2024.10.01
全日本スーパーモト 2024 R5 兵庫/神戸 S1チャレンジ S1 OPENクラス
◾️全日本スーパーモト/スーパーモトジャパン2024 R5 神戸 S1チャレンジ S1OPENクラス レースレポート-01.Oct.2024-
9月21-22日、兵庫県神戸市にある神戸スポーツサーキットで全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンRound5が開催されました。
ここはこのレースの入門クラスにあたるS1チャレンジ選手権 S1 OPENクラスのレースレポートとなります。
スーパーモトのクラス図↓。最高峰が全日本のS1 PROクラス、その下にS1 OPENとS2クラスがあり、最も身近なクラスがS1 ChallengeのS1 OPEN、S2、S3、があります。このほかにラウンドによってはM3クラスもあります。
▲大きく二つのライセンスに分かれています。BライセンスとAライセンスです。Bは申請すれば誰でも取得でき、S1 Challengeクラスに参戦できます。このS1 Challengeで一定の結果を出すと、Aライセンスを取得でき全日本に昇格します。Aライセンスを持っていてもS1 Challengeに参戦は可能です。ただしシリーズポイントは尽きません。
▲スーパーモトはこのような車両で戦います。メールにて質問があったので簡単に紹介します。シャーシ、サスペンション、エンジンはモトクロス用を使い、そこにロードレース用のホイールとタイヤ、ブレーキシステムを組み合わせたマシンになります。写真は最高峰クラスにあたるS1 PROのチャンピオンマシンです。ホンダCRF450Rに、タイヤをロードレース用のスリックタイヤを組み合わせています。サスペンションはダートセクションのジャンプに対応するため、ストロークの長いモトクロス用をそのまま使っています。クラスのよって使う車両が変わり、S1チャレンジS3クラスは一般公道車両でのクラスになります。WR250XやCRF250M、D-trackerなどです。
◾️S1 OPEN マシン
S1 OPENクラスは251cc以上のマシンのクラスとなります。排気量は無制限です。CRF450Rやハスクバーナ701SM、XR650などになります。
が現在は全選手が450ccのモトクロスマシンをベースにしたスーパーモト車両で参戦しています。
レースではパワーも重要ですが、軽さ、タフなサスペンション、そして限界時でのコントロールのしやすさが必要となり、450ccのモトクロスマシンが人気です。特にダートでは大きな排気量のマシンより450ccモトクロスマシンがコントロールしやすいと言われています。
ダートでの速さを考え、300ccや350ccのモトクロスマシンを選ぶ選手も過去にはいました。しかし一方でアスファルトセクションでの速さは足りないようです。
◾️S1 OPENクラス レースレポート
ポールポジションからスタートしホールショットを決めレースをリードしたのは#96福地康祐選手。それを僅差で#9竹内裕弥選手が終始追うという白熱の展開。
しかしレース終盤。#96福地コウスケ選手が痛恨のミス。代わって#9竹内ユウヤ選手がトップに。
#9竹内選手はそのままトップを独走しフィニッシュ。熾烈なトップ争いを制しました。#96福地選手は4位に。
▲#96福地選手と#4樋口選手のトップ争い。最終コーナー出口で#96福地選手のインに入り、横に並びかける#9竹内選手。ストレート出口で#9竹内選手は横に並びかけますが、#96福地選手は抑え切ります。
S1 Challenge S1 OPEN 結果
1/#9 竹内裕弥 FS450
2/#23 石田貴大 FS450
3/#4 樋口誠 450SX-F
4/#96 福地康祐 SMK450
5/#26 大貫怜二郎 SMK450
6/#3 今村健三 FS450
▲チャレンジクラスS1 OPENを制したのは#9竹内裕弥選手でした。レース中は#96福地選手を追い続け、ホームストレート出口では何度もその横に並びかけます。見応えのあるレースでした。
▲2位に入ったのは#23石田貴大選手。こちらも#4樋口誠選手との激しいバトルが展開されました。
▲こちらは#23石田貴大選手と#26大貫怜二郎選手の3番手争い。結果的には#23石田選手が2位に。
入賞以外の選手も少しですが紹介します。選んだ理由は特にありません、選ばれなかった皆さんすいません!汗。
次は全日本クラスのレポートになります。週末にアップの予定です。
S1チャレンジクラスの皆さんの写真は全員撮っています。欲しいという方は連絡くださ〜い。1カットくらいですが無料で提供できます。欲しい方は連絡くださ〜い。すでに数名のかたから連絡ありました。kondo@krazy-web.com
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