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2026.04.02

スーパーモト2026開幕。S2クラス/高校生とベテランの戦い

00s2表紙 2

 
 

■スーパーモトオールジャパン2026 Round1/S2レースレポート
高校生ライダーとベテランライダーの戦い
-01.Apr.2026- 

スーパーモトオールジャパン/全日本スーパーモト2026が3月22日開幕しました。ここはオールジャパンS2クラスのレポートになります。4スト250ccレーサーマシンで戦います。

 

クラス解説図2026
S2クラスは4スト250ccのレーサークラスです。CRF250RやYZ250Fなどです。2ストの場合は125ccとなります。基本的にモトクロスに準じたレギュレーションとなっています 

■レース1/高校生ライダー4/寺平勝利。 

2026年開幕ラウンドのレース1に勝利したのは高校生ライダー4/寺平悠成選手でした。

 

一時は23/森田直樹選手24/佐藤省吾選手と三人の接戦バトルになり、最後は元プロクラスの23/森田選手との1体1の戦いとなりますが、23/森田選手をふり切っての勝利でした。見事な勝利でした。

 

2位にはその23/森田ナオキ選手、3位にはS2スペシャリストの24/佐藤ショウゴ選手が入りました。

下に4/寺平ユウセイ選手のインタビューあります。

 

s2_4悠成-2
勝ったのは4/寺平ユウセイ選手です。元プロクラスの森田選手を押さえ込んでの勝利は大きいです。S2注目の選手です。ヤシの木コーナーのイン側で取材撮影していることがあるんですが、ここからの立ち上がりの排気音がかっこいいんです。

s2 23-3
▲2位に入ったのは23/森田ナオキ選手。今回はこのS2とS1 OPENとのダブルエントリー。もう少し、まで4/ユウセイ選手を追い詰めましたが一歩届きませんでした。

s2_24-1
▲3位に入った24/佐藤ショウゴ選手。昨年1年レースを休んでいましたが復帰です。写真でもわかるほどに細いタイヤを使っています。実は自分もあまり太いタイヤが好きではありません。佐藤選手が細いタイヤを使う理由を聞いたことがあるんですがはぐらかされました(笑。

s2 21-1
▲21/那須南斗選手。レース1で4位に入りました。GOOD WIN Racingというフラットダートチームに所属。チーム監督は世界で活躍した大森マサ選手です。 

■S2 Race1 結果

s2-1

 

■レース2/ベテラン森田、復帰1ラウウンド目で勝利。 

HSは4/寺平ユウセイ選手、2番手はレース1で3位に入った24/佐藤ショウゴ選手、3番手には23/森田ナオキ、17/深見浩資選手の順でレースが始まります。

 

S2クラスは排気量が小さくパワーも少なめ、なので常にフルパワーを使い切って走っています。そのためパッシングが難しいと言われています。抜くには大きな速度差が必要で、そのための余分のパワーがもう残っていためです。そういう意味ではスタートは非常に重要、当然ブレーキングや走行ラインも重要になりますが。つまり勝つには高いテクニックが必要となります。S2クラスにファンが多いのはこれが理由です。 

レース序盤、23/森田が24/佐藤をパスし2番手に上がり、トップの4/寺平を狙います。

 

Lap5、ついに23/森田が4/寺平をかわしトップに。4/寺平も必死にくらいつきます。が、終盤。焦りからか若さゆえか4/寺平がスリップダウン。素早いリスタートで順位は落とさなかったものの、トップ23/森田との差が開いてします。

 

勝ったのはベテラン23/森田ナオキ選手。体調不良でレースを休んでいたのですが復帰レースでまず1勝。
2位には高校生ライダーの4/寺平ユウセイ選手、3位には24/佐藤ショウゴ選手が入りました。

 

s2_23-1
▲レース2に勝ったのは23/森田ナオキ選手。モトクロスの成果も出ているようです。インタビューが下にあります。

s2_4悠成-1
▲惜しくも2位となった4/寺平ユウセイ選手。インタビューが下にあります。

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▲レース2もしっかり3位に入った24/佐藤ショウゴ選手。 

■S2 Race2 結果

s2-2

 

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▲レース2で4位に入ったのは17深見浩資源選手。M3クラスとのダブルエントリーです。

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▲レース1は6位レース2は5位と2レースともに入賞を果たした29/石田高大選手。レース1はスリップダウンをきしたものの6位に入っています。スーパーモトでは転倒があってもマシンも損傷が少なく、身体的にも影響が少ないのも特徴です。 

■インタビュー 4/寺平ユウセイ 

「本当に悔しかったです!」とレース1に勝った喜びより、負けたレースの悔しさを口にした寺平選手。
「(レース2は)後ろから森田さんからプッシュを受け続け、もう自分との戦いでした。いかに冷静に走るか、でした。インを刺されて抜かれ、なんとか追いかけたのですが、焦ってしまったのかコケてしまいました。焦らずに走ろうと心がけていたんですけど・・・。」
「走りで注意していることですか?とにかくしっかりアクセルを開けることです。パーシャルの時間をなくしダラダラ走らない。メリハリのある走りを心がけています」
「次の千葉茂原ではピンピンで決めます!今回悪かったことをベースにそれを改善して望みます!応援していただいた皆様ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。」

 

s2_4悠成-4顔 

■インタビュー 23/森田ナオキ 

めまいなどの体調不良からレースを休んでいましたが、久々にレースに復帰。今ラウンドはS1-OPENとこのS2のダブルエントリー。マシンはモトクロスで使っている車両をホイールをスーパーモト化しただけのようです。元S1 PROクラス。
「(ダブルエントリーは)限界です!笑。けど、寺平選手が速いのはよくわかりました。レース2ではなんとか勝ちましたけど」
「250ccはスタートのゼロ発進が難しかったです。全くやったことがなくて今回のレースが初(笑。ホントはスタートで前に出たかったんですがだめでした(森田選手はスタートが得意のように感じます)」
「S2に使ったマシンは足回りはモトクロス仕様のまま、そのためダートセクションは走りやすかったです。パッシングは、ダートをうまく抜けて最終コーナーをコンパクトに曲がってストレートで勝負、と考えていました。でも実際に抜いたのは、第2ダートのあのフープスのようなところでです。あれは狙ってました。裏ストレートエンド(のブレーキング勝負)も狙ってたんですけど、寺平くんもうまくて(苦笑。」
「とりあえず体調は戻りました。ご心配をおかけしました。これからも応援よろしくお願いします!」

 

s2 23-5顔
 

■今日のコーヒータイム 

各クラスのレポートでは紹介しきれなかった件をちょっとだけ。

 
s1-pro#6アユム
▲プロクラスで紹介できなかったんですが、注目の選手の一人がこの6/大金歩夢選手。オオガネアユムと読みます。今回は7位5位に入っています。高校生ながら最高峰クラスでゼッケン6をつけています。チャンピオン小原選手と同じチームに所属。注目してください。

op36-2
▲昨年は2st110のミニモトでS2クラスを戦っていた真木選手、今年はS1 OPENにクラスチェンジ。マシンは今年も2スト。今回は3位2位という結果。元モトクロスファクトリーライダーやエンデューロチャンピオンと互角に戦っての3位2位はすごい結果だと思います。写真は昨年末のOVERALLから。このOVERALLでもビッグマシンや450ccレースングモタードマシン相手に優勝しています。ノリに乗っている選手です。

チャンピオンマシン
▲チャンピオンマシンのKawasakiKX450スーパーモト仕様。チームKawasaki Plaza 盛岡&花巻レーシング。足回りなどスペシャルになっていますが、大きくはスタンダードのまま。

ベータモタード
▲こちらはちょっと珍しいスーパーモトマシン。BETA RR4T480のスーパーモト仕様です。BETA/ベータとはイタリアのメーカーでエンデューロで世界チャンピオンを取り、最近はモトクロスにも挑戦しているメーカーです。国内でもエンデューロレースでは人気のメーカー。個人的にも3台ほど乗りました、とにかくコントロールしやすいというのが特徴です。その4st480ccマシンです。「コーナーではペタペタ寝るし(バンクするし)、エンジンの伸びもいいので乗りやすくって、なおかつ速いですよ!」S1 OPENクラス25/久谷哲郎選手。これからナンバーを取得し公道でも乗るそうです。TOYZ Racingのマシン、製作はMotoShop TOYZ。BETAの350モタードにサーキットで乗ったことがあるんですが、これもかなり良かったです。

ユウナとKRAZyGOODS
▲これはちょっと広告(苦笑。KRAZyの新デザインのキャップとパーカー(Naked Parka Full-Zip)を着てくれているS1 PROの01/優那選手。3月に販売しましたがこのサハラカラーは即完売しました。 

<今日のコーヒータイム>
レースレポはあまり人気はありません。が、少しでも興味持ってもらえるようにしたいなぁと考えてはいます。そんな中、選手に共感してもらえることが必要かもと考えていて、このレースレポをもっとくだけた内容にしたらどうか、と思案チュー。どうなんでしょうか・・・?真面目な内容のはMFJにアップされるし・・・。
少なくとも、選手名はユウセイとかナオキとかショウゴとレースの現場で実際に呼ばれているように表記するのはどうでしょう・・・?自分も全員の愛称を知っているわけではない(スポットでしか参戦しない選手だと流石にわからないんです)のが難点なんですけど。ご意見ください。

 

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