
コースの一部の牧場です。
今年も天気が良くて、最高の2日間でした。
あたたかな日射しはやや暑いくらい。
虫も花も、眼の前にせまった冬の準備にせっせと働いていました。
Japan Enduro Chanpiomship、略してJEC.
シックスデイズ エンデューロの考えに乗っとり
オンタイム制というクルマのラリーと同じスタイルのオフロードレースがこのJECです。
いろいろな地形を速く走るだけでなく、
バイクの整備管理の能力、なども試されるのがこのJECです。
写真の真ん中あたりに一人走っているのが見えますか?
最高でしょ。
こんなとこ走るのが日高2Daysエンデューロです。
こちらはレースじゃなく、フリーライドツアーに参加の皆さんです。
レースで走るところをバイクツアーするものです。
先導の方々と一緒にゆっくり走るので、比較的誰でも参加できます。
これ、とても人気があって、あっと言う間に定員がいっぱいになるンだって。
毎回、これを楽しみ!にしている、という方もいらっしゃいますからね。
あ、そうそう、レースだけがJECじゃないンですよ。
こういうツアーやスクールもあるですよ。
Red Bullさんにもご協力いただきました。おかげで選手のみなさんにも翼がはえたらしいです。
最近は受験生や試験勉強の強い見方らしいですね。
部活で疲れててもコレさえあれば、教科書の催眠術にも勝てます。
あ、リポ○タンとかアレとかと内容物は同じなんだけど、
やっぱ若いみなさんにはレッブーやあのグリーンのだそうです。
レース観戦も楽しいですよ。
Day1の土曜日はお客様と一緒に取材撮影してました。
お名前お聞きしませんでしたが、オツでした〜!
JEC日高は、いかがでしたでしょうか。
見るのも楽しいですよね。
来年、日高でJECが開催されたらまたそのときはヨロです。
笑顔ありがとうございます。
これは2日目の朝、レース前に牧場のルートへ行く途中です。
ライダーもこの日を楽しんでいます。
#1内山ユータロー選手です。2013年のチャンピオン、マシンはヤマハWR250F。
ホンダに比べてヤマハ関係の方が多いのがJECです。
ヤマハさんって他に比べてエンデュ−ロにも力入れているのかな。
ハラジュンこと#11大川原潤選手、マシンはベータの2st、RR2T250です。
先日のこのWeb KRAZyでBeta 2015の新車インプレを書きましたが
あのときの撮影ライダーのひとりがこのハラジュンさんです。
やさしい笑顔ですが、IAクラスのトップライダーです。
花畑のようなところを走り
#13大川誠選手。ウェーリーしてくれたのに撮れなかった、すいませ〜ん!汗
こんな草原を走り、
(絵じゃないですよ、これ)
ンで、360度青空につつまれて
たまには川も、
気持ちのいいとこばっかじゃなく、
たまには水のたっぷりな沼状のところも走り、
すてきなところもタップリだけど、ちょっと大変なところもちょいちょい。
あ、こちらはセロー。
B1クラスの#346藤田喜一選手(大坂)です。
すんごいレーサーマシンじゃなくても、ヤチやワダチを走破できればセローも大丈夫みたいですよ。
セローの方は他にもひとりいらっしゃいました。
あ、そう言えばXLR250で参加されてる方もいらっしゃいました。
え〜と、東京から参加の#185小島健太郎選手です。
総合優勝は#3鈴木ケンジ選手、マシンはヤマハWR250Fです。
いままではWR250Rという一般公道を走るためのバイクで参加していたのですが(※)
今回はエンデューロマシンのWR250Fです。
うわさでは
「タダシ(#5釘村タダシ)の速さに負けないため、WR250Rじゃなく、WR50Fにした」
とのことです。
今回も厳しい戦いを制しての総合優勝です。
※:この日高は一般道も走るため、ナンバーが必要。そんなこんなな理由から、レーサーマシンでは無いものを使ってました)
Day1を圧倒的な速さで勝ち、Day2もいいタイムで前半を終え
最後のファイナルクロスを迎えた#5釘村タダシ選手。
しかし、なんとそのレースが始まるにもかかわらず、エンジンがかからない。。。。
何度キックしてもかからない。5回、10回、15回。。。
その間に他ライダーはスタートラインに向かって行きます。
アナウンスが#5タダシ選手のエンジンに火が入らない状況を冷静に伝えます。
結局スタートラインに並べず、このファイナルクロス(※)は最下位となりました。
結果、Day2は3位となり、総合も2位となりました。
惜しかった。
でもこれが、JECの考えるレースです。
あ、そうそう、このJECではマシンの整備時間も制限され、触れるのもライダー本人のみとなっています。
ですから調子が悪いからといって、メカニックが現れエンジン全とっかえとかはできません。
そういう意味ではビジネスからかけ離れ、スポーツ精神が強く残ったレースでもあります。
ファイナルクロスでひときわ注目を浴びたのは地元北海道の#12永木雄二選手+New TE250です。
ホールショットを決め、その後#3鈴木ケンジ選手に抜かれるものの2位でフィニッシュ!
2日間の総合でも6位です。
写真は高見道のIB#91高見さん、今回は取材用のバイクを運んでいただきありがとうございました!
バイクはホンダ札幌販売の高岡さんにお借りしました。ありがとうございます!!KRAZyTeeを送らせていただきま〜す。あ、畑さんにもお世話になりました。
そんなこんなの日高でした! まじ、楽しかったっすよ。
続きはまた明日。 あ、あさってかな。
今回はできるだけ多くの方をここに紹介させていただきますね。
と言っても1日の作業時間も限られていますので、全員とかは無理ですけど。
KRAZyのレポはすべてまずこのTOPICSに一度アップされます。
その後一週間程度で、各ジャンルに振り分け、もう一度アップされます。
古いレポや情報を探す場合は、RaceReportやEventなどの各ジャンルを覗いてみてください。
また、一番下の「AND MORE」をクリックすると、トップページに表示されている以前のレポが一覧で表示されます。
OTHER POST
- 2022.08.17 WE LOVE MOTARD 2022 始まりま〜す。
- 2022.08.08 「BIG KRAZy」発行しました。
- 2022.07.27 毎月25日は「今さら聞けない疑問質問にトップライダーや関係者がお答えします」は今月もお休み
- 2022.07.20 毎月20日はサイクリスト デビュー♫連載 / 「CYCLING A GO GO」 Vol.1
- 2022.07.19 毎月20日は「CYCLING A GO GO」by Mr.チャガラ
- 2022.06.21 新生TM Racing
- 2022.06.10 モタミ in 猪苗代/福島
- 2022.06.05 毎月5日はJUST MY COOL「胸いっぱいに春の香りを吸い込んで、」
- 2022.06.03 New 和甘味と次回販売予定のTee
- 2022.05.10 GW中にあちこち出没のマウントヒヒ
- 2022.05.06 毎月5日はJUST MY COOL「さくら、サクラ、ときどき林道」その2
- 2022.05.05 毎月5日はJUST MY COOL「さくら、サクラ、ときどき林道」
- 2022.05.01 4月の編集後記「広告とジャーナリズム」
- 2022.02.22 SUGO学園2022が開校するよ〜。楽しく遊んでるウチにバイクに乗れるようになっちゃうよ。
- 2022.02.08 古い映画のパンフレット譲ります・・・
- 2022.01.20 プレゼント!「MOTO1 BOOK '05 /全日本スーパーモタード2005 BOOK」
- 2022.01.19 SOCIAL DISTANCE / GOOD BYE OMICRON♫
- 2022.01.18 SOCIAL DISTANCE
- 2022.01.17 毎月15の日はCMの裏側から
- 2022.01.08 MXブーツのサイズ交換無料キャンペーン/ダートバイクプラス 1/7/2022〜2/25/2022
Loading...