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2024.11.26

全日本スーパーモト 2024 R7 愛知 S1-OPEN

00open表紙

 
 

◾️全日本スーパーモト2024 R7 愛知/美浜 S1-OPENクラス
そのチャンピオンは誰の手に
-26.Nov.2024- 

 11月9-10日、愛知県知多半島にある美浜サーキットで全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンRound7 FINALが開催されました。

 

 ここは排気量無制限クラスのS1オープンクラスのレポートになります。

 

◾️チャンピオン争い

 

 今年のS1オープンクラスは途中参戦の選手が多く、またその選手が全員実力があり非常に過酷な戦いとなりました。

 
 チャンピオンに最も近い位置にいるのは#17田淵トモユキ選手(142point)

 
 次は#46佐藤ユウキ選手(128pt)、そして#44沖ユウヤ選手(124pt)、勝谷仁選手(111pt)5位#6梅田祥太郎選手(103pt)、#7高部ミツアキ選手(102pt)、#49伊藤リョウ選手(100pt)・・・ここまでチャンピオンの可能性があります。この中で#46佐藤選手(3勝)、#49伊藤(4勝)は途中からの参戦です。

 
 

#17-顔
▲ポイントリーダーの#17田淵トモユキ選手。現時点では142pointでリードしているものの、まだ2レースありますからわかりません。 

#46-顔
▲ポイント128の#46佐藤ユウキ選手。できれば2レースとも勝ちたいところ。2勝をあげ50point獲得できればまだチャンピオンの可能性が。 

#44-顔
▲124pointの#44沖ユウヤ選手、#46佐藤選手と同じく2レースともに勝てばこのポイント差は消えます。予選タイムアタックでは1番タイムを叩き出しています。ホールショットをきめ、そのまま逃げ切りたいところ。 

#44-顔
▲優勝候補の一人#49伊藤リョウ選手。R4からの参戦ながら4勝をあげています。車両は同じチームの金児シンジ選手のTMを借りています。

 

 また前ラウンドからMX出身の#50鈴木ユウナ選手もこのクラスに参戦。この最終ラウンドはダートセクションがポイントとなるのでこの鈴木選手も優勝候補のひとりです。

 

 S1オープンは優勝候補が何人もいます。誰が勝つのか全くわからない、という最終ラウンドとなりました。さてチャンピオンは誰に手に

 
 

#49-顔
▲#50鈴木ユウナ選手はR6からこのS1オープンに参戦。ここ美浜サーキットはスーパーモトで走る際のホーム。そしてMX出身でありダートは得意・・・。

 

◾️S1 OPEN class Race1

 

 レースを引っ張ったのは#46佐藤ユウキ選手と#50鈴木ユウナ選手とでした。

 

 ホールショットは#44沖選手が奪うものの、その後#50鈴木がトップに立つとそのまま逃げ切り勝利。ホームの強さを見せつけました。2位には#46佐藤、3位は#49伊藤が入ります。
 

 ポイントリーダーの#17田淵は5位に。沖選手は最速タイムを出してはいますが19位でノーポイント。これで沖選手のチャンピオンの可能性はなくなりました。#7高部選手は8位8pt、#6梅田選手は10位6ptとなっています。#17田淵トモユキ選手(153point)と#46佐藤ユウキ選手(148point)のチャンピオン争いとなりました。その差は5point。

 

◾️S1 OPEN class Race1 結果

 

 1/#50鈴木優那 CRF450R TEAM KOHSAKA with コクサイエンジニアリング
 2/#46佐藤祐季 CRF450R Kcross Racing
 3/#49伊藤諒 SMK450 moto sports K’s x CP sports
 4/#30岡田駿介 CRF450R サイクルロードイトーRT with WBB
 5/#17田淵智之 FS450 関西WRX RPB
 6/#8水野彰久 CRF450R C.G.PHANTOM Racing

 

#50-2
▲勝ったのは#50鈴木ユウナ選手。膝の調子はまだまだとのことですが、速い! 

#46-1
▲2位に入った#46佐藤ミズキ選手。20ポイントを加えて148ポイント。チャンピオンが見えてきました。 

#46-1
▲3位は#49伊藤リョウ選手。2位の佐藤選手を追いかけますが、あと一歩届かず。 

#30
▲4位は#30岡田シュンスケ選手。千葉ラウンドでは1勝あげています。以前はS2でチャンピオンを取っているのですが、あの頃とは全く違う走りに変わりました。非常にアグレッシブ。 

#17-2
▲#17田淵トモユキ選手は5位。11ポイントを加えて153ポイント。トップです。レース2は佐藤ユウキ選手の前か、もしくは直後でチェッカーを受ければチャンピオン。 

#8
▲6位は地元の#8水野アキヒサ選手が入りました。水野選手もいつ勝ってもおかしくない選手。レース2に期待です。 

#44
▲#44沖勇也選手ホールショットを決めるのですが、結果は19位。ここでノーポイントは痛い。沖ユウヤ選手選手はトライアル出身で昨年はロードレースで結果を出し、今年はスーパーモトに挑戦。 

 

Race1を終えた時点でのランキングとポイント。

 

 1/#17田淵トモユキ142pt+11pt=153pt
 2/#46佐藤ユウキ128pt+20pt=148pt
 3/#44沖ユウヤ124pt+0=124pt
 4/#40勝谷ジン111pt+7pt=118pt
 5/#49伊藤リョウ100pt+16pt=116pt
 6/#7高部ミツアキ102+8=110pt

 

smjキャッチコピー2024 2
 

◾️S1 OPEN class Race2

 

 レース2は2番グリッドの#46佐藤がホールショットを奪うとそのままレースをリードします。チャンピオンを狙うには勝ちたいところ。

 

 #50鈴木は2番手で追いますが、序盤のダートセクションでストールなどがあってその差が開きます。が終盤、その差を一気に縮め手の届く距離までつめます。

 

 しかし、#46佐藤は慌てずそのまま逃げ切って勝利。

 

 一方#17田淵は13位に終わり、#46佐藤ユウキ選手が大逆転で2024年チャンピオンを決めました。

 
 

#50-1
▲レース2に勝利し、大逆転でチャンピオンを掴んだ#46佐藤ミズキ選手。おめでとうございます。 

◾️S1 OPEN class Race2 結果

 
 1/#46佐藤祐季 CRF450R Kcross Racing
 2/#50鈴木優那 CRF450R TEAM KOHSAKA with コクサイエンジニアリング
 3/#49伊藤諒 SMK450 moto sports K’s x CP sports
 4/#30岡田駿介 CRF450R サイクルロードイトーRT with WBB
 5/#44沖勇也 CRF450R Dune⭐︎moto
 6/#7高部充陽 KX450 HSKY Racing

 
 

#7
▲6位に入った#7高部ミツアキ選手。これで2024シリーズポイントランキングも6位。超ベテラン選手です。スーパーモト創成期から参戦し続けこのスーパーモトを築いてきました。 

 

◾️S1 OPEN class 2024シリーズポイントランキング

 

 1/173pt #46佐藤祐季 CRF450R Kcross Racing
 2/156pt #17田淵智之 FS450 関西WRX RPB
 3/135pt #44沖勇也 CRF450R Dune⭐︎moto
 4/132pt #49伊藤諒 SMK450 moto sports K’s x CP sports
 5/126pt #40勝谷仁 CRF450R idemitsu Honda Tochigi PG Racing
 6/120pt #7高部充陽 KX450 HSKY Racing

 

沖選手までの上位3名はS1プロクラスに自動昇格となります。

 

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次はS2クラスのレポートです。
 
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