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2026.07.03

スーパーモトを見に行こう! Rd.5神戸/スーパーモトオールジャパン ミニ知識

表紙ミニ知識7月
 
 

■スーパーモトオールジャパンを観に行きませんか。レースがもっと面白くなるミニ知識! -03.Jul.2026- 

ここはスーパーモトオールジャパン/全日本スーパーモト選手権JSMのミニ知識。ルールや魅力などの基本的な解説はこれ以前にアップした解説その1その2をご覧ください。

 

▪️コレ知ってるともっと面白いスーパーモトオールジャパンミニ知識 

⚫︎スリックタイヤとレインタイヤ
タイヤにはスリックタイヤと、レインタイヤがあります。スリックタイヤは溝のほとんどないタイヤで、乾いた路面で高いグリップ力を発揮します。が、タイヤの温度が低いとその性能を発揮しません。指定された温度に温める必要があります。パドックでタイヤにかけているのがタイヤウォーマーと呼ばれるもので、電熱線でタイヤを温める機能があります。
 

タイヤ関係

 
レインタイヤは細かく深く溝が切ってあり、路面に溜まった水をこの溝から排除する機能を持ちます。タイヤのゴムはスリックよりも柔らかく、低い温度でもグリップする仕様となっています。が基本的にはこれも温めないと性能を発揮しません。乾いたアスファルト路面をこのレインタイヤで走ると、柔らかすぎてしまいタイムが上がりません。雨の後で路面が乾いてきた、もしくは、レース中に雨が降るかもしれない、という場合はタイヤの選択が難しくなります。レインかスリックか?どちらのタイヤでスタートするのか、を観ているとレースがより一層面白くなります。

 

⚫︎ダートセクションが長い場合のタイヤチョイス
奈良ラウンドの名阪スポーツランドではダートとアスファルトの比率が約50%50%。走行時間でいうならダートの方が長くなります。つまりダートのタイムをいかに削るか?が勝負の分かれ目に。一般にスリックタイヤはダートでグリップしにくいと言われています。溝のあるレインタイヤの方がグリップする傾向にあるため、晴れていても多くの選手がレインタイヤで戦います。選手によっては溝を加えることもあります。

 

サンドとレインタイヤ

グルービングメカ作業
▲必要があれば、タイヤに溝を加えることも。 

⚫︎スターティングデバイス
スタート前に、フロントサスペンションを縮めて何かフックを引っ掛けるような作業を選手が行っていることがあります。これはフロントサスペンションを縮めたままスタートするため。急激な加速時にフトントタイヤが浮くと加速が鈍るのですが、そのフロントタイヤが浮にくくするためのものです。1コーナーに入る際のブレーキング時にサスペンションが縮む際にこれは外れスタンダードな状態に戻ります。

 

⚫︎ゼッケン
車両に入っているゼッケンは前年度のランキングを意味します。ゼッケン1はそのクラスのチャンピオンです。
ゼッケン数字の背景の色はその車両のクラスを表しています。赤はS1-PRO、黒はS1-OPEN(全日本もチャレンジクラスも同じ)、黄色はS2(全日本もチャレンジクラスも同じ)、白はS3を意味します。

 
⚫︎大きな数字のゼッケン
ゼッケンの大きな選手は前年度のランキングが低い場合もあるのですが、その年からそのクラスに参戦した場合も。ルーキーやクラス変更した場合も大きな数字となります。この大きな数字をつけた選手は注目です。台風の目となる可能性があるから。

 

ダートワダチ

 
⚫︎01や02などの0のついたゼッケン
S1-PROクラスで、今年そのクラスに昇格したばかりの選手であることを示します。

 

⚫︎モトクロス出身かロードレース出身か、またはストリート出身か

選手はターマックが得意なタイプとダートが得意なタイプに分かれます。ダート全般やジャンプが得意な選手はそこで勝負に出ます、ターマックが得意ならそこで勝負します。他のジャンルにはない見どころです。S1-PROでいうなら1/小原dr選手はモトクロス出身でダートセクションが得意。2/日浦選手や4/金子選手はターマック、3/沖選手は両方と行ってもいいかもしれません。

 

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⚫︎スーパーモトとスーパーモタード
このジャンルは2つの名前があります。スーパーモトとスーパーモタードです。スーパーモト(SUPER MOTO)は英語、スーパーモタード(SUPER MOTARD)は仏語です。この全日本スーパーモタード選手権を作った吉澤氏が仏語のスーパーモタードという言葉を選び、雑誌もそれにならい、新車の名前にもモタードの言葉が使われました。その後選手権の名前がスーパーモト選手権に変わり、2つの言葉が使われるようになりました。「スーパーモト」は一般にレースを意味し、「モタード」はストリートを意味していることが多いように感じます。

 

チャレンジS3▲↑はS1チャレンジS3クラス。公道用車両で戦うクラスです。ストリートで使用する車両で参加できます。全日本スーパーモトでは、オールジャパンのように見て楽しむクラスと参加して他の速クラスがあります。 

⚫︎サーキット無料体験走行 by Technix
ストリートモタードでの無料体験走行も行われています。全てのラウンドではないですがサスペンションファクトリーのTechnixさんが開催しています。当日申し込めばOK。先導は選手会長の吉田選手。お昼休みに開催です。撮影も行っており、後日写真ももらえます。撮影協力/KRAZy
 
Technix走行体験▲走行コースはダートセクションを含むフルコースが基本ですが、ダートの難易度の高い場合はターマックセクションのみに。走行は2Lapから3Lap。ぜひ体験してみてください。 

 

photo/ShinoharaNaruyoshi、SasakiTetsuo、and KRAZy 

KRAZy/近藤正之・・2005年に全日本スーパーモタード選手権、通称MOTO1の名前でスタートしたのが日本のスーパーモタードの始まりです。KRAZy近藤は選手として全日本moto2(250ccクラス)に参戦。同時にこの年MOTO1 BOOK 2005も編集制作発行。06年からは主催の裏方として参加し、MOTO1のプロモーションとブランディングを目的としたMOTO1 Free Paperを発行。07年にはKRAZy Free PaperとKRAZy Web Magazineに進化。

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KRAZy/クレイジーはKRAZy DESIGNが運営発信しています。KRAZy DESIGNでは広告企画と制作、および商品企画開発などを行っています http://www.krazy-web.com/custom/krazy_kondodesign-2/
質問・ご意見などはこちらアドレスへ → kondo@krazy-web.com
KRAZy発行責任者:近藤正之/KRAZy DESIGN

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