2026.03.29
スーパーモト2026 開幕!オーストラリアからジョシュ参戦
■スーパーモトオールジャパン2026 Round1/S1 PROレースレポート
ジョシュア・マクリーン完勝-29.Mar.2026-
スーパーモトオールジャパン/全日本スーパーモト2026が3月22日開幕しました。ここは最高峰クラスS1-PROのレポートになります。
開幕となった22日は春の暖かな一日となりました。午後からは日差しが隠れるものの観戦にはもってこいの1日でした。そのためかお客様の入りは近年最多だったように見えました。
■開幕を制したのはオーストラリア20/Joshua McLean選手。完勝
レース1、レース2共に勝利したのはオーストラリアから参戦した20/ジョシュア・マクリーン選手でした。マクリーン選手はオーストラリアのスーパーモト元チャンピオンであり、ネイションズの選手に選ばれたこともあるオーストラリアを代表するトップライダーです。
開幕ラウンドの美浜ではレース1レース2のどちらも圧倒的な速さを見せ圧勝。会場にはすでにファンも生まれ、名前のジョシュアを略しジョシュと呼ばれていました。
今日はマクリーン選手へのインタビュー記事になります。

▲左がジョシュア・マクリーン選手、右はチーム監督&マネージャーのアンディ氏。そうです、元選手のあのアンディです。
ジョシュア・マクリーン選手や他のS1 PROクラスの選手については3月15日にアップした選手紹介をご覧ください。他のクラスも選手紹介の用意があります。そちらもぜひ↓
http://www.krazy-web.com/custom/スーパーモト2026選手紹介-s1-pro/
photoはオールジャパンのクラスのカットは全て篠原成好カメラマンです
■開幕ラウンドを制したのは20/Joshua McLean選手。まず2勝!インタビューから
KRAZy・・今回のレースで最も重要なポイントがあるとしたらそれは何でしたか?
ジョシュ・・ゲーム1(開幕ラウンド)に来るのは大変でした。このサーキットに行ったことがなかったので、最初のセッションでコーナーを把握し、2回目のセッションでスピードを上げるのが大きな課題でした。
KRAZy・・日本の狭いサーキットのタイトコーナーには慣れましたか?
ジョシュ・・はい、小さいコーナー(狙いを定めて走る)ではかなり上手くなりました。これはレース1でも表れたと思います。
KRAZy・・今年ヤマハのマシンに乗り換えたそうですが、その理由は?
ジョシュ・・これまでずっとホンダの車に乗ってきましたが、ヤマハに乗り換えるのは少し冒険でした。でも、気分転換にはちょうど良いタイミングだと思いましたし、乗り心地もすぐに気に入りました。いくつか小さな問題はありますが、解決していくつもりです。
KRAZy・・今年はフル参加できますか?
ジョシュ・・現時点では、答えはノーです。
しかし、私たちの小さなチームは、See Me Raceの全試合に参加するための資金確保に懸命に取り組んでいます。現時点では、第2戦と第3戦には参加できるとお伝えできます。
KRAZy・・日本でレースをしたいと思った理由は何ですか?
ジョシュ・・日本はとても素敵な国で、気に入っています。時差も似ているので時差ぼけもなく、私生活や仕事との両立もしやすいです。もしかしたらレースを辞めてフルタイムで参戦するかもしれません。日本のライダーやチームのスタッフもとてもプロフェッショナルで、素晴らしいと思います。
KRAZy・・今年のあなたのチームはどのようなチームですか?
ジョシュ・・今年は3ラウンドしか参戦できないことが分かっていたので、プライベートチームを運営することにしました。多くのラウンドに出場して、しかもほとんど何もできないことでチームに迷惑をかけたくなかったからです。私たちの小さなチームは非常にプロフェッショナルで、パフォーマンスも良く、常に100%の力を尽くしていると自負しています。
KRAZy・・アンディ氏※はチームのオーナーですか、それともマネージャーですか?(※元スーパーモトのアンディ選手)
ジョシュ・・アンダーソン氏は現在、チームのオーナー兼マネージャー兼メカニックです。残りの試合の資金確保に尽力しています。私は第1戦前の木曜日に初めてアンダーソン氏に会いました!部品や計画について事前にたくさん話し合いました。
KRAZy・・今はもうオーストラリアに帰っているのですか?レースごとに日本に来られるのですか?
ジョシュ・・はい、今は子供たちと一緒に家にいます。子供たちは私が帰ってきてとても喜んでいます。
試合ごとに往復の航空券を確保しなければなりませんが、もし良いサポートがあれば状況が変わるかもしれません。
KRAZy・・最初からスーパーモトをやっているのですか?それとも他のスポーツからスーパーモトに転向したのですか?
ジョシュ・・2014年からスーパーモトをやっています。2014年以前はモトクロスレーサーでした。18歳から24歳まではメカニックとして働いていました。18歳になる前は、オーストラリアの若手ライダーランキングでトップ10に入っていました。
KRAZy・・日本食には慣れましたか?好きな食べ物はありますか?会場でラーメンを食べていましたが、どう思いましたか?
ジョシュ・・私は好き嫌いが激しい方で、アメリカ料理、特にステーキチーズバーガーが好きです。でも、パートナーのクリスティは日本食が得意で、私に日本食を食べさせようと頑張ってくれます。第8戦までには100%日本食を食べられるようになると思います(笑)。でも、最初はゆっくり始めようと思っています。ラーメンは無難で良い選択ですね。
KRAZy・・日本のファンはマクリーン選手をジョシュと呼んでいるようです、親しみと愛情を込めて。ぜひ日本のレースに1ラウンドでも多く参戦してください。
ジョシュ・・ありがとうございます。応援よろしくお願いします、がんばります!

▲Race1のスタート。1番グリッドは05/新井マコト選手、ジョシュは2番グリッドからスタート。右はじの1/小原ケント選手が巧みなスタートで3選手が横並びに。しかしHS/ホールショットを決めたのはジョシュ選手。ブレーキングがスゴイ!・・・あ、観戦のお客様はすでにジョシュア・マクリーン選手をジョシュとあだ名をつけていました。
■レース1、レース2のレース展開。
レース1マクリーン選手は2番グリッドからのスタートとなったものの、ホールショットを奪うとそのままハイペースに。そのマクリーン選手を追ったのはチャンピオン小原ケント選手。しかしヤシの木コーナーでスリップダウン。そこでマシンを壊し残念なリタイヤ。予選でトップタイムを出した05新井マコト選手も単独クラッシュで20/マクリーン選手を追うこともできず。20/マクリーン選手はレース中盤ですでにトップ独走を築き、そのまま逃げ切っての初勝利。昨年の開幕では不運もあってトップ争いに食い込めなかったのですが、今年は実力発揮。
レース2。スタート直後、20/マクリーン選手と3/沖選手の接触からマクリーンの転倒。それが引き金となって数人がクラッシュ。これに対してレッドフラッグが出され再スタート。レース2もスタートで20/マクリーン選手と3/沖選手の接触が発生し、今度は沖選手が転倒。しかし、多重クラッシュは発生せず、そのままレースは進行。20/マクリーン選手はトップに立ち、またしても圧倒的な速さで独走態勢に。
一方、最高尾スタートとなったチャンピオン小原選手はなんとかそのマクリーンに追いつこうと、全車ごぼう抜きで2位に上がります。がついに20/マクリーン選手の背中を捉えることはできず、、、最初にチェッカーを受けたのは20/マクリーン選手でした。完勝での2勝です。
■S1 PRO Race2結果

▲そのレース2の1/小原堅斗選手。レース1をリタイヤしたため最後尾スタート。まさにごぼう抜き2位にまで上がりマクリーン選手を追いかけます!が、惜しくもその背中を捕まえることはできず。しかしながらその走りはまさに驚異的でした。

▲レース1で2位に食い込んだのは3/沖勇也選手。早速実力を発揮。注目です。

▲レース1で3位に入ったのはプロクラスルーキーの01/鈴木優那選手。なんと女性選手です。

▲レース2、3位に入ったのは地元選手の06/五十住洋佑選手。06/五十住ヨウスケ選手もプロクラスルーキー、とはいえ元々はこのプロクラスの選手。注目の選手の一人です。

▲2位以下が大きく荒れたレースでしたが、4位4位という安定した結果を残したのはベテラン4/金子和之選手。ベテランの走りを見せました、さすがです。
■観戦に行ってみませんか

▲観戦のお客様も見てるだけじゃつまらないです、がこういうのがあるとちょっと嬉しいし、観に行く価値がでますよね。選手はゆっくり走らなければならないから大変ですけど。

スーパーモトオールジャパンは選手権です、が、他のレースに比べイベント的な側面が強いように感じます。今日奥静岡で開催されているオクシズアドベンチャーラリーほどではないにせよ(大人気のバイクイベント)、会場全体に「楽しい」「ワクワク」感がるように思います。ぜひ一度観戦に来てみてください。選手ともお話もできますし。▲写真はM3クラスから。これは4スト125ccのクラス。順位よりレースを楽しむクラスです。レースってやってみるとほんと面白いんですから。自分も10代から50代直前までレースづけでした。KRAZyを始めたら忙しくて出来なくなったけど…

▲スーパーモトオールジャパンは厳しい戦いの全日本クラスもありますが、ライセンスさえ取得すれば参加できるS1チャレンジクラスもあります。上の全日本を目指すとすると、それなりに頑張らないといけないですが、レースと順位を競い合うだけならこのS1チャレンジもいいです。自分はライセンスが降格したので、また出てみたいです。バイクはないけど
▲スーパーモトオールジャパンには女性選手も数多く参加しています。他のレースに比べ、男女の体力差が出にくいのも女性にも可能性があるように感じます。ロードに比べてなら費用もかからないですし(ロードの選手がスーパーモトを練習に使うのはこの費用が少なくて済むというのも大きな理由だそうです)
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KRAZy/クレイジーはKRAZy DESIGNが運営発信しています。KRAZy DESIGNでは広告企画と制作、および商品企画開発などを行っています http://www.krazy-web.com/custom/krazy_kondodesign-2/
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