• RSS TAKAKIYA
  • MotaFriends
  • Sportsland SUGO
  • OFFROAD VILLAGE

2023.01.27

ベータ エンデューロ 2023 インプレ / ベータはなぜこんなに人気?

300車体
 
 

■BETA ENDURO 2023-26.Jan.2023- 

 ベータ社の2023エンデューロ車両が国内で販売されています。もう手元に新車が届いたよ〜という方もいるかと思います。ベータはこの数年で人気ブランドとなり、「赤い車両といえばベータ」というほどに。乗ってみると非常にコンパクト、そして軽量、加えて暴力的ではなく地面を柔らかに掴むような独特の出力特性が加わり、誰でも(2stに不慣れな方から上級者まで)乗れる2ストという点がその人気の秘密のようです。

 

 中でも2st300(RR2T 300)は乗りやすさと走破力の高さで国内でも人気となっています。「初級者でも乗れる柔軟性」+「上級ライダーの求める高い走破力」+「コンパクトさ」がその大きな理由のようです。あ、もう一つ「手に入れやすい」という点もあるかもです。

 

 そのベータは近年その設計思想をやや方向転換したように感じます。「オフロードを楽しむバイク」から「オフロードレースで勝つためのバイク」です。今回はそのベータのエンデューロマシン2023のインプレッションをレポートしタイト思っています。レポートが遅くなりましたが、発表直後の火が落ち着いてからのほうがいいかなぁと思い、この春先に書いています。

 

■2023年型の2st4車両に4スト2車両

今回は、2ストの4車両の
・RR2T 300
・RR2T 250
・RR2T 200
・RR2T 125

 

に加え、4ストの2車両、
・RR4T 350
・RR4T 390
合計6車両についてです。X-Tranerは乗ることができませんでした(去年のKRAZyのオフ車両はこのX-Tranerでした。もう手放してTT-R125と110になっちゃいましたが。でも素晴らしく楽しいバイクでした!)。

 

 トラクションコントロールや出力モード切り替えはどの車両においても有効で、無駄な装備ではない点が印象に残りました。

 
 

300車体
▲RR2T 300 / 一言でいうならレースに勝つためのマシン。

 

350車体+ライディング
▲RR2T 200 / 2st125ccと300のいいとこどりの欲張りマシン。

 

125-3
▲RR2T 125 / 超軽量コンパクトな2st125ccマシン。
 

250車体
▲RR2T 250 / 250ccクラスのナンバーが取得でき、300なみの性能を持つマシンがこれです。
 

350-5
▲RR4T 350 / 4st250の軽快さ+450のパワー、4ストの優位性を持つ勝つためのマシン。この350をベースにした公道+サーキット仕様のモタードが製作されていると聞いています。完成次第レポします。この車両はモタードにも向いていると感じています。
 

390車体
▲RR4T 390 / 一度体験してみてほしいスーパートラクションマシン。この車両は公道でも実力を発揮できる柔軟性(懐の広さ)があるかもしれません。

 

■近日中にインプレレポートをアップ

 
 近日中に各車ごとにインプレッションレポートをアップします。インプレしてくれるライダーは石戸谷 蓮(イシドヤ レン)選手。人気のレースイベントCROSS MISSIONシリーズはこの石戸谷選手が企画主催しています。

 

 個人的には2st125のRR2T 125と、4st390のRR4T 390が気になりました。特に4st390はマジでほしいかも♪

 

※インプレッションレポートとは、その試乗したライダーの印象をまとめたレポートです。そのライダーの技量や求めるものによって、その印象は大きく変わります。あくまでも個人的な印象です。

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@krazy-web.com
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之/KONDO design