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2024.10.15

全日本スーパーモト R5 兵庫/神戸 S1 OPEN class

表紙pro-2

 
 

◾️全日本スーパーモト選手権/スーパーモトジャパン 2024
R5 兵庫/神戸 S1 OPEN class レースレポート
-15.Oct.2024- 

 9月13-14日、全日本スーパーモト選手権/スーパーモトジャパン2024 Round4奈良が名阪スポーツランドで開催されました。

 
 ここはS1 OPENのレースレポートとなります。

 
 

レースシズルウェット走行

 
 

◾️S1 OPEN / Race1

 

 S1 OPEN Race1もウェット路面でのレースとなりました。

 

 ホールショットを奪ったのはPPスタートの#46/佐藤祐季選手、それを#44/沖勇也選手、#7/高部充陽選手、#17/田淵智之選手、#6/梅田祥太郎選手が追います。

 

 トップは#/46佐藤、それを#44/沖がプッシュ、レース序盤はこの2人が引っ張るレースとなります。

 

 Lap3で#44/沖がスリップダウン、最後尾に落ちます。代わって2番手には#7/高部が、3番手は#1/7田淵、そして#6/梅田、#8/水野と続きます。しかし、トップ#46/佐藤との差はすでに大きく開いています。

 

 レース中盤、#17/田淵が最終コーナーで仕掛け2番手に上がります。続いたのは#6/梅田、#7/高部。
 
 レース終盤。2番手#17/田淵は、トップ#46/佐藤との差を少しづつですがつめていきます。その#17/田淵を3番手の#6/梅田もプッシュ。

 
 最終ラップ、チェッカーが用意されたホームストレートに現れたのは#46/佐藤ユウキ選手でした。
 
 2位には#17/田淵トモユキ選手、3位は前日まで北海道でエンデューロレースに出ていたという#6/梅田ショウタロウ選手が入りました。

 
 

#1ヒウラー6
▲ホールショットを決め、そのままトップを独走しての勝利した#46/佐藤祐季選手

#6-3
▲2位に入ったのは#17/田淵智之選手。現在年間ポイントランキングトップ。

#6-1
▲3位に入ったのは#6/梅田祥太郎選手。なんと前日はMFJ全日本エンデユーロ日高2DAYSのDAY1に参戦していたそうです。DAY1を完走するとそのまま飛行機で神戸に。この日はプラクティス無しで当日の朝の数分の公式練習のみで3位入賞。

 

◾️S1 OPEN Race1 結果

 

 1/#46佐藤祐季 CRF450R Kcross
 2/#17田淵智之 FS450 関西WRX RPB
 3/#6梅田祥太郎 SMK450 TM Moto Japan Supermoto
 4/#8水野彰久 CRF450R C.G.PHANTOM Racing
 5/#38河野頌二郎 CRF450R ゾンビモタードinc
 6/#19錦織慎一郎 CRF450R

 
 

#7-1
▲4位には#8/水野彰久が入りました。全戦参戦すればプロクラスに昇格の可能性が高い水野選手。

#7-1
▲5位に入った#38/河野頌二郎選手。

#19
▲6位には#19/錦織慎一郎選手が入りました。

 

◾️S1 OPEN / Race2

 

 昼に雨は上がり、路面も乾きつつありますが全員がレインタイヤでグリッドに並びます。
 

 ホールショットを奪ったのは1番グリッドからスタートの#46佐藤選手。それを#17田淵選手、#6梅田選手、#38河野選手、そして好スタートを決めた#44沖選手が5番手に上がりレース2のオープニングラップとなります。沖選手はR2 熊本ラウンドでデビューし、そこでいきなり2勝をあげています。
 
 
 レース中盤。依然トップは#46佐藤。後続との差を徐々に広げていきます。それを#17田淵、#6梅田、#44沖の順で追います。徐々にこの3人の距離もつまり、前後に並んでの走行に。

 

 レース終盤。3番手につけていた#44/沖が#6/梅田を捉え2番手に上がります。すると2番手につけトップを追っていた#17/田淵が転倒。

 

 トップ#46/佐藤、大きく離れて2番手#44/沖、3番手#6/梅田とかわります。バックマーカーが現れますが、トップの佐藤らは巧みにかわしていきます。

 

 レース2に勝ったのはレース1に続いて#46/佐藤祐季選手でした。

 

 2位には#44/沖勇也選手、3位には#6/梅田祥太郎選手が入りました。

 

 路面がハーフウェットから徐々にドライに変わっていく、非常に難しいレースでしたが、若い佐藤選手が勝利しました。

 
 

#

▲Round5神戸は#46佐藤ユウキ選手の2勝となりました。インタビュー:「本番では(レースでは)一歩引いた感じで走るように心がけています。限界を超えて走るのは練習だけです。レースでは、練習でやったことを再現するだけで98%くらいの感じで走っています」と答えてくれました。まだ22歳の全日本ルーキーの佐藤ユウキ選手です。S2にも参戦し、こちらは#23です。

#44-3

▲2位には#44/沖ユウヤ選手が入りました。総合でも4位に。※すいません、写真が土曜のカットでレーシングウェアが本番とは違います。

#6-2

▲3位に入ったのは#6/梅田ショウタロウ選手。3位3位で、総合では2位に。

 

◾️S1 OPEN Race2 結果
 
 1/#46佐藤祐季 CRF450R Kcross
 2/#44沖勇也 Dune⭐︎motoRSG
 3/#6梅田祥太郎 SMK450 TM Moto Japan Supermoto
 4/#8水野彰久 CRF450R C.G.PHANTOM Racing
 5/#7高部充陽 KX450 HSKYレーシング
 6/#17田淵智之 FS450 関西WRX RPB

 
 

#7-1

▲5位に入ったのは#7/高部充陽選手。この神戸ラウンドは初開催ですが、この開催実現はこの高部選手の力があってのことのようです。高部選手は徳島をベースにスーパーモト四国シリーズを長年開催しています。その四国シリーズのひとつに本州で開催するこの神戸ラウンドがあり、それがきっかけで全日本の開催に繋がったのだそうです。スーパーモトはどこでも開催できるわけではありません。アスファルトセクションに土が広がることを許してくれるサーキットでなければ開催できないため、一部の限られたサーキットになります。※高部充陽選手もスーパーモトの創世記から参戦し、アジア大会や東京お台場ラウンド開催にも大きく協力してきました。

レースシズル

 
 

◾️S1 OPEN ポイントランキング

 

 1/#17田淵智之・・・132points
 2/#40勝谷仁・・・・102
 3/#7高部充陽 ・・・102
 4/#46佐藤祐季・・・96
 5/#6梅田祥太郎 ・・86
 6/#44沖勇也・・・・84

 
 

#44-2

 
 

 次回はS2クラスのレースレポートです。

 
 

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