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2019.12.02

テルル桶スポ復活!SS KILLERS 2019 RIDING SPORT CUP ファイナルラウンド

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■テルル桶川スポーツランド復活!SS KILLERS 2019 RIDING SPORT CUP Final Round / 24.Nov.2019

 

この秋の台風17号による河川の増水でテルル桶川スポーツランドはコースが完全水没。コースには泥、クラッシュパッドは流され、放送機材を含むすべての機材と周囲の看板や鉄骨が破壊されてしまいました。

 

「これはもうダメかも、廃業かも・・・」というような被害だったそうです。

 

が、多くのボランティアのみなさんの力によってなんとか営業再開。そして今回のレースが開催されました。

 

「コース復旧のために協力していただいたみなさんや関係者のみなさん、そしてスタッフのみんなが、被害を見てもぜんぜん気にしてなく陽気だったことに、とても助けられました」と社長の松崎さんはおっしゃっていました。

 

そしてついに復活し、先日の11月24日(日)レースが開催されました。SS KILLERS 2019 RIDING SRORT CUP 最終ラウンドです。

 

コースや受付け事務所やトイレなどはもうすっかり以前のようになっていましたが、コースを囲む看板がなくなったままだったり、奥のコンテナや倉庫は流されたまま。駐車場奥のあのスペースもコースに堆積したドロが積まれていました。完全復活まではまだまだのようです。

 

KRAZyもモタードではお世話になっているサーキット施設です。なんとか復活してほしいと願っています。できればみなさんもどんどん通って、どんどんお金を使いましょう(笑。

 
 

■レースと言えばトランポでマシンを・・・ではなく、自走で参加

 

この日のレースは、ここテルル桶川スポーツランドの人気レースのSS KILLERS。モタードやミドルサイズロードバイクのレースです。

 

いろんなクラスがあるのですが、基本はマシンをミニバンやハイエースなどに載せ運んできます。一般公道用のナンバーの取得できるバイクでもステップワゴンに積んで運んでくるのが一般的です。

 

が、いらっしゃいました。レースに出るバイクで来てそのまま参加する方が!

 

#83ハマダさんと#88アイバさんです。車両はふたりともWR250Xです。サーキットでナンバーやウィンカーなどの保安部品を取り外し、レーシングスーツに着替え参戦です。この日は雨だったのですが、桶スポさんの用意する屋根付きの休憩所がパドックになります。タイヤはここまで走って来たタイヤをそのまま使います。アイバさんはなんと発電機も運んでこられました・・・。スゴ!

 
 

#83
▲濱田さん+WR250X 一般公道用タイヤを使うクラスに参戦。

 
 

■#83濱田さん / Motard SP-MIDクラス / 東京都府中市から

KRZ- なぜ自走でレースに参加する方法を?
濱田- 「サーキット走行やレースをやるために必要なものをひとつずつ用意していったんですが、ふと気がつくと、トランポが無くてもレースに出ることができちゃって、そのまま今に(笑」
「とにかくレースやりたかった。バイクが好きで速く走れるようになりたかったンです」

 

KRZ- なぜモタードを選んだのですか?
「モタードは、スライドしたくて始めました。KDXでオフをやっていたんですが、20歳のときCRM250のモタード仕様に乗り換えました。これでスライドの練習をしていたんですけど、2stでは難しくてDトラに乗り換えました」
「実はワンボックスは持っているんだけど桶スポは近いので、自走です。今日走ることを許してくれた奥様に感謝しています。」

 

濱田さん、実は全日本スーパーモト選手権 Rd.5 SUGOのエリア(地方選手権)にも参戦されてて、このときパドックでお話しさせていただいていました。後日調べててわかったんだけど・・・すいません!ハマダさん。
この日のレースは雨のウェットからハーフウェット。一部の選手はタイヤを交換するという手段を選んだようですが、自走なのでそこまでは運べません。そのなかでクラス3位。最終ラップで2位を狙ったのですが、惜しくもとどかなっかた。

 

#83顔
濱田さん Motard SP-MIDクラス

 
 

■#88相羽さん / Motard SP-MIDクラス / 東京都大田区から

KRZ- なぜ自走でレースに参加する方法を?
相羽- 「かつては箱根や同志などの峠を走っていました。でも箱根も同志もウチからはそれなりに遠いです。もっと近いところで思い切り走れる場所は無いか?と探しているうちに、この桶スポを知って、ここに来るようになった。
トランポを使わず自走で来るのは、近いからってのもあるし、渋滞にもひっかからないのもあります。高速は使わず、下道で来ています。」

 

KRZ- このSS KILLERSはいつ頃から?
相羽-「出始めたのは5年くらい前かなぁ。いろんな人と知り合えるのが楽しい。出た人が楽しそうにしてたんです、その中に入りたいと思い始めました。出てみたら面白かった!最初はまともに走れなくて、悔しいやら恥ずかしいやら(笑。もう、そこから出続けています。最近やっと44秒台に入るようになりました。」

 

相羽さん実はそれなりの年齢、でもこういう方法でレースを楽しんでいるのはすごいなぁと思いました!

 

プリント
#88相羽さん / Motard SP-MIDクラス
 

#83顔

 
 

■今あるオフ車でそのままレースに出よう! タイヤは全員GP-201しばり(笑。

 
会場を歩いていたら、ちょっと面白いチームのみなさんを発見。アスファルトサーキットでオフ車と言えばモタード。つまり17インチ・・・。ですがこのチームのみなさんの車両はすべて21インチに18インチ(ひとりは19インチ)のまま。タイヤは全員がGP-201。
これはなんか面白そう!って、お話を伺うと。
「今持っているオフ車で桶スポのレースに出よう!ってことで集りました」というみなさんでした。

 

YZ125の田村さん、KTM450EXC-Fの森合さん、KTM350EXC-Fのタカシさん、RM-Z250の斎藤さんの4人。チームの他のみなさんもXTXとかXRとかでレースを楽しんでいました。

 

で、さっそくお話を聞いてみました。

 
 

■#17森合 KTM450EXC-F+IRC GP-210 / novice
「大型バイクの免許を持っているので、どうせならと大型バイクを選び450EXC-Fになりました(笑。桶川は以前走っていました。モトクロスやエンデューロも楽しんでいます」

 

「今日は、昔の仲間で、今乗っているオフ車で桶スポで走ろうってことで参加しました。この秋の台風被害も大きかったし、すこしでも復興の役に立てばと集りました。タイヤは全員、IRCのGP-210限定です!ww」
 
「オフロードは乗るたびにだんだん上手くなっていく感じが楽しいです。レースはWEXやJNCCに出ています。いつもはモトクロスヴィレッジなどで走っています。」

 

プリント
#17森合選手 KTM450EXC-F+IRC GP-210 / novice

 
 

■#13タカシ KTM350EXC-F+IRC GP-210 / novice
「以前はこの桶スポをRC250で走ってました。ある日友人にさそわれて、オフロードを経験してみたら面白くてオフを始めた。オフロードはロードの練習にもなるし。」
 

「350EXC-Fは公道も走れるレーサーを選びました。今は日野カンとかモトビとか行ってます。」
 

「今日は、以前の仲間であつまってとりあえずやってみようってことで参加しました。
21×18にこのタイヤは思ったより滑るし、思ったより食いつく(笑。雨は雨で面白いです♪なにごともEnjoy!が大切って思っています」

 

#13雨
#13タカシ KTM350EXC-F+IRC GP-210 / novice

 

プリント
走行クラスの変わるちょっとした空き時間に、コース内にたまった水を搔き出すコースマーシャルの方「少しでも気持ちよく走ってもらいたいですからねー」と笑顔で答えてくれました。

 
 

#51斎藤 RM-Z250+IRC GP210 / novice

「このRM-Z250は、MXの練習用に購入しました。今日はそのまんまの21×19インチで参加しました。
いつか公式戦に出たいです」

 

「決勝レースは何もできずに終わったかんじです。今日は不完全燃焼です(苦笑」

 

「公式戦(MFJのスーパーモトジャパン)には出てみたいけど、なかなかむずかしい。敷き居が高く感じる。公式戦のレースに参戦してるみなさんはチームとして参戦してるみたいだけど自分はそれができない。そこが参戦できない理由です」

 

斎藤さん、以前はYZ250Fスーパーモト仕様にも乗っていたそうです。敷き居は高く感じるんですね、そうですよね。自分は何も考えずにすぐに出ちゃった。ひとりで。チームは各地にあるので、そこに入ってみるのもいいかもです。
バイクショップ系なら比較的気楽に入れるんじゃないでしょうか。

 

プリント
#51斎藤 RM-Z250+IRC GP210 / novice

 
 

#72田村 YZ125+IRC GP-210 / MOTARD SP-E
「今は引っ越して静岡なんですが、周囲にはモトクロスを楽しむ場所があったので、モトクロスを始めました」
「今年の秋、桶スポが台風被害にあったというので、復興への協力という意味でもむかしの仲間で集って今日は出ました。」

 

「持っているバイクはYZ125なので、そこにこのタイヤを履いて参加です。コースがドライならもう少し走れると思うんだけど。今日はウェットコースで悪戦苦闘しています(苦笑。決勝はWR250Xと戦えるくらいの走りができたらと思っています」

 

田村さん、以前はXTXとWR250Xに乗っていたそうです。

 
 

#72
#72田村 YZ125+IRC GP-210 / MOTARD SP-E

 
 

集合写真
ここで紹介した4人を含む仲間達のみなさん♬ サーキットは遊び場、ライディングをスポーツや遊びとして楽しむ場所ってKRAZyは思っているんですが、そういう感じのみなさんでした。ENJOYがイチバン!

 
 

プリント
自走でやって来られた#88相羽さんのWR250X。この発電機もバイクに積んでこられたそうです。

 
 

■わかってくれるひとだけでいい、ってのじゃなく

 

実はSS KILLERSの取材は初めて・・・観に来たことはあるんですけど、取材は初めて。全日本のロードレースはいろいろ変わっていくみたいですが、僕らに身近かなところはけっこう元気だなぁって思いました。

 

SS KILLERSはライセンスの必要もなく、また多種多様なクラスがあるので参加しやすいレースです。日頃は練習走行も可能なので、練習を行なってから参加してください。

 

レースに出なくてもサーキット走行だけでもかなり楽しいですよ。峠を飛ばすのはリスクもあるし、サーキットなら純粋にスポーツとしてライディングが楽しめます。また大きなバイクじゃなくても実はかなり楽しいです。

 

主催と会場は埼玉県桶川市にあるテルル桶川スポーツランドです。小さなミニバイク用のサーキットですが、名門サーキットで、関東のロードレーストップライダーの多くがここの出身です。テルル桶川スポーツランドのサイトはこちら。

↓ ↓

https://okspo.jp

 
 

集合写真

 
 
■底辺の大きな三角形
 
この取材の前日は群馬の日野カントリーオフロードランドでG-NET Rd.5の取材に行っていたんだけど、こっちも若い方々でいっぱいでした。雨のレースで、コースはかなり荒れていてミドルクラスでもかなりハード。でもみなさんバイク遊びを楽しんでいました。

 

各ジャンルのトップの選手のみなさんにはプロになってほしいと思っています。そのためにも底辺は大きくないと。そうじゃないにしても、一人でも多くの方が楽しんでほしいなぁと思っています。

 

また個人的に思うことは、トップの選手には憧れが必要だと思っています。いろんな意味で「かっこいいなぁ」という思いが持てることが必要かなと思います。そういう意味でも、頂点の選手にはプロになってほしいと思っています。ただ、プロを生み出すのは本人のスキルの高さだけではなく、そこにそのプロを支えるだけのマーケットがあるかどうかだったりします。つまり底辺の大きな三角形が必要なんです。頂点がどんなに高い位置に行ったとしても、それを支える底辺の大きな三角形がなければプロは生まれません。

 
 

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KONDO design / 近藤正之
KONDO designは 広告企画と制作が主な仕事です。時には商品企画なども行ないます。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラ社などを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。
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