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2022.11.19

スーパーモトジャパンR6 SUGO / 最終戦レポ3

表紙

 
 

■SUPERMOTO JAPAN 2022 R6 SUGO
スポーツランドSUGO 最終戦 / S1OPEN class / レースレポート3
-19.Nov.2022-  

SUPERMOTO JAPAN 2022 Round6/最終ラウンドが、10月16日スポーツランドSUGOで開催されました。
ここはS1 OPENクラス(排気量無制限)のレースレポートとなります。このクラスはすでにチャンピオンが決定しています(田所隼選手が獲得)。

 
今回のコースはダートセクションがキモとなりました。見た目には難しくなく「差が出るの?」と見えましたが、2つのバンクコーナーの処理の違いが出ました。

 

コース図

 

■RACE1

 

勝ったのはモトクロス出身の#6馬場悠介選手。PPからのスタートを決め、トップに立つとそのまま後続を引き離しての勝利でした。
いつ勝ってもおかしくないと言われている実力をようやく発揮。アスファルトの速さもありましたが、やはりこの2つのバンクコーナーの処理の差が勝因ではないでしょうか。

 

PP/PolePsitionの意味。スターティンググリッドの1番グリッドを指します。

 

12ユウナ2

▲レース1に勝ったのは#6馬場ユースケ選手。SUGOのテクニカルなアスファルトセクションもですが、ダートセクションの処理の差が勝因?低いながらも効果的にデザインされたジャンプ、2つのバンクコーナー、特に2つ目の大きく荒れたバンクコーナーの速さは目を見張るものがありました。シリーズランキングは3位以上が確定。来年はS1 PROに昇格です。

 

2位に入ったのは#8佐々木啓之(ヒロユキ)選手。R5の名阪では、チャンピオンを獲得した田所ジュン選手と激しい戦いを演じています。

 

佐々木選手はS1 PROも走ったことのあるベテランです。これでシリーズランキングは2位、または3位が確定。来年はS1 PROに昇格です。マシンはCRF450Rにチェンジのようです。

 

#8佐々木顔
▲2位に入ったのは#8佐々木ヒロユキ選手。R5でもトップ争いを演じた#8佐々木

 

#8佐々木2
▲アスファルトセクションのコーナーでもイン側の足を大きく前に出すライディングフォームが#8佐々木の特徴です。以前はMX経験者が多かったからか足を前に出す選手が多かったんですが、今では高山ナオト選手と佐々木選手くらいです。

 

3位に食い込んだのはもう一人の佐々木。#25の佐々木徹選手です。
予選タイムアタックで3番タイムを叩き出し、最後のフロントロー※を獲得し、そのまま3位でチェッカー、表彰台です。

 

フロントロー/スターティンググリッドの最前列をフロントローと呼びます。

 
#6馬場1
▲#25の佐々木トオル選手。熾烈な戦いとなった22年のS1 OPENで表彰台にたった佐々木選手。今回はスポット参戦でしたが、可能なら全ラウンドを回ってほしい選手の一人です。

 

■Result / RACE1

 

1/#6馬場悠介 BLITZ
2/#8佐々木啓之 BLITZ-SCHNELL スポーツランドやまなし 一清
3/#25佐々木徹 TEAM.HOT.STAFF
4/#38錦織慎一郎
5/#16川崎雄大 CP Sports Husqvarna長野
6/#19久谷哲郎 TOYZ Racing+MACSHAKE#55

 
 

もみじ

 
 
■RACE2

 

#6馬場がスタートミス。しかしオープニングラップのダートセクションでトップを奪います。
そのまま#6馬場が逃げ切り、2勝目を挙げました。

 

2位にはレース1と同じ#8佐々木ヒロユキが、
3位はこちらも同じく#25佐々木トオルが入りました。

 
 

#6馬場3たて 2
▲#6馬場ユースケ / BLITZ

 

#6馬場顔
▲#6馬場ユースケ選手はシリーズポイントランキング3位に。来年はいよいよS1 PROです。
 

#8佐々木
▲#8佐々木ヒロユキ / BLITZ-SCHNELL スポーツランドやまなし 一清

 

#25ササキ2
▲#25佐々木トオル / TEAM.HOT.STAFF

 

■Result / RACE2

 

1/#6馬場悠介 BLITZ
2/#8佐々木啓之 BLITZ-SCHNELL スポーツランドやまなし 一清
3/#25佐々木徹 TEAM.HOT.STAFF
4/#16川崎雄大 CP Sports Husqvarna長野
5/#38錦織慎一郎
6/#19久谷哲郎 TOYZ Racing+MACSHAKE#55

 
 

#16川崎
▲#16川崎雄大/CP Sports Husqvarna長野 レース1で5位、レース2で4位に入ったのは#16川崎ユーダイ選手。シリーズランキングも7位に。

 

#38錦織シンイチロウ
▲#38錦織慎一郎 レース1は4位、レース2も5位に食い込んだ#38錦織(ニシゴリ)選手。錦織選手も実力はあるんですが、結果に繋がらないレースが多かった2022年。最終戦でようやく実力発揮です。

 

#19
▲#19久谷哲郎/TOYZ Racing+MACSHAKE#55 レース1レース2ともに6位に入ったのがマックこと久谷(クヤ)選手。シリーズランキングは5位。

 
 

■2022年シリーズランキング

 

1/#35田所隼 Team S.T.F・・・232point
2/#8佐々木啓之 BLITZ-SCHNELL スポーツランドやまなし 一清・202point
3/#6馬場悠介 BLITZ・・・189point
4/#11呉本朝也 グライドライド ドコモタ・・・99point
5/#19久谷哲郎 TOYZ Racing+MACSHAKE#55 ・・・94point
6/#5高部充陽 HSKY Racing・・・83point

 
 

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