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2022.05.25

スライドのコツって?/ 毎月25日は「今さら聞けない疑問質問にトップライダーや関係者がお答えします」

表紙1

 
 
■毎月25日は「今さら聞けない疑問質問に、トップライダーや関係者がお答えします」の連載レポートです。
Vol.4は、「モタードでスライドさせるコツって?」
-25.Mar.2022- 

毎月25日は「読者の皆様からいただいた今さら聞けない素朴な質問疑問にお答えする」の連載レポの日です。その疑問質問に答えてもらうのは、そのジャンルでトップクラスの選手や関係者の皆様です。現場の声でお答えします。

 

第4回目のテーマは
「モタードでスライド走法ができるようになりたい。何かコツってありますか。」」
です。モタード関係では最も多かった質問でした。

 
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■#300高山直人選手

 

日本のスーパーモトレースの創世期からレースに参加し、そのライディングを開発してきた#300高山選手。IRCのモタードタイヤRX03 SPEC Rの開発ライダーもこの#300高山選手が。では、

 

「モタードの醍醐味でもあるドリフトは大きく3つのポイントがあります。
●ブレーキ並びにエンジンブレーキ
●スピード
●バンク角
先ずブレーキに関してはフロントを強めに掛けマシンの車角を前傾にし、リアタイヤの加重を抜きます。
この状態を作ることでフロントを軸にスライドします。」

 

「そして次にスピードに関しては、ある程度の車速がないと理想的なスライドには繋がりません。
マシンによって大差はありますがお勧めとしては3速から2速へ落とすと危険が少ないです。
大切なことは3速での走行中はエンジン回転は高めを維持すること、その状態から1速落とすことで、エンジンブレーキを強めに効かすことが出来ます。
シフトダウンした時の注意点としてはスリッパークラッチ未装着車の場合、クラッチを一気に離さずエンジンブレーキが効き始めたところで一旦レバーを止めます(約1秒)そのあとリリースします。
エンジンブレーキが効き過ぎても効かな過ぎてもスライドには繋がらないので、クラッチワークが肝になります!
最後はバンク角ですが、上記で説明した様な状態が作れる様になるまでは、マシンは直立の状態(バンクはさせないで、車角、エンジンブレーキ、クラッチを意識)で行ってください。
感覚が掴める様になれば、上記の動作をコーナー進入時に行えば、勝手にスライドします!」
 
 

スライド2
▲IRC RX03 SPEC Rのカタログ撮影から。

 

スライド2
▲#300高山選手はアジアでも絶大な人気があります。特に台湾や香港には多くのファンがいます。現在のチームも香港+日本の国際チームです。

 

「要するに『スライドを行う』ではなく『スライドになった』が理想です。
そうなる事で無駄のないスピードに繋がるスライドへ繋がります。」

 

「スライドは様々なシーンで活用することが出来ます!そして何よりもカッコいい!!
皆さんもそれぞれのスタイルでモタードを楽しんでください♬」

 

※練習する際はクローズドコースなど公道ではないところで行ってください。またハイサイドやスリップダウンのリスクがありますので、ヘルメットは信頼性の高いものを。また脊椎パッド、ブレストガード、グローブ、ブーツ、などでしっかり体を守ってください。自分もサーキット走行やそれなりにスピードを出す際は体を守るものをしっかり身につけています。

 

■#1日浦大治朗選手

 

#1-1

 

日浦大治朗選手はSUPERMOTO JAPAN S1 PRO CLASS チャンピオン。全日本ロードレースJSB1000(最高峰クラス)にも参戦するロードレースライダーです。

 

「僕はあまりスライドをさせる走らせ方をしないのですが、スライドをさせるコツとしては
バイクを少し傾けた状態でリヤブレーキを引きずって進入すると、勝手にリヤが流れてくるのでその感覚を少しずつ掴んでいくのがスライドをマスターするコツ
だと思います。」

 

#1 ジャンプ
▲現役のロードレースライダー(JSB1000ゼッケン10)ですが、モトクロスセクションも得意です。完全ウェットなダートセクションをロードタイヤで走る姿はMXのIA選手が見ても感心するほど。
 

 

ダイジロー1

▲昨年の広島では若い女性ファンに囲まれモジモジしていた日浦ダイジロー選手。レースでは圧倒的な速さと強さを見せますが、とても気さくな面も。先日のR2熊本も2勝しています。

 
このテーマは次回Vol.5も続きます。
 
 

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