2025.08.27
スーパーモト2025 R4 奈良 / S1チャレンジ S1-OPENクラス
■MFJスーパーモト2025 Round4 奈良
S1チャレンジ S1-OPENクラス レースレポート-27.Aug.2025-
8月23-24日、全日本スーパーモト選手権Round4奈良が開催されました。会場は奈良県山辺郡にある名阪スポーツランド。全日本モトクロスも開催されるMXコースと、ドリフトも開催されるアスファルトコースのあるサーキット施設です。このラウンドは世界でも珍しいダート50%+ターマック50%※というコース。今回は例年に比べダートがやや短くなったもののほぼ50:50というコース設定でした。
この日は同時に、地方戦にあたるS1チャレンジクラスも開催。ここはそのS1チャレンジクラスのレポートになります。
※ターマック:サーキットのアスファルトセクションをターマックと呼びます。
※KRAZyでは全日本選手権と同様かそれ以上にS1チャレンジクラスを重要と考え、S1チャレンジクラスから先にレポートしています。

▲プラクティス日の土曜は朝から雨でしたが、レース日の日曜は朝から気持ちのいい青空が広がりました。☜すいません、このテキストは間違っています。土曜日から晴れ、日曜は晴れ時々うすぐもの出るやや過ごしやすい日となりました。
■S1チャレンジクラスとは?
スーパーモトは大きく2つに分かれています。上の図をご覧ください。1つはライセンスを申請すれば誰でも参戦できるS1チャレンジクラス(1)。図の下部分がこれです。
もう一つは、そのS1チャレンジクラスで好成績を残した選手が参戦できる日本のトップクラスの全日本クラス(2)。
一般的に、レースとして話題になるのは(2)の全日本クラスだと思います。選ばれた選手によるチャンピオンシップです。
(1)のクラスの中で「そのレースの1日のみ有効なライセンスでも参戦OK」という、最も敷居の低いクラスがあります。それが4スト125ccのミニモトで戦うクラスでM3クラスです。
(1)は「ライセンスさえ取得すれば」とありますが、これは1年間有効なライセンスです。試験などはないですが講習があり、費用もやや高めです。しかしM3クラスはエンジョイライセンスという「簡易なライセンスでOKですよ」というもの。参加性を高くした特例クラスです。

▲今回のR4奈良/名阪スポーツランドのコースはこんな感じ。図は以前のものですが基本的には同じです。ターマックコースとなるカートコースからスタートし、すぐにモトクロスコースに入り、そこを1周し再びターマックのカートコースに戻ります。ダートセクションとなるモトクロスコースはサンド質の非常にテクニカルなコース。見た目以上にタイヤはグリップしません。特にフラットなコーナーが難しいです。今回もフラットコーナーがいくつも用意されました。「なぜそんなにスピードを落としてコーナーを曲がるの?なんか、迫力ないね…こんなものなの?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、実は非常に滑りやすいんです。海外のスーパーモトコースは観るお客様のことを考慮しており、選手にとっては簡単!でも見ている側からすると「すご!」となるようなコースデザインになっています。こういうコースデザインはお金もかかるんですよね。日本は専用のコースではないため、元のコースに復元する必要があり派手なライディングのコースにするのが困難のようです。2004年のもてぎの連続ジャンプはすごかったなぁ。MXのIAもクラッシュする、そんな見応えのあるデザインだったです(自分も1度やらかしました 汗)。
■S1チャレンジ S1-OPENクラス
S1-OPENとは排気量無制限クラスになります。今日はこのS1オープンクラスからレポートします。
使われる車両はモトクロスマシン4スト450cc(CRF450Rなど)や大排気量モタード車両(701SMなど)、または大排気量オフロード車両(XR650など)、2ストであれば250cc以上のモトクロスマシンもここに含まれます。
現在は主に4スト450ccモトクロスマシンが使われています。
■Race1 14:20 晴れ
レースをリードしたのは2番グリッドからスタートした94/田井ユウイチロウ選手でした。その背後にピタリと張り付き追ったのは1番グリッドからスタートの10/大森マサヤ選手。序盤はこの二人による激しいバトルが展開します。

▲ホールショットを奪ったのはタイムアタックでは2番タイムだった94/田井祐一郎選手。それを1番タイムを叩き出した#10大森雅也選手が追います。アウトから3/今村健三選手が2番手を狙う姿も。3/今村選手は6番グリッドスタートですが、アウトから入ることで上位を狙います。この先は右コーナーなのでうまくすれば3番手か4番手に食い込めます。一気にジャンプアップ。
94/田井選手と10/大森選手の激しいトップ争いは中盤を超えても続きます。
いよいよ最終ラップ。激しいプッシュを繰り返していた10/大森選手ですが、ダートでスリップダウン。代わって2番手に上がったのは40/矢野マサキ選手、3番手には3/今村ケンゾー選手となります。
▲接触寸前の激しいトップ争いを展開する94/田井祐一郎選手と#10大森雅也選手。まさにドッグファイト!わずかなミスも許されません。速さだけではなく精神的な強さも求められる展開となります。「レースはタイムだけではない」と言った選手がいましたがこういうことなのかもしれません。・・・自分はこういう戦いは苦手でした。あ、追う側なら楽しいンですけど。
タフで激しい戦いを制し誰よりも先にチェッカーを受けたのは94/田井ユウイチロウ選手。お目dsえとうございます。
2位には40/矢野選手、3位には3/今村選手が入りました。

▲S1チャレンジ S1-OPENクラスを制したのは94/田井祐一郎選手でした。写真は前日のプラクティスから。決勝レースではレース展開をメモするだけで手いっぱいなので、レポート用に前日も撮影しています、すいません。

▲2位に入ったのは40/矢野雅也選手。タイムアタックでは4番タイムでしたが、巧みなレース運びで2位に入りましした。

▲3位に入ったのは3/今村健三選手。これでシリーズポイントランキングは3位に。
■S1チャレンジ S1-OPEN class Race Result

▲4位に入ったのは7/樋口誠選手。ポイントランキングは2位に。

▲トップ争いをしていた10/大森雅也選手は惜しくも5位に。レース中のベストラップは10/大森選手が叩き出しています。

最後の最後に降ったゲリラ雨、観戦の皆さんもびしょ濡れでしたよね・・・お疲れさまでした! それにしてもS1-PROの選手は誰も転倒しなくてよかったです。ほとんどの選手がレインタイヤだったのが大きいけど。あ、呉本選手はフロントがスリックだったみたい。よく転ばなかったものです。ちなみに、スリックタイヤは濡れた路面ではまったくグリップしません。氷の上を走るような感じです。
次はS1チャレンジのS2クラスのレースレポです
■<追記>S1チャレンジクラスに参戦の皆様へ。
KRAZyで撮影したカットは無料で提供しています。土曜も含めた写真でもOKなら全員撮影していますので(1枚の可能性もありますが)欲しいという方は連絡くださ〜い。レースに出るモチベーションに繋がればと思っています。KRAZyはS1チャレンジクラス参加や観戦などを含め、このレースに関わるかたが増えることを目的に活動しています。
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KRAZy/クレイジーはKRAZy DESIGNが運営発信しています。KRAZy DESIGNでは広告企画と制作(ポスターやCMなど)および商品企画開発などを行っています http://www.krazy-web.com/custom/krazy_kondodesign-2/
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KRAZy発行責任者:近藤正之/KRAZy DESIGN
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