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2023.09.20

サイクリング ア ゴーゴー vol.15

表紙

 
 

■CYCLING A GO GO / サイクリング ア ゴーゴー Vol.15
「秋暑ひときわ厳しい日が続いております。サイクリングもチョイと涼しくチート」
-20.Sep.2023- 

 毎月20日は相良さんことMr.チャガラさんのロード自転車の連載レポの日です。Mr.チャガラさんは自分がサラリーマンだった頃の同僚です。今は独立し自転車ロードレース界でプロデューサーなどの仕事をされており、昨年はついにロードレーサーを購入。

 

 てなわけでレポートです♫

 

■秋暑ひときわ厳しい日が続いております。サイクリングもチョイと涼しくチート

 

 自転車に乗って写真を撮るというのはなかなかの危険行為です。スマホはサイクリング中に操作するのは大きく大変で、よそ見をした瞬間に大事故になるかもしれません。GoProを買ってしまえば軽量コンパクトで延々ビデオを収めて、気になるシーンは後ほど映像を高画質画像で切り出すことができるので、最後はここに行くのかなと。でも新しい機材を購入するのは買う前は大変盛り上がるものの、買った後しばらくすると家の片隅に追いやられることも。特に小型軽量のものは高価なものでも扱いが適当になりがちです。360°全天球カメラを買った時も最初は楽しんでいたけれど今ではキャビネの奥深くに鎮座、充電していません。サイクリング ア ゴーゴープロへの道のりは平坦ではございません。

 

■名古屋とその郊外はタワマンブーム

 

 東京のタワマンブームが一段落したかどうかはよくわかりませんが、名古屋界隈はタワマンブームです。購入者も日本人に限らず中国からも投資されているようなので、オーナーはいるけど住んでいない部屋もまあまああると、名古屋の居酒屋で行われるアフターファイブ会議では聞かれる話です。タワマン熱は名古屋市から岐阜市、多治見市など岐阜県にも飛び火しています。タワマンがなぜ流行るのかというと地理経済学的見地や不動産稼業の収益志向以外にも、日本人の心にキュンとくるタワマンという語呂にあるのではないかと日頃から思っております。肉まん、あんまん、栗まんはみんな大好き、いずれも4文字まん止まり。桑まんは親しみを持って口にされていた芸能人の名前。日本語の傾向でよく口にする言葉は省略されるものです。タワーマンションもメディアで何度も取り上げるうちにタワマンに縮められ親しみある存在になりました。あんな高いものに親しみを感じるなんて、いやいやそもそもは親しみ以前に憧れだったはず。4文字まん止まりは、高みのものを引き摺り下ろす効果もあります。本当にそうか想像してみましょう。例えばイタリアの高級車スポーツカーメーカーが高級マンションをプロデュースするとどういうふうになるか、日本で5番目に高い山を記念した饅頭を作るとどうなるか。4文字まん止まりは大衆化にとどまらず品格すら失いかねませんね。
ということで、ここ春日井駅南口は商業的な開発がほとんどない住宅中心のエリアですが、ここにもタワマン的なものがあります。大型マンションかもしれません。その対面には、今日の訪問地がございます。

 
 

1
▲8月15日までに入会すると何かいいおまけがもらえるというプロモーションに乗っかり入会した後ろのジムで涼みながらのサイクリングを目論みます。

 
■今年の夏暑くて遠出できなかった借りを、クールに返す

 

 なんでせっかくロードバイクがあるのにそのまま乗らないでジムのバイクにまたがるのか? それは、” plain to see “ 一目瞭然、当然のことさ。涼むため。毎日スマホの「NHKニュース・防災」アプリから熱中症情報で厳重警戒が出ているのだから、やれることはやらねば。このチョコっと立ち寄れる施設は日本全国主要都市では結構展開していて、会員ならばどこででも利用できるというのが便利。マシンも全国共通なので一度やり方を覚えればどこででもできる。混雑状況もアプリで確認できる。エステマシンも予約でできる。24時間空いているのもいつでもいけそうな気になる。肥満上等でも気軽にできそうと、ちょうどTVCMもやっていてホイホイ入会しました。人生今まで何度もスポーツクラブの入退会を繰り返してきましたが、それはスリムに健康的な身体を手に入れたかったから。ん!本気なようには聞こえませんが、きっと憧れであることは間違いありません。やがて、気力が少しずつ失せていき憧れだった体型より親しまれやすい体型を維持する安易な道が築かれていきます。いやいや、今度こそはしっかり通ってやるというネバー・ギブアップ精神が明日の自分をつくる、だから、毎回懲りずに入会するのだ!必死に自分を鼓舞しています、かな。
 
 

2-3▲ジムによっては、コンパクトにまとめられた(窮屈に詰め込まれたとは言わない)ところもあります。サイドパーテーションはいつ再来するかもわからないパンデミック対策とプライバシー感演出の狙いでしょうか。一蘭ラーメンスタイルのバイクブースでございます。

 

■カロリー消費が、夜の飽食の罪悪感を消していくか?

 

 ジム入場前にアプリで混雑状況を確認したらいつもより空いていると表示されていた。そう、最初は空いていた。しかし、ものの5分としないうちに次から次へと軽装の人たちが入ってきて秒で混雑します。結構休みの日にジム通いする人はいるのね。24時間空いているのだから人が少ない深夜にくればいいのに、なんて思っても人間が健康に活動したい時間帯は基本一緒。夜中活動しなければならないのは資本主義が生んだ都合で、お日様とともに起きてお日様が沈んだら寝るのです。この日困ったのは、画像を押さえないとサイクリング ア ゴーゴーのレポートに臨場感が生まれにくいというこちらの撮れ高事情。そもそもスポーツ施設でスマホ撮影をしていたら違う犯罪を疑われて通報されかねません。ということで、撮影は諦めてカロリーをそこそこ消費して退散です。

 
 

4-5
▲ジムのバイクもロードバイク同様、写真を撮るのがむずかしい。景色は変わらないしカメラを構えるとペースが乱れます。でも、圧倒的に涼しいです。

6-7景品
▲8月入会の特別グッズも入会時についてくる体重計とスマートウォッチも各ジムで絶賛欠品中。この日はたまたま特別入会セットがありました。タオルと女子に人気の手持ちの扇風機ですね。早く体重計が欲しい。アプリにリンクして体重がそのまま記録されるらしい。

 

■名古屋グルメではないは、純粋フィリピン料理の紹介

 

夜はインバウンド観光や海外ビジネスをテーマにした食事会に参加して、昼に消費したカロリーを戻します。
Mr.チャガラは硬いテーマも柔らかく楽しむことが好きです。フィリピン料理は初めてでしたが、ここでは料理食べ放題、お酒やドリンクは併設の売店で購入するというユニークなシステムでした。お酒を飲みすぎず食事は好きなだけ食べられるということは、アルコール以外のカロリー摂取が多いということですね。食事代は1800円ぐらいだったので、ベリーベリーリーズナブル。フィリピンも面白そうです。

 
 

ラストこってり料理
▲これはすでにお代わりしたプレートですが、かなりボリュームがあります。糖質抜き的なアプローチなので、Mr.チャガラはこの日はお米をいただきません。ビールにはニンニクで炒めたピーナッツが最高です。春巻きは一般的なフィリピン料理として認識されているようです。

 
 

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