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2025.11.21

スーパーモト2025 Rd.7 愛知/S1-PRO「この2レースで2025年の全てが決まる」

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■オールジャパンスーパーモト2025 Round7 愛知/美浜 S1 PRO
「この2レースで2025年1年間の全てが決まる」
-21.Nov.2025- 

 11月8-9日、愛知県知多半島にある美浜サーキットで全日本スーパーモト2025 Round7 愛知/美浜が開催されました。最終ラウンドです。1年間の結果がここで決まります。

 

 S1-OPENは鈴木ユウナ選手がすでにチャンピオンを決めていますが、250ccクラスのS2と、最高峰クラスのS1-PROはこの最終ラウンドで決定します。

 

この愛知/美浜ラウンドはターマックセクションに加え、特設のダートセクションが2つ用意されました。しかし決勝レースの日曜日は雨で第2ダートはキャンセル、第1ダートもショートカットとなります。朝からの雨でダートセクションはハードマディ。歩くことすら難しいほどの滑るコンディション。通称土手ジャンと呼ばれる角度のあるジャンプを出た先は激しくぬかるんだ状態となりました。

 

 今回も各クラス2レースで戦われました。ここはS1 PROクラスのレポートとなります。

 

■チャンピオン争いは小原と日浦

 

 ここまでのポイントリーダーは1/小原ケント選手。257point。
 追うのは2/日浦ダイジロウ選手。246point。
 最終ラウンドはこの2人のチャンピオン争いに注目があつまります。

 

トップの画像はSUPERMOTO2025マガジンの最初の見開きです。モトクロス出身のチャンピオン小原選手、ロードレースの現役選手殿もある日浦選手です。現在のスーパーモト選手権を引っ張っているのがこの2人。最終ラウンドもこの2人によるチャンピオン争いとなりました。 

レースで獲得できるポイントですが
 1位は25point
 2位 20point
 3位 16point
 4位 14point
 5位 12point
 6位 10point
となっています。この2人のポイント差は11ポイント・・・11ポイントというのが非常に微妙なポイント差です。

 

 小原選手は2レースともに勝てば、当然チャンピオン獲得です。2レースともに2位でもチャンピオン獲得です。
 が、2位3位の場合、2/日浦選手がどちらも勝利すれば、2/日浦選手がチャンピオンとなります。

 

 つまり、簡単にまとめると、日浦選手は2レースともに勝つ必要があります。
 小原選手は2位2位でも1ポイント差でチャンピオン獲得です。

 

#1土曜1
▲常にマシンをしっかりホールドし、身体を車体の中央に置くライディングフォームが特徴の小原ケント選手。スーパーモトでは非常に少ないKawasakiのマシン。2022年に初チャンピオンを獲得し、昨年もチャンピオンに。日浦選手と共に日本のスーパーモトを代表する選手です。

 

#2-土曜1
▲現役のロードレース選手でもある2/日浦ダイジロウ選手。全日本ロードレース最高峰のJSB1000にスポットで参戦し、3位表彰台に2回立っています。ロードレース出身ですがダートセクションも得意。雨のターマックは圧倒的な速さがあります。

 

■チャンピオン争いは小原と日浦

 
 この雨によるダートセクションのハードマディ状態がまたレースを面白くしています。不確定要素が増えるからです。
 例えば、わずかなミスによる転倒、転倒でなくても失速すればあっという間に1秒2秒の差は縮まります。またこのダートセクションでのバックマーカーの存在、これをいかに巧みにかわすか?

 

 雨のレースは観戦するにはタイヘンですが、実はとても面白いレースになることが多いように感じています。

 

 雨のレースを得意としているのは日浦選手。ターマックでは圧倒的な速さを見せます。ダートを厳しくせめなくてもターマックでの速さで充分勝てます。なのですが、実は日浦選手はコンディションの悪いダートも得意です。またこの美浜サーキットは日浦選手のホームでもあります。※ちなみにフィニッシュラインがウラストレートの途中にあると日浦選手が有利になります。ホームストレートのブレーキングや椰子の木コーナー前のヘアピンは日浦選手は得意にしています。

 

 一方、小原選手は昨年の最終ラウンドとなったこの美浜サーキットの最終コーナーで大逆転劇を演じ(※)チャンピオンを決めています。ダートセクションが終盤に2箇所あり、また長いこともあってこれをうまく使って勝ちに行きます。しかし、この雨でダートセクションは1つとなります。

 

※その昨年のレースはこちら↓
http://www.krazy-web.com/custom/全日本スーパーモト-2024-r7-愛知-s1-pro「最終ラップ、最終/

 

 しかし、レースはこの2人だけで行われるわけではありません。
 18/沖ユウヤ選手は今季この2人を分け入るように勝利を挙げています。トライアル出身ということもあり、丁寧にトラクションをかせいで車体を前に前に運ぶのが特徴。またST600(600ccのロードレース)の経験もありスピードも持っています。沖選手がこの2人の間に入ることがあると、非常に面白い展開となりそうです。

 

 ベテラン5/金子カズユキ選手も忘れてはいけません。勝利はないものの、毎ラウンドトップ争いに食い込む走りをみせます。コースが荒れてたりレースが荒れてくると本領を発揮します。

 

#1土曜2
▲土曜のプラクティス走行から。写真はコース奥のスーパーモト専用の特設ダートセクション。ここでの観戦もおすすめです。土曜はドライでした。 

#2-土曜2
▲土曜のプラクティス走行から。1コーナー進入で見せる豪快なスライド。美浜サーキットではこのスライドを間近で見ることができます。 

#18土曜1
▲同じくプラクティスから。プロクラスルーキーの18/沖ユウヤ選手。ルーキーながら今季2勝をあげています。トライアル出身、ロードレースの経験も。R6終了時点でランキング3位。 

#5土曜1
▲ベテランの5/金子カズユキ選手。若い選手がランキング上位を占めるなか、決して若くはないのですが常に上位に食い込んでいます。ここまでのポイントランキングは4位。 

<追記>ダートセクションがコースのどこの位置にあるのかで順位に違いが出るように感じています。かつて自分もレースに出ていたのですが、ダートは得意ですがターマックが遅い。伊那サーキットが好きだったのは第2ダートがフィニッシュラインに近かったこともあります。ダートで前に出ることができればそのままの順位でフィニッシュできる可能性があったからです。ターマックで抜かれる前にフィニッシュできるのです。 

Part2につづく
 

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