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2024.09.27

全日本スーパーモト 2024 R5 兵庫/神戸 S1チャレンジ S3クラス

表紙C-s3

 
 
◾️全日本スーパーモト/スーパーモトジャパン2024 R5 神戸 S1チャレンジ S3 クラス レースレポート-27.Sep.2024- 

 9月21-22日、兵庫県神戸市にある神戸スポーツサーキットで全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンRound5が開催されました。

 

 ここはこのレースの入門クラスにあたるS1チャレンジ選手権のレースレポートとなります。

 
 

snapチョウと彼岸花
暑い暑い夏がすぎようやく秋の入り口が見えてきた、そんな週末の21-22日、神戸スポーツサーキットで全日本スーパーモト選手権/スーパーモトジャパンRound5が開催されました。今回の神戸ラウンドは初開催です。

 

◾️S1 チャレンジは入門的な

 

 S1チャレンジは入門的なクラスになります。MFJのライセンスを取得するだけで簡単に参戦できます。ライセンス取得に試験はなく、申請と諸費用のみ。簡単に取得できます。ライセンスの取得方法はこちら。

   ↓   ↓   ↓   ↓

https://www.mfj.or.jp

 

※MFJとは一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会のことを意味し、日本の二輪系モータースポーツを統轄する機関の一つ。モーターサイクルスポーツの普及振興を図り、様々な活動を行っています。

 

ライセンス含む

 
 

◾️クラス

 

 クラスは以下の3つクラスに分かれています。使う車両の違いで分かれます。

 

S1 OPEN class
250cc以上の排気量の車両。CRF450R、XR650、Husqvarna 701SMなどです。

 

S2 class
250cc以上のレーサーマシン。2ストの場合は125cc。YZ250F、RM-Z250、YZ125などです。DR-Z400もこのクラスになります。

 

S3 class
公道走行可能な4スト250ccクラス。タイヤ制限がありレーシングスリックは禁止、公道走行可能なタイヤのみとなります(ウェット時はレーシングレインタイヤはOK)レーサー2スト85cc、4スト150ccもここに含まれます。WR250X、CRF250M、CRF150R、YZ85など。

 

◾️S3クラス

 

 決勝レースの行われた日曜は午前中に激しい雨があり、急遽ダートセクションはキャンセルとなり、アスファルトセクションのみのコースでの戦いとなりました。

 

 S3クラスのレース時には雨は上がったものの、コースは完全ウェット。タイヤは全員レインタイヤとなりました。

 

 そんなフルターマック(※)のレースに勝ったのはCRF250Lに乗る#24永倉功真選手でした。パワーに勝るWR250XやRを敵にまわし、圧倒的な速さでの勝利でした。

 

※フルターマック:アスファルトをターマックとよび、アスファルトセクションのみの場合をフルターマックと呼びます。レース用語です。

 

1/#24 永倉功真 CRF250L
2/#29 佐々木健人 KLX250
3/#28 廣井雄一 WR250X
4/#84 池上健太 WR250R
5/#41 杉谷宏 CRF150R
6/#38 伊藤寿朗 250SB

 
 

C-s3 24
▲圧倒的な速さを見せ勝った#24永倉功真選手+CRF250L。レース終盤には雨が再び降ってきますが、速さは変わらず。

 

C-s3 29
▲2位に入った#29佐々木健人選手+KLX250。最終ラップで#28廣井選手をパスし2位に!

 

C-s3 28
▲3位は#28廣井雄一選手+WR250X。
 

C-s3 84

▲4位は#84池上健太選手+WR250R。

 

C-s3 41

▲5位は41杉谷宏選手+CRF150R。

 

C-s3 38

▲6位は#38伊藤寿朗選手+250SB。

 
 

イメージcross over-2
▲土曜のプラクティスまでは晴れており、ダートセクションは使っていたんですが・・・。

 

タイトルA 2

 

C-s3 94

▲S3クラスはCRF250LやWR250Xなどの公道走行車両のクラスですが、2スト85ccやCRF150Rなどのミニモトクロスマシンも参加できます。

 

C-s3 27

▲こちらは女性選手です。昨年このS3クラスのチャンピオン争いを。

 

C-s3 55

▲こちらも女性選手です。マシンはCRF150R。最高速はWR250Xに比べ不利ですが、旋回力に勝ります。

 

C-s3 2

▲今回は開催されませんでしたが、4st125ccのミニモトクラスもあります。こちらはそのクラスに参戦予定だった#2大西健太郎選手+CRF125F。大西健太郎選手は全日本スーパーモト選手権の初代ゼッケン1です。
 

C-s3 24-2

▲今回勝利した#24永倉選手のドライでの走りです。昨年のこのコースで開催された四国モタード選手権で初めて永倉選手の走りを見たのですが、またまた速さに磨きがかかっていました!「RF250L/Mは遅い、WR250Xが有利」というのは間違いのようです。

 

次のレポートはS1チャレンジのS2とS1 OPENになります。

 
 

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