◾️全日本スーパーモト選手権/スーパーモトジャパン 2024
R4 奈良/名阪 S1 OPEN class レースレポート -18.Sep.2024- 

　7月13-14日、全日本スーパーモト選手権/スーパーモトジャパン2024 Round4奈良が名阪スポーツランドで開催されました。

 
　ここはS1 OPENのレースレポートとなります。
 
 

 
 

◾️S1 OPEN class

 

　このS1 OPENクラスは排気量無制限クラスとなります。Husqvarna 701SM、Honda XR650、また450ccモトクロスマシンやそれらの排気量をアップした車両などです。しかし現在は全車450ccのMXマシンやSMマシンで戦われています。

 
 

 

◾️S1 OPEN / Race１

 

　レース１。序盤に#6梅田選手の転倒があり、救急の必要からレッドフラッグが出されレースは一次中断となります。
 

　その後レースは7ラップに減算され、再スタート。

 

　そのホールショットを決めたのは#49/伊藤諒選手、それを#44/沖勇也選手、#17/田淵智之選手、#18/菅野景介選手が追う展開に。

 

　終盤。トップの#49/伊藤を追う#44沖勇也選手が転倒、２番手は#17/田淵、３番手は#18/菅野の順となります。

 

　以前S1 PROを走ってた#49/伊藤リョウ選手の速さはこの日も健在でした。そのままトップを独走しチェッカー。#49/伊藤リョウ選手は久々のレースを勝利で飾りました。

 
 

▲レース１を制したのは久々の全日本スーパーモト参戦となった#49/伊藤諒リョウ選手。かつてはS1 PROクラスのトップライダーの一人です。残念ながら復帰ではなく、スポット参戦とのこと。

 

▲２位に入ったのは#16/菅野ケイスケ選手。#16/菅野選手は愛媛からスポットでの参戦です。
 

▲この３位入賞でポイントランキングトップに立った#17/田淵トモユキ選手。

 

◾️S1 OPEN Race1 結果

 

　1/#49伊藤諒　FS450 moto sports K’s x CP sports
　2/#16菅野景介　YZ450F YRF & RSナマケモノ
　3/#17田淵智之　FS450 関西WRX RPB
　4/#7高部充陽　KX450 HSKY レーシング
　5/#8水野彰久　CRF450R C.G.PHANTOM Racing
　6/#29染谷廣則　CRF450R TOYZ Racing
 
 

▲４位には#7/高部充陽選手が入りました。次ラウンドの神戸は初開催ですが、高部選手の力があってのことだそうです。
 

▲５位は#8/水野彰久選手。16秒台は出ているんですが、惜しくも５位。
 

▲６位には#29/染谷廣則選手が入りました。染谷選手といえば怪力で有名、450ccのマシンを素手で持ち上げることができます。

 

◾️S1 OPEN / Race２

 

　レース２。HS（ホールショット）を決めたのは、レース１同様#49/伊藤リョウ選手でした。それを#16/菅野選手、#17/田淵選手が追います。

 

　序盤はトップ#49/伊藤選手、ついで#16/菅野選手、#17/田淵選手の順となります。

 

　中盤。#47/戸田道夫選手が４番手の#40/勝谷仁選手を捉え４位に浮上。一方、トップは依然#49/伊藤選手が独走。

 
　終盤。バックマーカーの影響からトップグループ3人#49/伊藤選手、#16/菅野選手、#17/田淵選手の差がつまります。が、勝ったのは#49/伊藤リョウ選手でした。安定した強い走りを見せてくれました。
 
 

▲レース２も伊藤選手が勝利。またレースに戻ってきてほしいです。
 

　

▲２位に入ったのはレース１同様#16/菅野ケイスケ選手でした。２レース続けての表彰台です。おめでとうございます。

 

▲3位は/田淵トモユキ選手。これでシリーズポイントは102ポイントとなり、２位との差は９ポイントに。トップの座を安定させました。

 

◾️S1 OPEN Race2 結果

 

　1/#49伊藤諒　FS450 moto sports K’s x CP sports
　2/#16菅野景介 YZ450F YRF & RSナマケモノ
　3/#17田淵智之 FS450 関西WRX RPB
　4/#47戸田道夫 KX450 TCMT-スポーツランドやまなし
　5/#7高部充陽　KX450 HSKYレーシング
　6/#40勝谷仁　CRF450R idemitsu Honda Tochigi PG Racing

 
 

▲４位に入ったのは#47/戸田道夫選手。おめでとうございます。
 

▲５位に入ったのは#7/高部充陽選手。終盤、#47/戸田選手に迫りますが、一歩届かず。ポイントランキングは３位です。

 

▲６位は#40/勝谷仁選手でした。今年からS1 OPENに移り、安定した成績を続けポイントランキングは２位に。

 

◾️S1 OPEN ポイントランキング

 

　1/#17田淵智之・・・102points
　2/#40勝谷仁・・・・93
　3/#7高部充陽・・・・84
　4/#13野田龍樹 ・・・80
　5/#44沖勇也 ・・・・55
　6/#6梅田祥太郎・・・54

 

　次回はS2クラスのレースレポートです。

 
 

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