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2025.05.14

スーパーモト2025 R1 千葉 / S1チャレンジM3 & S2クラス

00表紙愛選手

 
 
■全日本スーパーモト Round1 千葉 S1チャレンジ M3クラス & S2クラス レースレポート-14.May.2025- 

 4月10-11日、全日本スーパーモト選手権Round1千葉が開催されました。会場は千葉県茂原にある茂原ツインサーキットです。ドリフトやカートなどでも有名なコースです。今年は本コースにダートセクションが3箇所用意されました。
 
 同時に地方戦にあたるS1チャレンジクラスも開催されました。ここはそのS1チャレンジクラスのレポートになります。

 
KRAZyでは全日本選手権も重要ですが、S1チャレンジクラスもより重要と考え、SNSでもあまり報告されないS1チャレンジクラスから先にレポートしています。

 

青そら
▲プラクティス日の土曜は朝から雨でしたが、レース日の日曜は朝から気持ちのいい青空が広がりました。 

■S1チャレンジクラスとは?

 
 スーパーモトは大きく2つのクラスに分かれています。↓下の図をご覧ください。

 
 
クラス解説図2025 
 

 一つはライセンスを申請すれば誰でも参戦できるS1チャレンジクラス(1)↑の図の下部分がこれ。
 
 もう一つは、そのS1チャレンジクラスで好成績を残した選手が参戦できる日本のトップクラスの全日本クラス(2)。

 
 一般的に、レースとして話題になるのは(2)の全日本クラスだと思います。選ばれた選手によるスーパーモト選手権です。

 

 (1)のクラスの中で「そのレースの1日のみ有効なライセンスでも参戦OK」という、最も敷居の低いクラスがあります。それが4スト125ccのミニモトで戦うクラスでM3クラスです。

 

(1)は「ライセンスさえ取得すれば」とありますが、これは1年間有効なライセンスです。試験などはないですが講習があり、費用もやや高めです。しかしM3クラスはエンジョイライセンスという「簡易なライセンスでOKですよ」というもの。参加性を高くした特例クラスです。

 

■S1チャレンジクラス M3クラス

 

 当日のみ有効なエンジョイライセンスで楽しめるのがこのクラス。マシンは4スト125ccや100cc限定です(レギュレーションはMFJのサイトで確認ください→https://www.mfj.or.jp/local/2025-sm-local/)。

 

 CRF125FやTTR125LWなどです。あ、CRF100もOKです。まぁあまりスピードの出ないバイクで楽しもう!っていうクラスです。(2スト85ccはNGです)

 

m3#69堀川 

■S1チャレンジ M3クラス レースレポート

 

 決勝レースは6Lapの周回で戦われました。ダートセクションも全て使い、他のクラスと同じコースで戦われました。

 

 勝ったのは#2/加藤祐起選手でした。マシンはCRF100。ホールショットを決めレース後半では#13増田浩志選手とのバトルの末勝利。

 

 2位に入ったのはS1-PROクラスとダブルエントリーの#13/増田浩志選手。

 3位は#22/佐藤洋昌選手、マシンはTTR125LW。

 

m3#2カトウ
▲勝ったのは#2/加藤ユウキ選手。マシンはCRF100。他のマシンとは25ccの差があるのですが、そんなこともものともせず勝利。 

m3#13ヒロシ
▲2位に入ったのはS1-PROの#13/増田ヒロシ選手。マシンはCRF125F。 

m3#2カトウ
▲3位は#22/佐藤ヒロマサ選手、マシンはTTR125LWです。 

m3#2カトウ
▲ベストラップを叩き出した#3/小野公基選手。1分17秒894! 

m3#4倉沢
▲この4スト125ccで楽しむモタードはかなり楽しいです。KRAZyではこの4スト125ミニモトで楽しむバイク遊びの面白さと奥深さ、そして実はとても練習になるマシンサイズと紹介してきました。あ、110でもなかなか楽しいですよ。CRF110やTTR110、KLX110などです。このサイズだと、アスファルトでのパワースライドも安全な速度で身につけることができます。 

■S1チャレンジ M3クラス リザルト

 

チm3結果

 

PGレーシング客のフリ 

■S1チャレンジ S2クラス レースレポート

 
 同じくS1チャレンジクラスのレーシングマシン250ccクラスがこのS2クラス。CRF250RやYZ250Fなど。2ストの場合は125ccとなります。

 

 このS2は目まぐるしく変わる激しく戦いが展開されました。

 

 ホールショットを決めたのは#51/那須南斗選手、しかしダートセクションで激しく転倒。それを追っていた#19/山口譲選手もその那須のマシンに接触し転倒。

 

 代わってトップに立ったのは#57/荒井馨選手。2番手は#6/片田拓磨選手、3番手は#4/佐藤巧選手。

 
 レース中盤、トップが入れ替わり#6/片田選手、2番手は#4/佐藤選手に。

 

 しかし、すぐに#4/佐藤選手がトップを奪い、それを追う#6/片田選手という展開に。この2人の戦いが続き、最終ラップへ。この順位のままかと思わせたのですが、トップ#4/佐藤選手が転倒。代わってトップに立ったのは#6/片田選手。そのままチェッカーを受け大逆転での勝利となりました。

 

 2位は2ストで戦った#23/村田哲也選手。

 3位には#11/會澤光選手が入りました。
 

チ2#6片田
▲S2クラスの激しい戦いを制したのは#6/片田タクマ選手。おめでとうございます!

チ2#23村田
▲2ストマシンで戦い2位に入った#23/村田テツヤ選手。

チ2#11會澤Hikaru
▲3位には#11/會澤ヒカル選手が。

 

■S1チャレンジ S2クラス リザルト

 

チs2結果

 

チ2#51那須hs
▲2番グリッドからトップを奪った#51/那須選手でしたが、転倒でリタイヤとなりました。

チs2#46寺島愛
▲このクラスには女性選手も参加しています。#46/寺島愛選手。

チs2#33幸田
▲#33は幸田桃香選手。

チ2#57荒井
▲序盤トップに立った↑荒井カオル選手ですが、マシンはレーサーではなくKLX250。パワーでもシャーシでもハンデはあるものの互角以上に戦っていました。

 

■<追記>S1チャレンジクラスに参戦の皆様へ。
KRAZyで撮影したカットは無料で提供します。土曜も含めてOKなら全員撮影していますので(1枚の可能性もありますが)欲しいという方は連絡ください。
KRAZyはS1チャレンジクラスを応援しています。

 

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