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2022.11.28

スーパーモトジャパンR6 SUGO / 最終戦レポ4

表紙pro

 
 

■SUPERMOTO JAPAN 2022 R6 SUGO
スポーツランドSUGO 最終戦 / S1 PRO class / レースレポート4
-28.Nov.2022-  

SUPERMOTO JAPAN 2022 Round6/最終ラウンドが、10月16日宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。ここはS1 PRO クラス(450cc)のレースレポートとなります。
この最高峰クラスはすでに小原堅斗選手がチャンピオンを獲得しています。宮城県にあるこのスポーツランドSUGOは地元岩手から近いためか、数多くの応援の方が来場されていました。

 
 

応援団
▲会場は宮城県のスポーツランドSUGO、チャンピオンを決めた小原選手の地元岩手からも近いためか多くの応援団が来場されていました。いつもこれくらい応援の方が来るようなレースになるといいですよね。応援したくなる、見たくなるレースってどういうレースなんだろ

 

コース図
▲コースはカートコースを使用しているためコンパクトです。その中に2つのダートセクションと2つのバンクコーナー。そこに低いながらもジャンプが用意されました。ダートの処理が結果に大きく出た、そんな印象を持ちました。特に第2ダートのバンクコーナーは轍によって大きくあれ、この処理がタイムに大きく反映しました。

 
 

■RACE1 / 11:49

 

タイムアタック予選で1番タイムを叩き出しポールポオジションを得たのはロードレース選手でもある#1の日浦大治朗選手。
2番グリッドはすでにチャンピオンを決めている#6小原ケント選手。フロントー最後の3番グリッドは#7吉田雄一選手。
コースはドライです。

 
 
ダート

 
 

レース1、トップを奪ったのは#6小原。#1日浦がその後に続き、#7吉田、#2長谷川、#4金子の順で始まります。

 

このSUGOは各コーナーが繋がっておりまた幅も比較的広く、ライン取りで大きくタイムに差が出ます。コーナーの数も多く車体がバンクしている時間も長いのも特徴です。つまりロード系の選手が速い傾向があります。特に最終コーナーから1、2、3から4、ここはロード系選手が速い。
が、今回はそこにダートセクションが2つ加わることでMX系ED系の選手にも可能性が出てきた、というのが今回のコースデザインです。

 
 
ダート

 
 

#6小原は序盤から快調に飛ばしていきます。2つのダートを出たところでは#1日浦との差をややひろげます。
が、アスファルトセクションでは#1日浦はその差を詰めていきます・・・スーパーモトならではの展開となります。

 

レース中盤、2番手につけていた#1日浦が転倒。しかし素早いリカバリーで4番手で復帰。

#6小原、#7吉田、#2長谷川、#1日浦、#4金子、#16松本の順となります。

 
 

ススキ

 
 

■激しい追い上げを見せた#1日浦

 

#1日浦は本来の速さを見せ、激しい追い上げを見せます。

 

そして最終ラップ、ついに2番手に上がります。が、#6小原との差は大きくもう手の届く距離ではありません。
チェッカーを誰より先に受けたのは#6小原ケント。最終ラウンドのレース1に勝ったのは#6小原選手でした。
岩手からの小原選手応援団の皆さんも盛り上がります。
2位は#1日浦ダイジロウ選手、3位には#7吉田ユウイチ選手が入りました。

 
 

#6ケント2
▲勝ったのはチャンピオンを決めている#6小原堅斗 / Team UBRIACHI DI CORSE
 

#6ダイジロー1
▲2位に入った#1日浦大治朗 / Team S.T.F あの猛烈とも言える追い上げを見れたのは自分も楽しかったです。あの走りとパッシングがすごいの一言です。
 

#7吉田1
▲3位には#7吉田雄一 / TEAM Technix わずかの差で惜しくも3位に。
 
 

■RESULT / RACE1

1/#6小原堅斗 Team UBRIACHI DI CORSE
2/#1日浦大治朗 Team S.T.F
3/#7吉田雄一 TEAM Technix
4/#2長谷川修大 Team S.T.F
5/#4金子和之 IDEMITSU Honda PG Racing
6/#16松本和資 MBN CPspots Motozen HusqvarnaNagano

 
 

#2長谷川
▲4位は#2長谷川修大 / Team S.T.F
 

#4金子
▲5位には#4金子和之 / IDEMITSU Honda PG Racing なんとスターティングデバイスが戻らないまま走りきった金子選手。
 

#16カズシ
▲6位に食い込んだのは#16松本和資 / MBN CPspots Motozen HusqvarnaNagano
 

DSC01682
▲これが戻らなかったスターティングデバイス。そういえば美浜ラウンドでも長谷川選手が同じトラブルに・・・このメーカーは未確認ですが。サスが動かないので、まともに走らなくなります。これで完走し入賞までしてしまった金子選手はすごいです。

 

レース2のレポートはこの後に続きます。
 
 

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