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2025.09.24

全日本スーパーモトR5 神戸 S1 PRO / part1

1x2 Race1バトル

 
 

■オールジャパンスーパーモト2025 Round5 神戸 
S1 PROクラス レースレポート Part1
-24.Sep.2025- 

9月12-13日、神戸スポーツサーキットでオールジャパンスーパーモト 2025 Round5神戸が開催されました。

 

酷暑の夏の2025年ですがこの日も暑い週末となりました。それは天候だけでなく、レース展開も熱いものとなったようです。

 

実はこの時、自分はコロナに感染し隔離となってしまって取材に行けませんでした。カメラマンの篠原さんのみの取材でした。このレポートは篠原カメラマンや参戦したチーム員や選手からの取材で書いています。このrd.5はいろいろあったみたいで、現場でナマでみたかったです。あ、コロナはきつかったです。38度以上の熱が出ました。てか誰にも会ってなくても感染しました。みなさんお気をつけください。とりあえず後遺症もなく完治しました。

 

お客1

 

■Round5神戸/神戸スポーツサーキット

 

昨年からこの神戸でレースが行われることになりました。今年で2回目です。ということで神戸スポーツサーキットのコースを軽く紹介します。

 

規模としては大きくなく、カートコース的なコンパクトなデザイン、そこにダートセクションを新しく加えたものとなっています。

 

ターマックは複雑なアール(カーブ)を描いており、ライン取りで大きくタイム差が出そうです。またスピードに乗せるのも難しく、つまりテクニカルなコースといってもいいかと思います。自分なら土曜の1日のプラクティスでは最速ラインは身につかないと思います。事前のテスト走行はかなり有効かと想像します。

 

ダートセクションは1コーナーを曲がったすぐ先に用意され、1コーナーを抜けたらすぐに右に直角に曲がるとそこがダートセクションです。フープス的な連続ジャンプ、とフラットなコーナーで構成されています。連続ジャンプは昨年に比べて低くなっていたそうですが、うまくスピードを載せて入る必要があり、むしろ昨年以上にむずかしく見た目以上にテクニカルだったそうです(選手談)。

 

1x2バトル-1b

 

レース1のグリッド
▲レース1のグリッド。1番タイムを出してPPを得たのはロードレース現役の2/日浦選手。2番グリッドはなんとトライアル出身でルーキーの18/沖選手。ポイントランキングトップの1/小原選手が3番グリッド。これは面白いグリッド順になりました。逃げ切って勝利し小原選手とのポイント差をうめる日浦選手?ルーキーながらも速さも強さもある18/沖選手が2勝目?もしくは得意なダートでトップを奪い1/小原選手が勝利?今年1年の天王山となりそうなRd.5レース1

 

■S1-PRO Race1

 
勝ったのはMX出身の1/小原選手でした。オープニングラップのダートでトップの日浦選手をパス。その後も2人の戦いは続きますが、勝ったのは1/小原選手でした。

 
1位 1/小原堅斗
2位 2/日浦大治朗
3位 18/沖勇也
4位 10/長谷川修大
5位 12/呉本朝也
6位 5/金子和之

 

1ケント-2タテ
▲勝ったのは1/小原ケント選手でした。さすがです。「このコースはダートでの差がつきにくく、ターマックはコーナーのつながりが複雑でスピードに乗せにくくテクニカル」と感じていました。つまりロードレース系の選手やターマックが得意な選手に有利?と感じており、日浦選手が勝つのでは?と予想していました。タイムアタックで1番時計を出したのは日浦選手でしたが、レース1に勝ったのは1/小原選手でした。小原選手はレースごとにターマックが速くなっておりまたレースにも強くなっているような印象です。ライディングフォームは流行りのフォームではなく、古典的なリーンウィズ。結果的にマシンを深くバンクさせる必要があるのですが、速いです。 

2ダイジロー
▲2位に入ったのは2/日浦ダイジロウ選手。惜しくも勝てませんでした。前ラウンドの奈良/名阪はダートが長く1/小原選手に有利。つまり、2位でも、この神戸で勝てば問題はない、と考えるのが普通だと思います(本人にも軽く聞きましたが、さすがにそうは答えませんでしたが…)。そしてこの神戸で勝っておけば、次のR6奈良/名阪でまた2位でも最悪問題はなく(勝つのがベストですが)、最終ラウンドの愛知/美浜で最後の勝負をする。何しろ美浜サーキットは日浦選手のホームコースですから。しかしその戦略が崩れてしました…。さて午後のレース2を日浦選手はどう戦うか?ダートでは予想以上に小原選手が速いことがわかった以上、ターマックで大きくつき離す必要があります。・・・これは面白い展開です。余談ですが上の写真の2つ目のカットを見てください。コーナリング中の1カットです。車体を大きく沈めホイルベースを短くし、また身体も車体に近づけコンパクトに。この一瞬、車体も人も小さな塊になってしまいます。車体はあまり深くバンクさせず、この一瞬で向きを変えているようです。 

18沖-1

▲3位に入ったのは今回も18/沖ユウヤ選手でした。ルーキーとは思えない速さです、そして強いです。昨年であればこの位置は川島ソウタ選手(T.E.Sport)でしたが、就職活動で今年は参戦できていません。来年は戻ってきてほしいです。来年はS1-OPENからは12/ユウナ選手や10/岡田選手が、S2からは19/リョウ選手や20/マコト選手(ズミ選手は続ける?)がこのPROクラスに上がってくるかもしれません。来年はすごいS1-PROクラスになりそうです。オールジャパンスーパーモトは第2の黄金期に入るのかもしれません。創世期のような誰が勝つのかわからない、誰が勝ってもおかしくない、とにかくスターが満載!というシーズンになるのかも。 

電動バイク
お昼休みには恒例になったテクニクスさんによるコースの体験走行と、うず潮レーシング福山さんによる電動バイクの体験走行が行われました。これは無料で参加できます。 

■S1-PRO Race2
 
レース2。スタート直後の1コーナーをトップ2人(1/小原選手と2/日浦選手)が横に並んだまま通過。その先のダート入り口でこのトップ2人が接触してしまいます。当然、そのまま激しくクラッシュ。マシンは縦に転がるほどの大クラッシュ。
チャンピオン争い中の先の2人に代わってトップに立ったのは、3番手で1コーナーを抜けた18/沖選手。その沖選手はそのままトップを守り切り今季2勝目をあげました。
クラッシュした2人はリスタートし、1/小原選手は3位に、2/日浦選手も5位にくいこみました。チャンピオン争いは小原選手が一歩リードという状況となりました。

 

1位 18/沖勇也
2位 10/長谷川修大
3位 1/小原堅斗
4位 5/金子和之
5位 2/日浦大治朗
6位 6/新沼伸介

 

18沖-2

▲勝ったのは18/沖ユウヤ選手でした。スタート直後のダートの入り口でトップの1/小原選手と2/日浦選手が接触し激しくクラッシュ。3番手を走っていた18沖選手が代わってトップに立つとそのまま守り切って勝利!強いです。プロクラスルーキーとは思えない強さです。プロクラスは他のクラスとは全く違う速さがあり、昇格したばかりの選手は泳げない人が流れるプールに放り込まれたような感覚になると言われています。ルーキーでここまでプロクラスの速さについていけて、また勝てる選手は今まで見たことがありません。すごい!各メーカー様、今のうちに沖選手のスポンサーになった方がいいですよ! 

スタートRace2

▲レース2のスタートシーン。1コーナーにトップ2人が横に並ぶように入っていきます。この直後に1/小原選手と2/日浦選手の接触があり、2人のみですがマシンが縦に転がる激しいクラッシュとなります。

 

10修大2?
▲2位に入ったのは久々の参戦となった10/長谷川シュウダイ選手。戻ってくればすぐに表彰台の実力はさすがです。8耐もお疲れ様でした

1ケント-3ジャンプ
▲3位に食い込んだのは1/小原ケント。スタート直後のダート侵入で2/日浦選手と接触し激しくクラッシュ。マシンは2転3転する激しいクラッシュ。そこから2人はリスタートし、1/小原選手は3位に。ポイントは212でトップをキープ。てか怪我がなくて本当によかったです。スーパーモトは全体に接触が増えたような…(汗)。これは非常に難しい問題です。誰が悪いということではなくルールを明確にする必要があるのかもしれません。 

沖くん挨拶に
▲レース2に勝ったルーキーの18/沖選手。九州熊本から参戦しています。写真はレース後、1/小原選手のところに挨拶に来たところ。 

■S1-PRO シリーズポイントランキング 
1位 1/小原堅斗 212point
2位 2/日浦大治朗 201pt
3位 18/沖勇也 138pt
4位 6/新沼伸介 104pt
5位 5/金子和之 98pt
6位 8/大金歩夢 75pt

 

のこりは2ラウンド。R6は奈良/名阪スポーツランド(ダートセクションが長いラウンド)、最終ラウンドのR7愛知/美浜サーキット(ターマックがポイントでもあり、ダートがテクニカルになることもあり、そうなればダートがポイントに)の2つです。
つまり今後はダートが得意な選手がやや有利という状況…でも、実際にはどうなるかは予想がつきません。これはあくまでも机上での話ですから。

 

順位と獲得ポインントについて→1位25pt、2位は20pt、3位は16pt、4位13、5位11、6位以下は1つ順位が下がるごとに1pt減ります。小原選手と日浦選手の差は11pt。大きいようで小さな差です。1位に入ることも重要ですが、負けた場合でも2位と3位では大きく違います・・・。この獲得ポイントは数年前に変更され他のですが、レースがより面白くなったように感じます。上位のポイント差が大きいことで、勝ちに行く必要ができたからのようです。

 

cross overロゴ

 
 

■入賞選手
 

10修大
▲レースで4位の10/長谷川シュウダイ選手 

12クレモト
▲レース1で5位に入った12/呉本トモヤ選手。スポット参戦のためポイントランキングは7位ですが、表彰台一歩手前の成績をコンスタントに出しています。今年注目の選手です。 

5金子
▲レース1の6位は5/金子カズユキ選手。どんなレースでも常に上位に食い込んでいます。 

2ダイジロー2

▲レース2の4位は2/日浦ダイジロウ選手。クラッシュでの転倒が響いて4位に。チャンピオン争いの1/小原選手とのポイント差が開いてしまいました。 

6新沼
▲レース2 6位はTM motoの6/新沼選手。 

瀬戸内海
▲神戸といえば海。神戸スポーツサーキットは垂水から北に30分くらいのところ。神戸三宮からも近いです。そうですそうです、伊川谷のモトクロス・パーク神戸の近くです。神戸に住んでいた時はここに通っていました。 

■どうでもいいことなんですが、実は気を使っています。
 

KRAZyでは「第1戦」とか「第2戦」とは呼ばず「Round1」「Round2」としています。あ、Rd.1やR1はRound1の省略系ですまた全日本スーパーモト選手権という言葉も使っていません。
「全日本スーパーモト選手権第1戦茂原大会」ではなく
「スーパーモト2025 Round1 千葉/茂原」と書いています。もしくは英語で表記するか。

 

漢字が多い名前は堅苦しく感じ、またイベントとは感じにくくなるそうです。結果的に関係者以外が興味持ちにくい、また観に行きにくくなる?と考えたからです。これは今まで色々なイベントの仕事をやってきた経験からも感じたことです※。SXはレースでもあるけどイベントでもあります。それはMLBも同じだそうで、相当に気を遣っているそうです(米国の友人がこの仕事をしています)。

 

全日本モトクロスのプログラムやポスターを作っている際にもこれは強く感じていました。なのでJMX(ジャパンモトクロス)と表記したり、Round1と表記していました。今ではこの表記は当たり前になり、MJFの正式名称ロゴもJMXやJRRに変わりました。

 

こういうことは意外と重要だったりするように感じています。なので表記には気を使っています。正式名称は「全日本スーパーモト選手権第5戦名阪」だったりしますが、「スーパーモト2025 Round5奈良/名阪」でもわかりますし、むしろこっちの方がわかりやすいと思っています。検索にひっかりにくい、という声もありますが、結果を検索したいならMFJさんのレポートがあります。KRAZyのアクセス数が上がるより、全体のメリットの方が重要かなと考えています。実際にJMXは色々がその方向に変わりました。
また「名阪」って知名もモトクロスでは有名ですが一般的には誰も知りません。なので奈良/名阪としています。

 

誰のために開催されているのか?選手のため?関係者のため?それとも一般の方、つまり観戦やファンの方に向けて?JリーグもMLBも観戦に来るファンのかたが第1のお客様です。プロ野球の横浜ベイスターズが今経営が改善され話題になっていますが「観戦のために球場に来てもらえるファンの皆さんが第1のお客様」と考え、いろいろな施策を実行したそうです。実際、ユニフォームを着ているかたが横浜では増えました。あ、KRAZyは横浜にあります。

 
※KRAZyの母体はKONDO designで本業は広告企画と制作、時には商品企画です。ビールクルマ家電などの一般商品やスポーツやライブイベントなどが対象です。CMやポスターを作っています。
 
 

2人のバトル
2人のチャンピオン争いは最終章へ。Rd.6奈良/名阪は10月11-12日。最終ラウンドの愛知/美浜は11月8−9日です。

 

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KRAZy/クレイジーはKRAZy DESIGNが運営発信しています。KRAZy DESIGNでは広告企画と制作(ポスターやCMなど)および商品企画開発などを行っています http://www.krazy-web.com/custom/krazy_kondodesign-2/
質問・ご意見などはこちらアドレスへ → kondo@krazy-web.com
KRAZy発行責任者:近藤正之/KRAZy DESIGN

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