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2024.07.10

全日本スーパーモト R3 千葉 / S1チャレンジ

表紙チャ-1

 
 

◾️全日本スーパーモト/スーパーモトジャパン2024 R3千葉/茂原 S1チャレンジ-17.Apr.2024- 

 6月29-30日、千葉の茂原にある茂原ツインサーキットで全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンRound3が開催されました。

 

 今日は、このレースの入門クラスにあたるS1チャレンジ選手権をレポートします。

 
 

梅雨の晴れ間
梅雨真っ只中ですが、南関東のこの週末に雨はなく、うす曇りの2日間となりました。このアジサイは高速出口からサーキットに向かう新しい道沿いで発見。この新しい道でより一層アクセスが良くなりました。

 

◾️ライセンス

 

 S1チャレンジは入門的なクラスになります。MFJのライセンスを取得するだけで簡単に参戦できます。ライセンス取得に試験はなく、申請と諸費用のみ。簡単に取得できます。ライセンスの取得方法はこちら。

   ↓   ↓   ↓   ↓

https://www.mfj.or.jp

 

※MFJとは一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会のことを意味し、日本の二輪系モータースポーツを統轄する機関の一つ。モーターサイクルスポーツの普及振興を図り、様々な活動を行っています。

 

ライバル

 
 

◾️クラス

 

 クラスは以下の3つクラスに分かれています。使う車両の違いで分かれます。

 

S1 OPEN class
250cc以上の排気量の車両。CRF450R、XR650、Husqvarna 701SMなどです。

 

S2 class
250cc以上のレーサーマシン。2ストの場合は125cc。YZ250F、RM-Z250、YZ125などです。DR-Z400もこのクラスになります。

 

S3 class
公道走行可能な4スト250ccクラス。タイヤ制限がありレーシングスリックは禁止、公道走行可能なタイヤのみとなります(ウェット時はレーシングレインタイヤはOK)レーサー2スト85cc、4スト150ccもここに含まれます。WR250X、CRF250M、CRF150R、YZ85など。

 
 

モバラ

 
 

◾️S3クラス

 

 まずは最も身近なクラスのS3クラスから。

 

 レースは#57荒井馨選手(D-tracker)と#27松阪佳乃選手(CRF150R)のホールショットの奪い合いから始まり、そこに#41杉谷宏選手(CRF150R)が加わる展開に。
 
 レースを制したのはD-trackerに乗る#57荒井馨選手、昨年のチャンピオンです。ポールポジションからそのままトップを独走し、フィニッシュ。
 
 2位には#27松阪佳乃選手が入り、3位には#41杉谷宏選手が入りました。

 
 

#57-1
▲勝ったのは#57荒井カオル選手+D-tracker。D-trackerはWR250Xなどに比べパワーが少なく不利と考えられていますが、荒井選手はこのD-Trackerにこだわっています。この車両に乗ったことがありますが(公道走行可能です)トルクフルでパワーもあり、また非常にバランスの取れた乗りやすい車両でした。今年の2月10日のレポートはこの車両のインプレです。荒井選手はAライセンスのため(一つ上の全日本に参戦可能なライセンス)ノーポイント。
 

#27-1
▲2位には#27松阪カノ選手+CRF150R。松阪選手もAライセンスのため、ポイントは加算されず。 

#41-1
▲3位は#41杉谷ヒロシ選手+CRF150R。#41杉谷選手以下はポイントを獲得しています。上位2名はAライセンスですから、実質優勝は#41杉谷選手ともいえます。

 
#57-2
▲4位には#24永倉功真選手+CRF250L。WR250にくらべて不利と言われるCRF250Lですが、上位に食い込みました(実質2位)。

 
#57-2
▲5位には#84池上健太選手+WR250R(実質3位)。

 

hs?
▲ホールショットを争う二人。う〜ん、結局どっち?

 

#55沙由里
▲このS3クラスには女性が2人参戦。その一人は2位に入った#27松阪選手、もう一人が「この#55大越沙百合選手。女性のみ二人のチームです。マシンはCRF150R。怪我で休んでいた鈴木優那選手からコーチを受けたそう。ライディングフォームが変わった?

 

梅雨の晴れ間
▲Round3では全日本の各クラスの集合写真を撮影。今になって思えば、S1チャレンジも撮っておきたかったです。写真は全日本S1 OPENクラスの選手の皆さん

 

◾️S2クラス

 

 レーサーマシン4スト250ccマシンで争われるのがこのS2クラスです。
 
 S2クラスを制したのは#70真木來人(マキライド)選手。まだ小学生です!マシンはKTM85SXをベースにこのS2クラスに合わせるように改良された車両を使っています。

 
 2位に入ったのは#18寺平悠成(テラダイラユウセイ)選手が入り、3位には#19山口譲選手が入りました。

 
 

#18-1
▲S2クラスを制した#70真木ライド選手。恐ろしく速いです!!

 

#23-1
▲2位に入った#18寺平ユウセイ選手。最速ラップタイム1.00.446を叩き出しています。

 
#18-1

▲3位は#19山口譲選手が入りました。
 

#55沙由里

▲九州から一人で参戦した#72梅崎奈々選手。マシンはTM 250SMK。軽トラックに車両を積んで単独での参戦です。女性の場合、男性に手伝ってもらう場合が多いんですが、一人での参戦でした!タイヤ交換、マシンセット、車両整備など全てを一人でこなしていました!!カッコ良すぎです。15位に入りポイントゲット

 

#8親子娘
▲こちらも女性選手の#8斉木美咲選手。マシンはハスクバーナ FC250

 

#72九州

▲このピンクのTMに乗るのはTM Motoの#33幸田桃香選手。実際に参戦しながらTMの車両を販売しています。マシンはSMK250

 

#8親子娘
▲エンデューロを楽しんでいるマシンで参戦していたWaveFactoryの皆さん。「なんか面白そうだから参戦してみました〜」と、このS2クラスに3選手が。写真は125SXにのる#75長谷川茂選手。他にも#32村田哲也選手+125S(初参戦で4位に入賞!)、#22富塚龍助選手+250SX-F(10位)が参戦。

 

次はS1チャレンジ S1 OPENのレポートになります。

 

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