全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンRound6愛知美浜
S2 レースレポ Part2-10.Nov.2023-

　ここはS2クラスのレースレポートPart2になります。Part1はこの前にアップしています。

 

■Race2 14:20

　 

　午後になりアスファルトセクションはほぼドライ。ダートは乾きつつあり滑りやすい状況は改善されました。
　とはいえ、アスファルト全体に土が広がり通常とは違う状況ではあります。

 
　
　HSを決めたのは#21佐藤、続いて#1原島、#4大金、#6佐藤、#10藤田の順。

 

　L2。#1原島が#21佐藤をパスし、トップを奪います。#21佐藤、#4大金、#10藤田、#6佐藤の順に。この時点で#9古高は下位にしずんだまま。

 

　レース中盤。トップは#1原島、5-60mの開きがあって#21佐藤、再び6-70mの開きがあって#4大金の順。一方#9古高は下位のまま。なかなか上にあがることができません。#21佐藤がここでチャンピオンを取るためには再びトップに立ちたいところ。

 

　2023年最終レースのレース終盤。トップの３人はこのまま。#4大金はこの位置をキープすればチャンピオンです。一方、#9古高は11位を走行。

 

　S2クラスの最終レースに勝ったのはベテラン#1原島でした。圧倒的な速さを見せつけての勝利。
　2位は#21佐藤が、
　3位に#4大金が入ります。
　これで2023年S2チャンピオンは大金アユム選手となりました。中学生チャンピオンの誕生です。一方#9古高は10位に終わりました…。

 
 

▲3位でチェッカーを受け、ついにチャンピオンを手に！チームの温かい祝福を受ける大金歩夢選手。「取れてホッとしました、プレッシャーはかかってました！！レース中も、後ろからは古高君は来るし。レースを支えてくれた両親とチームの皆さんに感謝します。来年からが（S1-PROクラス）勝負です！」と大金アユム選手。すでに来年のことを考えていました。
　
 

▲今季5勝目を挙げたベテラン#1原島剛選手。勝利数は多いのですが、スポット参戦のため合計ポイントは低くランキングは4位。

 

▲2位に入った#21佐藤瑞城選手。チャンピオンまであと一歩でした。シーズン当初は「この１年でレースはやめる」とのことでしたが、ランキング2位に入ったためS1-PROに昇格する権利が。できればレースを続け、S1-PROでトップクラスの戦いを見せてほしいところです。

 

■Race2 結果

　 

　1/#1原島剛 ハラツヨ★ワークス PETRONAS
　2/#21佐藤瑞城 K-cross racing
　3/#4大金歩夢 陸奥組 + とどちゅ〜ん。
　4/#10藤田友貴 グライドライド＊ドコモタ
　5/#6佐藤省吾 モトサービスEDGE
　6/#20桐谷征一朗
　 
　10/#9古高智也 プロショップ大井

　 
　 

▲レース１レース２ともに4位に入った#10藤田友貴/フジタユウキ選手。ただ一人２ストで参戦を続けています。
　
 

▲#6佐藤省吾選手もレース１レース２ともに５位に入りました。年間ランキングは5位
　 

　 

▲ レース１で6位に入ったのは#7勝谷仁/カツヤジン選手。スライドを使った走り封じた？

　 

▲レース２で6位に入ったのは桐明征一朗選手。今年は久々の参戦。ゼッケンは20ですが、実力はあります。

　 
　 

■S2クラス 2023年シリーズポイントランキング

 

　1/#4大金歩夢 陸奥組 + とどちゅ〜ん。・227pt
　2/#21佐藤瑞城 K-cross racing・・209pt
　3/#9古高智也 プロショップ大井・・・192pt
　4/#1原島ツヨシ ハラツヨ★ワークス PETRONAS10・・・・・141pt
　5/#6佐藤省吾 モトサービスEDGE ・・・・・・・・・・・・135pt
　6/#10藤田友貴 グライドライド＊ドコモタ ・・・・・・・・131pt

　 

上位3名はS1-PROクラスに昇格する権利を得ました。ただし、古高選手はS1-OPENでチャンピオンをとっているので強制昇格となります。他の２人は強制昇格ではないため、昇格しない権利があります。
　
 　

 　
 

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