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2018.02.22

スノーモビルでバックカントリー / 「バックカントリーとは」その1

一休みたばこ

 
 

スノーモビルでバックカントリー 「バックカントリーとは?」その1

 

「スノーモビルでバックカントリーツアーを詳しく教えて!」

「スノーモビル面白そう、バイクに乗ってるけど乗れますか?どれくらい練習が必要?」

「スノーモビルとスノーバイクはどっちがおすすめですか?」

 

こんな質問をメールで数多くいただいています。

なので今回はちょっと説明します。
こめんど臭くならないように気をつけますが興味の無いひとにはつまらないかも・・・汗
 
2回か3回にわかれると思うんですが、ヨロシクお願いします。

 
 

木の芽
バックカントリーは自然の山のなかを走る遊びです。

 
 

枯れた木と光
バックカントリーツーリングで、急斜面の谷を登っているところ。かなりの角度があります。これを登りきると山頂が近づきます。

 
 

■「スノーモビルで行くバックカントリーツアーを詳しく教えて!」
 
スノーモビルでの遊び(スポーツ含む)はいくつか種類があります。

 

●レース
スプリントレースやエンデューロレースなどがあります。スプリントはMFJの全日本スノーモビル選手権などがあります。これは決められたコースを走り速さを競うものです。スプリントレースの場合は平らな雪原などをベースにジャンプセクションなどを付け加えコースを作ります(以前の斑尾でのコースはかなりマウンテンなコースでしたが、こういうのは特殊のようです)。
雪が柔らかいと、平らなコースも徐々に路面は荒れ、フープス(小さなジャンプがつづくような状況)がつづくような状態となります。

 

見本
全日本スノーモビル選手権2018 SX Pro クラス(最高峰クラス)のスタートシーン。ジャンプやバンクコーナーがありますが基本は水平なコースを走ります。

 
 

●林道ツーリング
林道と書きましたが、正しくは林道ではありません。スノーモビルは基本的にはナンバーは取得できないので、公道を走ることはできません。が、雪山の中につくった道を走るツーリング、というのがあります。これは道に沿って走るので比較的誰でも楽しめます。バイクツーリングのようなものでしょうか。
「林道ツーリングというと、林道をバイクで走るのはちょっと慣れが必要でしょ。滑るから。初心者でも大丈夫?」「林道」という言葉からむずかしいイメージがわくかもしれませんが、バイクのように転んだりはしないのでさほど難しくは無いと思います。僕はアジアから来られたお客様が「雪遊びがしたい!」と言った場合はこれを楽しんでほしいと思っています。これもなかなか最高に気分いいですよ。

 
 

●バックカントリー
道を走るのではなく、山の中の自然の地形を走る遊び。地図と目の前の地形をみながら進みます。スキーやスノボのバックカントリーと同じです。スキーもスノボも一般にはゲレンデで楽しみますよね。ゲレンデというコースで滑るのではなく、自然のなかに入りその地形を自分のチカラで滑るのをバックカントリーと呼びます。これと同じです。
なので雪崩にあったり谷に落ちる危険もあります。危険度はどこをいつの季節で楽しむのかで大きくかわります。なので、その場所に詳しいガイドが重要になってきます。

 

ざっくり分類するとこんな感じ。かなりザックリですが・・・。

 
 

バックカントリーはコースではなく自然のなかで乗る遊びです。自然の雪山をモービルでハイキング、とも言えるしルートがハードなら、モービルで登山、とも言えます。
レースや林道ツーリングとの大きな違いは、走る雪面はいつも水平ではないこと(1)、そして、新雪の上を走ることが多いこと(2)でしょうか。これが難易度を高くしていますが、逆に面白さにも繋がっています。

 
 
 
 

■バックカントリーのライディングについて。

 

バックカントリーツーリングの写真をよく見ると、そのほとんどが雪面に対して平行じゃなく車体が傾いていますよね。これがライディングの大きな特徴です。これができないとバックカントリーは楽しめません。
その「なぜ車体を傾けるのか」について、以前も軽く説明しましたがもう一度おさらい。

 
 

枯れた木と光

 
 

1)自然界には水平な雪面はありません。
2)モービルは車体が傾いた場合、低い方に向かいます。
この2点がその理由です。

 
 
 

一休みたばこ
平な雪面を走っているように見えますが、実はコレ、谷の両サイドの壁斜面を山の上に向かっているところを横から撮った写真です。実はかなりの角度の斜面です。この斜面で車体を雪面と水平にするとあっと言う間に谷の下に落ちてします。あ、このように斜面を横切ることをトラバースすると言います。

 
 
■あえて車体を雪面と水平にせずバンクさせることで、行きたい方向に。

傾いた斜面を走ると、モービルは低い方に向かいます。
徐々下向き(谷向き※)になり、ついには直滑降になります。
最終的にはどんどん下へ下へ向かうことになり文字通り、谷底に。最悪、戻れないことになります。
※ここでの「谷」は谷そのもののことではなく、スキー用語でも使う下側の意味です。

 

ではどうしたら斜面を下に行かないようにするか。
それはスキーやスノボで行なうのと同じ「エッジを立てる」ということを行なえばいいのです。
これが斜面に対して車体を傾けている理由です。

 

「この傾けるというライディングは難しいの?簡単そうに感じるけど・・・」
コツさえつかめば簡単です。
そしてこれができると山を自由自在に走ることができ、
とても楽しいモービルでのバックカントリーの世界が広がります。

 
 

黒黒のひと
たまーにですが、こんな具合に水平なところがあります。が大抵はそれは畑の上・・・なので走らないほうがいいです。あ、↑写真は許可をとって走っていますので大丈夫。この方は、いつも自分がスタックしたときに助けてくれるMさんです。いつもいつも助けてもらっています。この日も助けてもらいました。また「ここはこのラインがいい」というような助言も。いつもいつもありがとうございます!こんな具合に助け合いながら走るのもバックカントリーの面白さのひとつかもしれません。(助けるってなんかうれしい。街での生活ではあんまりないですからね)

 
 

図を使ってで説明・・・
斜面

 
 

↑こういう場合モービルは斜面の下側(谷側)に向かっていきます。

 
 
 
プリント

 
 

↑のでこんな具合に車体を傾けて走ります。モービルは基本的にトラック(キャタピラのこと)で向きを変えます。バイクと似ています。前のソリは補足的なものです。車体と雪の関係で向きがかわります。バイクのリアタイヤやスキーと同じ具合です。

 
 
 

平面

 
 

自然のなかでは真っ平らというのはありません、たいていはうねってます。また雪の表面は平らでも、下に隠れている固い雪面が傾いていることも。
そうすると常に車体が谷川に引っ張られることになります・・・行きたい方向に行きにくいことに。

 
 
 

プリント

 
 

なので意図的に車体をバンクさせ雪面の傾きに左右されないよういにする。というわけで、スラロームさせながら、つまり左右にバンクさせながらのライディング技術が必要になります。
左右が谷や山で幅が狭いところ、どちらか片方が谷とかそういうところでも自在にバンクさせ、狭い幅や短いピッチでのスラローム走行技術が必要になります。
※自分はこれがまだ正確にできないですよ。つい、力を使ったり、左右逆に動いたり、などしちゃいます。
でも体重移動とパワーのかけ方のタイミングでできちゃうみたいで、体力は必要ないんだって。

 
 
 
 

黒黒のひと
こういう時間も楽しいです。  え?煙草を推奨・・・? いやそういう意味じゃなく(汗。最近こういうのきびしいです
 
 

つづく、つづく。
※たぶん明日か明後日にはアップ。

 

てか、伝わってますか? てか、読んでいたけてるのかなぁ・・・
ルールブックや、使用説明書の注意書きを人は読まない。なぜかというと解説はつまらないから。
(知らないひとにいくら解説しても伝わらないの法則ってのがあるんですよねー)

 
 

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