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2019.11.08

ストリートモタード特集2019 Part5 「Motard Freaks つま恋」から

タイトル5

 
 

■ストリートモタード特集2019 Part5 /「Motard Freaks つま恋」から
KRAZy(クレイジー)のストリートモタード特集2019 Part5です。9月29日(sun)に開催されたモタードミーティング「モタードフリークスinつま恋」で撮影させていただいたモタード車両になります♬

 

「モタードフリークス」は静岡県にあるつま恋リゾート内のミニサーキットで開催されました。主催はFREEDOM SUPERMOTO CREWさん、ishimotaさん、SMC WARRIORSさん、Funny Motard Fellowさんの共同主催です。ブース出店に走行会や、お昼には選手権に参戦しているスーパーモトのトップライダーによる模擬レースなども行なわれました♬

 
 

ケンちゃん
全国からモタードバイクが集合、遠くは石川県金沢からも。100台を超える車両があつまりました。

 

33モーターサイクル&ウーマン
お昼休憩時間には、国内や海外の選手権に参戦しているライダーによるデモ走行や模擬レースが行なわれました。▲は#300がトレードマークの高山ナオト選手。

 
33モーターサイクル&ウーマン
▲#6は2019オーバーオールで話題を振りまいた川留ケンイチ選手。このKX450は実はほぼスタンダードです。サスもスタンダード。最終戦ではようやくスーパーモト仕様に仕上げるとか。でもこの走り。スゴ!
この2人、スライドのきっかけにリアブレーキを使ってたと思うんですが、足がステップから浮いています・・・。あブーツの足首が硬くて・・・という声をききます。(僕もですが)膝でマシンをおさえ、同時に足をそれで固定しかかとを浮かせ、つま先でブレーキを踏んでいるみたい。慣れてしまえば、ブーツでもブレーキの感触がわかるようになります。

 

33モーターサイクル&ウーマン
▲モト禅の代表のミッキーさんはS1 PROを走るトップライダーです。

 

33モーターサイクル&ウーマン
▲あ、リアタイヤが! 250ccのS2クラスで活躍する#20馬場選手。マシンがクリームソーダ色ですがKTMです♬

 
33モーターサイクル&ウーマン

 

ケンちゃん
 

▲試乗会があって、ショップの用意したスペシャルモタードも見て、お昼にはトップライダー達の走りも間近から堪能。ついでにトップライダーと仲良くなっちゃう、という楽しい1日でした。

 
 

■STREET MOTARD SPECIAL 2019 Part5 / Motard Freak つま恋
今日はWR250Xをまとめて紹介します。今回のストモタ特集の最終編になります。
モタードバイクを普及させたのはこのWR250Xのおかげかも。モタードと意識せずに購入されたお客様もいたとヤマハさんからうかがったこともあります。KRAZyも7年くらい乗っていました。ゴールドのマルケジーニに、女性での脚がつくスーパーローダウン仕様でした。サーキットも走れて通学通勤もOK、そんでツーリングもこなし、オイル交換も一般公道車と同じくらいでも全然壊れない・・・本当に万能なバイクでした。同じWR250Rは鈴木健二選手によって、I.S.D.E.という6日間にわたるエンデューロも完走し、MOTO1の250ccクラスでも高山選手がレーサーを相手に互角の戦いを展開しました。旋回力をいかしてレーサーを抜くシーンは何度も!

 

8 兄いWR-X
No.23 オリジナルのWRのエクステリアデザインを活か、シンプルに決めたWR250X。

 
 

31千野アニメイラストWR-X
No.31 アニメイラストとホワイトホイール、そしてテクニクスのモタ脚チューンが特徴のWR。

 
 

13斉藤Dtra
No.16 ツーリングにも使っているんでしょうか。あ、ヘッドライトなどにテープが貼ってあるのはサーキット走行をされたからです。

 

33モーターサイクル&ウーマン

 

23小峰WR-X
No.25 ブルーでまとめられたWR-X。

 
 

23小峰WR-X
No.24 KRAZyのステッカーありがとうございます!

 
 

7 yZ85兄い
No.6 目立ってました!オレンジなWR-X。

 
 

13斉藤Dtra
No.7 WRってフェンダーカットしてテールの処理しただけで、軽快になるデザインなんすね♬ WRにサイドゼッケンプレートが無くしたのは「WRはレース用じゃなく、ストリート仕様」というメッセージだそうです。

 
 

8 兄いWR-X
No.8 なるほど!のグラフィック。

 

33モーターサイクル&ウーマン

 
26??WR-X
No.27 Tさんのグラフィックに感心してたら同じアイディアの方が・・・

 
 

27山下WR-X
No.32 金沢から参加の1台です。

 
 

23小峰WR-X
No.11 すいません、お名前がわからず・・・・汗。もしこれを見てていたら連絡くださーい。●今日、ご連絡いただきました!ありがとうございます。HNは「りぶとん」さんでしたー!お礼の品送らせていただきます。

 
 

1Drip-1_平1
No.34 Drip Racing Productsさん製作のWR。ドリップレーシングプロダクツさんはパーツや用品、アパレルの輸入販売などをされています。KRAZyもずいぶん前からお世話になっています。

 
 

馬場くん
この日は100台以上があつまりました(これは最後に撮った写真。既に帰った方もいらっしゃるので、全員ではありません。おつかれさまでしたー♬)

 
 

33モーターサイクル&ウーマン
番外篇・・・むかしむかしの2004年、全日本スーパーモタード選手権MOTO1に参戦していた2st250ccのマシンです。MOTO1での2stマシンの優勝はこれだけ。ライダーは現チャンピオンの森田一輝選手です。昔のモタードスポーツの写真をいっぱいお借りしたので、近日中にこのKRAZyでアップしますね。

 
 

今回紹介させていただいた車両の何台かを雑誌KRAZyでも紹介させてください。
2020年1月発行のKRAZy 23号ではストモタ特集を行ないます。そこで紹介させてください。
雑誌KRAZyは25000部発行、日本、アジア諸国、欧州米国で配布しています。

 

この企画、来年はオフロードバイクでも行ないまーす。てなわけでありがとうございました!

 
 

タイトル2

 
 

<今日のコービーブレイク「バイク文化の輸出」>
世界からみると、日本はバイクの聖地なんだそうです。その日本のバイク文化を世界に知ってもらうことを目的に雑誌KRAZyは世界にも配布しています。今まで日本はハードの輸出は行なってきました。が、ソフトの輸出はあまり行なってきていません。例えば日本のレース文化をアジア諸国に輸出するとか。日本に憧れを持つアジア諸国の方々に知ってもらうことで「一度は観戦に」や「一生に一度は参戦したい」と考える方が増えたら、などと考えています。

 

スーパーモトプロライダーの#300高山選手は実際にそれを行なっています。台湾やアジア選手権で走ることで、アジア各国にファンを創り出し、そのファンはバイクの聖地でのモータースポーツを楽しむために来日しています。これもひとつの輸出だと思います。アジアの人口は20億以上、人口的にも大きな可能性があります。

 

日本のレースが衰退している原因を簡単に言うなら、ファンが少ないからではないでしょうか。ファンとはバイクに乗るひと、もしくはバイク関係やレース関係にお金を使うひとのことです。日本は人口が1億ちょっと、そのなかでファンを創り出そうとすると、エンターテイメントやプロスポーツのライバルが多すぎてなかなか難しい。それより10倍20倍の人口のいる場所を対象にしたほうが可能性が高いです。つまりアジア圏も日本のモータースポーツの圏内と考えたほうが、繁栄する可能性が高いわけです・・・。

 

全日本選手権ではなく、全アジア選手権、、、そこまでできなくとも、マン島レースに日本人が参戦するように、カルフォルニアのディズニーランドに憧れるように、アジア圏内の方々がそこに憧れを持つだけでもいいのかなと。
そういう意味でアジアや欧州米国に配布しています。

 
 

■アジアのみなさんはまだまだ日本に憧れがあり日本が好き、バイクも同じ。
ましてアジア諸国にはまだまだ日本が好きという方が多い。昔にくらべて少なくなったようですが、まだ魅力的に感じているそう(最近はオーストラリアのほうが人気のようです。特にビジネスに関しては、距離的にも思考的にも近いところがあるからだそう)。

 

また、アジアではバイクは今も魅力的な商品です。豊かな生活の象徴にあり「かっこいいバイク購入を目指して頑張る」というかつての日本のような状況もあります(男性だけじゃなく女性もバイクが好き)。

 

■お金持ちはベンツに乗るけど、バイクにも乗る
そしてここが日本と大きく違うのですが、金銭的に成功し裕福になってもバイク趣味をやめない方が多いように感じます。なのでバイクに多くのお金を使う方が多いのです。1人が年間に2万円しか使わない市場と、1000万円使う市場では利益が全く違います。

 

お金の話ばかりになりましたが、現実的にこれはとても重要なことと考えます。

 

KRAZyでは広告企画が本業ですが、その作業は面白いことを考えるというより、商品価値を築きあげることであり、市場を作りだすことです。商品価値は社会と(つまり人と)お金の上になりたっています。市場は頑張ればできるものでもありません。これを忘れてしまうと、ただのオモシロ企画を考えているだけになってしまいます。それは注目を生むだけです。

 

あ、話を戻します・・・汗。

 

■毎年1億円の問題解決資金。
バイク文化やそのマーケットの一端をひっぱっているのはレースや選手です。そのレースのファクトリーチームがなくなったり、選手が食べていけないのは、第一にお金が動いていないからです。これは精神論では解決できません。明日暮らすお金がなかったら、練習はできません。まず明日のためのお金の1000円を稼がないと。

 

特にレース関係は今、いろんな問題が見えてきています。何本もの糸が絡んでほどけない状態になっています。あれがなくなり、これもなくなる。ロードもモトクロスもスーパーモトもあれもこれも問題が山積み。

 

ですが、仮りにそれぞれのジャンル毎に、年に1億円の問題解決資金が与えられるとします(ロードは1億じゃ無理かな・・・費用規模が大きいですからね)。実は多くの問題がひとつづつ解決します…そういうことなんです。

 

なんでもお金で解決できるわけじゃないけど、一部の問題はお金でも解決できます。お金で解決できることなら、お金で解決したほうがいいのかなと考えています。

 

そのひとつが日本のバイク文化の輸出かなと思っています。憧れてもらうという方法です。僕らが先頭に立ってこの先に行くンだ、周囲が(アジア各国が)僕らに憧れてついて来るようになろう!と考える必要もあるのかなと思っています。

 
 

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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之
KONDO design / 近藤正之
KONDO designは 広告企画と制作が主な仕事です。時には商品企画なども行ないます。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラ社などを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。
KRAZy(クレイジー)はグッズ販売によって活動資金を得ています。できるだけ広告収益の比率をさげるためです。広告業をなりわいとしているからこそ、広告出稿によるその影響力を知っています。できるだけレポート内容を自由に書けるようにするための工夫です。無料メディアでありながらも広告クライアントからの影響を受けたくないと考えています。

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