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2024.11.16

全日本スーパーモト 2024 R7 愛知 S1チャレンジ S1 OPENクラス

00op-3

 
 

◾️全日本スーパーモト/スーパーモトジャパン2024 R7 愛知/美浜
S1チャレンジ S1オープンクラス レースレポート
-16.Nov.2024- 

 11月9-10日、知多半島美浜サーキットで全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンRound7最終ラウンドが開催されました。

 

 ここは入門クラスにあたるS1チャレンジ選手権のS1オープンクラス(排気量無制限&レーサーマシンのクラス)のレースレポートとなります。

 

◾️S1オープンクラスは排気量無制限

 
 参加車両は4ストローク450ccのレーサーマシンがメインとなっていますが、レギュレーション的には排気量無制限クラスです。なので、701SMやXR650なども参戦可能です。2ストの場合は250ccとなります。CRF450R、YZ450F、701SM、XR650、690SMRなどになります。2ストの場合は250ccです。(ここではわかりやすいように簡略化して解説しています。詳しくはMFJのHPをご確認ください)

 
 

ライセンス+M3含む

 
 

◾️ランキングと昇格 
 S1チャレンジのS1オープンクラスはR6終了時点で#96福地浩祐選手が136pointでチャンピオンを決めています。が2位は未定です。#91砂田選手、#3今村選手、#4樋口選手に可能性が残っています。

 
 全日本への昇格権利は「1位(25P 獲得)の成績を修め、かつ同一クラスで 50 ポイント以上獲得した選手に昇格申請資格が与えられる」となっていますので、R6終了時点では、#96福地選手、#91砂田選手、#9竹内選手、#23石田選手がすでに昇格申請資格を得ています。

 
 

はなと虫

 
 

◾️S1チャレンジ S1オープンクラス

 

 決勝レースはタイムスケジュール通り14時35分スタートとなりました。

 

 HS(ホールショット)を決めトップを奪ったのは#91砂田アキラ選手。2番手には#89校條トモヒロ(メンジョウ)選手、そして#96福地コウスケ選手と続きます。

 
 しかし、そのオープニングラップで#96福地選手が#89校條選手をパスし2番手に上がり、#91砂田、#96福地、#89校條、#3今井、#9竹内、#2長谷川、#15野田の順位でレースは進みます。

 
 

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▲HS(ホールショット)を決めトップに立つ#91砂田選手、2番手には#89校條(メンジョウ)選手がつけます。

 

 周回を重ねるごとに#91砂田選手は後続を引き離しトップ独走状態を築いていきます。

  

 そして最終ラップ。この順位のままフィニッシュかと思わせたその1コーナーで#15野田が#9竹内のインを狙います。レースが動きます。この2人は横に並んだまま2コーナーへ。#15野田が一度は前に出ますが、#9竹内がヤシの木コーナーで再び5番手を奪い返します。2人はそのまま裏ストレートを立ち上がっていきます。

 

 フィニッシュラインにチェッカーが用意され、誰よりも先に受けたのは#91砂田選手でした。2位はすでにチャンピオンを決めている#96福地選手、3位には最終ラップで#89校條選手をパスした#3今村ケンゾウ選手が入りました。#89校條選手は4位に。
 

 #9竹内選手と#15野田選手のバトルは最終コーナーまで続き、ホームストレートで#15野田が抜き返し5位に入賞。#9竹内は惜しくも6位となりました。

 
 
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▲圧倒的な速さをみせ勝利。これでランキング2位となった#91砂田アキラ選手。来年は全日本に昇格ですね。 

op-#96
▲2位に入ったのはすでにチャンピオンを決めている#96福地コースケ選手。福地選手も全日本に昇格権利を得ました。 

op-#3
▲3位に入ったのは#3今村ケンゾウ選手。最終ラップで校條選手をパスし3位を獲得。
 

◾️S1チャレンジ S1オープン 結果
 1/#91 砂田彰 RM-Z450
 2/#96 福地康祐 SMK450
 3/#3 今村健三 FS450
 4/#89 校條朋大 CRF450R
 5/#15 野田浩平 YZ450F
 6/#9 竹内裕弥 FS450

 
 
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▲4位に入った#89校條朋大(メンジョウトモヒロ)選手。 

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▲最終ラップで仕掛け最終コーナー立ち上がりで前に出て5位獲得。#15野田コウヘイ選手 

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▲6位に入ったのは#9竹内ユウヤ選手。竹内選手も全日本クラスに昇格する資格を得ています。 

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▲1コーナー立ち上がりでの#9竹内選手x#15野田選手のバトル。「最終ラップの1コーナーの進入ブレーキングで仕掛けるかも」と思い、実はカメラを構えて待っていました。てか、ホントはレンズ越しじゃなく生で見たかった・・・
 

◾️S1チャレンジS1オープン 2024ポイントランキング
 1/152pt #96福地康祐 SMK450#91 砂田彰 RM-Z450
 2/116pt #91砂田彰 RM-Z450
 3/104pt #3今村健三 FS450
 4/86pt #4樋口誠 450SX-F
 5/78pt #7齊田功 FS450
 6/77pt #9竹内裕弥 FS450

 
 

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▲スターティンググリッドに着く前にコースサイドに選手は一度並びます。これをダミーグリッドに入ると言います。指定された時間までに入らないと失格となります。 

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▲Lap6でミスから6番手から脱落した#2長谷川タツヤ選手。残念です。 

◾️コースデザイン 

 今回のコースは「ダートセクション後は最終コーナーのみ」というデザインでした。なのでダートが得意な選手に有利だったのかもしれません。かつて自分が現役だった時、伊那ラウンドや茂木ラウンドは好きでした。自分はロードセクションが苦手、しかしダートは好き、なのでそのダートセクションがフィニッシュラインに近い位置にあるこの2つは若干有利だったからです(有利というより、気が楽といった方が近いかも)。ダートセクションでなんとか前に出てしまえば後はチェッカーだけですから。ダートの後にまたロードセクションがあると、ロードが苦手な自分はまたそこで抜かれるわけです・・・(笑)。当然ダートセクションの難易度が上がれば自分には有利です(創世期はダートが苦手な選手が多かったんです)。そういう意味ではコースデザインは勝敗や順位に大きく影響するように感じます。
 
 
op-#77
▲ポイントランキングでは4位に入った#4樋口選手。 

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▲CRF450Lで参戦する#56今井選手。このバイクは通勤でも使っている車両だそうです。 

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▲CRF450Lはもう一台参加!乗っているのは#97児玉選手。450Lは欲しいバイクの一台です。moto禅さんやMotoShopTOYZで仕上げたストリート用フルパワー車両に乗ったことがあるんですが、性格は柔軟で乗りやすく、また適度にパワーもあるから(450Rほどじゃないのがちょうどいい)最高な一台です。 

op-#56
▲#94田井選手。 

op-#77
▲#77は米窪選手。マシンはイタリアのTM moto。この車両はスーパーモトレーシング専用車両です。 

◾️写真 

S1チャレンジクラスは全選手を撮影しています。「写真が欲しい」という方は連絡くださ〜い。S1チャレンジクラスの皆さんは無料で提供させていただきます。
kondo@krazy-web.comまで連絡ください。
もしくはインスタはkrazymag、Facebookは近藤正之でもOKです。

 
 

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