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2024.10.23

全日本スーパーモト 2024 R6 奈良名阪 入門クラス S1チャレンジ

表紙チャop

 
 
◾️全日本スーパーモト/スーパーモトジャパン2024 R6 奈良名阪
S1チャレンジ S1openクラス レースレポート
-23.Oct.2024- 

 10月12-13日、奈良県にある名阪スポーツランドで全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンRound6が開催されました。

 

 ここは入門クラスにあたるS1チャレンジ選手権のS1 OPENクラスのレースレポートとなります。

 
 
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これが秋晴れ!というような好天に恵まれた2日間。スポーツ観戦には最適な2日間となりました。

 

◾️「S1チャレンジ」は入門的なクラス

 

 S1チャレンジは全日本クラスの下に位置し、入門的なクラスになります。MFJのライセンスを取得するだけで参戦可能。ライセンス取得に試験はなく、申請と諸費用のみです。ライセンスの取得方法はこちら。

   ↓   ↓   ↓   ↓

https://www.mfj.or.jp

 

※MFJとは一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会のことを意味し、日本の二輪系モータースポーツを統轄する機関の一つ。モーターサイクルスポーツの普及振興を図り、様々な活動を行っています。

 

ライセンス含む

 
 

◾️クラス

 

 クラスは以下のクラスに分かれています。使う車両の違いで分かれます。

 

⚫︎S1 OPEN class
250cc以上の排気量の車両。CRF450Rなどのモロクロスマシンベースの車両、XR650やHusqvarna 701SMなどの一般公道走行可能な大排気量車両のクラスです。

 

⚫︎S2 class
250cc以上のレーサーマシン。2ストの場合は125cc。YZ250F、RM-Z250、YZ125などのモトクロスマシンベース車両です。DR-Z400もこのクラスになります。

 

⚫︎S3 class
公道走行可能な4スト250ccクラス。タイヤ制限がありレーシングスリックは禁止、公道走行可能なタイヤのみとなります(ウェット時はレーシングレインタイヤはOK)レーサー2スト85cc、4スト150ccもここに含まれます。WR250X、CRF250M、CRF150R、YZ85など。

 
 

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▲今回は最も参加しやすいクラスとしてM3クラスが開催。ランセンスや車両の敷居を下げたエンジョイ的クラスです。KRAZyのTTR125でも参加できます。

 

⚫︎M3クラス
上の3クラス以外に、今ラウンドはM3クラスが開催されました。
S3と同じ車両になりますが、今回は4スト125ccがメインなクラスとなって開催。CRF125F、TTR125、DR125などの車両です。
エンジョイライセンスでも参加可能です。
「スーパーモトスポーツの普及を目的に、扱いやすい車両でレースをやってみよう」という考えから始まりました。

 
 

202409_SMJ_P1011_TeamSTF_2P_0831
▲S1 PROクラス チャンピオンのマシンです。450ccモロクロスマシンをベースに足回りをロードレース化したのがスーパーモトマシンです。

▼こちらはS1チャレンジのS2クラスのマシン。このクラスは主は4スト250ccモトクロスマシンをベースにした車両を使っています。写真はDR250をベースに作ったマシンです。このクラスのレギュレーションに合うように改良されています。詳しくはMFJの競技車両についてをご覧ください。S1チャレンジS3マシン-1

 

◾️ROUND6 奈良 名阪スポーツランド
 

 今回のラウンドの名阪スポーツランドのスーパーモトコースはダートとアスファルトの比率が50%50%という世界でも珍しいコース。

 
 ダートの路面はサンド(砂)です。砂と言っても目の細かい砂で締まっています。全日本モトクロスでも使うモトクロスコースの一部を使います。

 
 アスファルトセクションはそのモトクロスコース横に位置するカートコースの一部を使います。

 
 つまりモトクロスコースが50%、カートコースが50%、この二つを特設のダートコースがつなぐというコースデザイン。

 

 この名阪スポーツランドは年に2回開催。他のラウンドではダートセクションが短くなっている傾向があり、アスファルトが90%以上という場合も。それを解消する意味もあるのかもしれません。

 
 

コースは

 
 

◾️S1チャレンジ / S1 OPEN

 

 S1 OPENは、このS1チャレンジの最も大きな排気量のクラスになります。

 

 レースは、タイムアタック形式の予選から始まり、そのタイム順でスターティンググリッドが決まります(通常はアスファルトセクションからスタート)。PolePsitonを取ったのは#96福地康祐選手でした。

 

 1450時、決勝レーススタート。

 

 ホールショットを決めたのは#96福地康祐選手、続いて#15野田浩平選手、#31三井正勝選手、#3今村健三選手と続きます。
 
 

チop#2
▲PPからホールショットを決め、トップに立った#96福地コースケ選手。

 
 

 序盤。#31三井選手が2番手に上がり、トップ#96福地選手を攻めます。が、ダートセクションでエンスト。代わって#15野田選手が2番手に上がります。

 
 中盤。トップ#96福地、続いて#15野田、やや離れて#3今村、#31三井の順。#96福地が以前トップ。

 

 終盤。トップ#96福地が2番手#15野田との差を広げます。3番手は#3今村、4番手は#31三井。最終ラップ、4番手の#31三井が3位に浮上。

 

勝ったのは#96福地コースケ選手。2位は野田コウヘイ選手、3位には#31三井マサカツ選手が入りました。
 

 

 

チop#15
▲2位に入ったのは#15野田浩平選手。序盤はトップ#96福地選手を追い詰めます。

チop#31
▲3位には#31三井正勝選手が入りました。三井選手はAライセンスを持ちかつては全日本で戦っていた選手。今回は賞典外となります。ポイントは得ることはできません。

 

S1 Challenge S1 OPEN 結果
 1/#96 福地康祐 SMK450
 2/#15 野田浩平 YZ450F
 3/#31 三井正勝 FS450
 4/#3 今村健三 FS450
 5/#2 長谷川竜也 YZ450F
 6/#94 田井祐一郎 CRF450R

 
 

チop#3
▲4位には#3今村健三選手が。

チop#2
▲5位には#2長谷川竜也選手が入ります。

チop#94
▲6位に入ったのは#94田井祐一郎選手。

 

S1チャレンジクラスは全選手を撮影しています。「写真が欲しい」という方は連絡くださ〜い。S1チャレンジクラスの皆さんは無料で提供させていただきます。
kondo@krazy-web.comまで連絡ください。
もしくはインスタはkrazymag、Facebookは近藤正之でもOKです。

 
 

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KRAZy/クレイジーはKONDO designが運営発信しています。KONDO designでは広告企画と制作、および商品企画開発などを行っています http://www.krazy-web.com/custom/krazy_kondodesign-2/
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