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2025.09.12

トライアンフ TF250-E エンデューロシリーズ

00表紙250E
 
 

■TRIUMPH TF250-E / Enduro-12.Sep.2025- 

 トライアンフからエンデューロマシンとモトクロスマシンが国内に発表されました。先日(と言っても7月ですが)発表会に行ってきました。会場は那須オフロードピット。ICからも近く、コースもバリエーションがあって楽しめるコースでした。

 

 が、この日はあいにくの雨、てか時々ゲリラ豪雨。試乗ライダーの大神選手、カメラマンの篠原さん、本当にお疲れ様でした!!豪雨の中、苦情一つ言わずに楽しそうにやってくれました。こういう方々がいてKRAZyは活動できています。

 

■KYB、ブレンボ、D.I.D、PRO TAPER、Galferと世界のトップブランドを集めた英国マシン。TFシリーズ。
 

「世界のトップブランドを集めて1台にしたインテリジェントマシン。それが驚くべきお手頃価格で」TFシリーズは誤解を恐れずにいうとこんなかんじ。250と450のエンデューロに、同じく250と450のモトクロスマシンで構成されています。

 

⚫︎TF250-E・・4st250ccエンデューロマシン
⚫︎TF450-E・・4st450ccエンデューロマシン
⚫︎TF250-X・・4st250ccモトクロスマシン(2025年7月発表)
⚫︎TF450RC Edition・・4st450ccモトクロスマシン

 

ここは250-Eについてのレポートになります。他の車両のレポートはこの後に続きます。

 

車両左右全体

 

■TF250-E スペック

 

エンジン型式・・水冷 4ストローク DOHC
総排気量・・249.9cc
最高出力・・42.3ps
最大トルク・・27.8Nm
最高回転数・・12,800rpm
フレーム型式・・アルミニウム、スパイン&ダブルクレードル
軸間距離・・1488mm
シート・・955mm
エンジン始動方式・・セル始動
燃料タンク容量・・8.3 L
燃料供給方式・・EFI
トランスミッション・・6速
サスペンションFront・・KYB 48mm 300mmトラベル
サスペンションRear・・KYB 313mmトラベル
ブレーキFront・・pai260mm Galfer、Brenbo 24mm x 2
ブレーキRear・・220mm Galfer、Brenbo 26mm x1
ホイールFront・・21 x 1.6 D.I.D アルミ
ホイールRear・・18 x 2.15 D.I.D アルミ
車重・・114.2kg
※装備:デュアルエンジンマップ、トラクションコントロール、ラウンチコントロール、クイックシフター他
価格1,156,000円(税込)

 

グラフ_出力と回転数

 

250E-1
 

■大神智樹選手(GAMMy Racing)のインプレッション

 

今回は全日本エンデューロや全日本ハードエンデューロで活躍し、国内だけでなくエンデューロ世界選手権に参戦経験もあるガミー選手こと大神選手に試乗してもらいました。

 

「近年乗った車両では、最も楽しむために乗りたいと感じた車両でした。
フレーム、サスペンション、エンジンのバランスがいいと感じました。特にサスペンションの動きがよく、安定したライディングを作り出しているように感じました。」

 

「出力感ですが、誰でも扱いやすい出力特性ではないでしょうか。トルクもパワーも滑らかに出力します。アクセルを開けるのが楽しい!そんな出力感です。」

 

「とにかくステップからの情報が得やすく、入力に対しての車体の反応も素直でわかりやすい車両でした」

 

250E-3
 

「トラクションコントロールですが今回のようなマディでスリッピーな路面での効果は絶大に感じました。実際、撮影でも走っていますがこぶし大の石が散らばるような路面など、このようなところでは効果が大きいのではないでしょうか」

 
「止まっていると車重をかんじ、正直やや重く感じます。が動いてしまえば非常に軽快です」

 

後ろ姿
▲後この日はゲリラ豪雨というような雨がしばしば降ってくるという強烈な雨天候。ある意味でエンデューロマシンのテストにはもってこいの天候だったかも。

 

■軽快、扱いやすい出力フィール、必要以上に出しゃばらないマシン

 

自分はこの日はあまり乗れなかったのですが、後日同じようなコースで乗ることがあり、その時の印象をここに記しておきます。あくまでも中級ライダーとしての感想です。

 

軽快な車体、扱いやすい出力フィール、自在に振り回せる軽快感、そしてとにかくクセがない。まるで上質な工芸作品のように「角(カド)」が全て滑らかに面取りされている(あ、ちょっと特殊な感想ですねこれ、すいません)。何年もかけて丁寧に熟成させたような仕上がりの車両、でたばかりとは思えない仕上がりの良さ、と感じました。

 

トラクションコントロールは一般に個人的にあまり好きではないのですが、この250-Eは自然でした。慣れたらONのままでも全然行けそう!
某メーカー関係者のかたが試乗しあまりに興味深い車両だった(つまり良い印象だった)ため、自分のSNSに個人の感想を述べたほど。

 

トップクラスの上級選手の方や、パワーはあればあるほどいい、という方には物足りなく感じるかもしれません。が、この必要以上に出しゃばらない250-Eは、中級者から上級者まで幅広く対応してくれるのではないでしょうか。特に中級者の方のスキルアップにはサイコーな車両かも。マジで欲しい一台です。

 

タイヤドロ

250E-4B

 
■TF250長期インプレ企画

 

リッジサイクル代表馬庭選手による長期インプレも近日中に始めます。

 

馬庭選手は先日のISDEにお店のお客様と参戦。使った車両はこのTF250-E。日本国内でもこの250-Eに乗っていらっしゃいます。てなわけで、長期にわたってこの250-Eのレポートをアップします。予定では毎月の最終日30日か31日にアップされる連載に。乞うご期待。

 

250E-5横

タイヤドロ

250E-林道トレールラン
▲軽快な車体+コントローラブルな出力性能、それは自在なマシンコントロールを可能にし高いスポーツ性能を発揮しますが、当然ながら林道ツーリングや通勤(これで通勤はもったいないけど)も得意だと思います。何しろナンバーも取得できますから。この走行ではトラコンをONにしています。ここではそのカットは使っていませんが、多少アクロバティンクな走行も行っています。ちなみに、左グリップにその切り替えスイッチがあり、ON-OFFの操作も簡単でした。 

■公道仕様も。そしてモタードにも
 
ナンバーも取れるそうなので、近いうちに公道での試乗もレポートしたいと思います。
これ、きっとモタードにもいいですよ。スーパーコントロールマシンになりそう。モタードライディングのスキルアップマシンともいいますけど。

 

シェルコの10年ほど前のタイプですが、4スト250のエンデューロマシンのモタード仕様に乗ったことがあるんです。これに近いかも。アクセルに俊敏に反応するレーシングエンジン、だけど穏やかな出力フィール、そして軽量でコンパクトでしなやかなシャーシ(サスはKYB)、その結果、軽快でコントローラブルな車両でした。公道でも自在に振り回せるというモタード。

 

■TRIUMPH TF250-Eのサイトはこちら
 
https://www.triumphmotorcycles.jp

 

250E-小石トレール

 

250-Eナンバーツキ
▲当日、トライアンフ浜松さんの用意したナンバー付きTF250-Eがこれ。話は飛びますが、以前、英国製の四輪を所有していたことがあります(70年代車両)。親戚の方にも四輪好きのかたがいて、その方も数台所有されていました(70-90年代車両)。英国製というと「素材は用意した、あとは各自でチューンするなりカスタムするなりして楽しんで。あ、メカニズムは比較的シンプルにしとくから、手は入れやすいように作っておきました」というイメージがあります。誰でもいじれるし整備も簡単、だけどちゃんと仕上げられてはいません。仕上げも含めて楽しむというような製品だった印象です(ミニやMGやロータスやローバーなど)。でもこのトライアンフは全く違うんですね。丁寧に仕上げられていて国産みたいです。

 

次回は450-Eになります。

 

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