全日本スーパーモトスーパーモトジャパンRound6愛知美浜
S1チャレンジ S1 OPENクラス レースレポ-23.Oct.2023- 

　10月15日（日）、愛知県知多半島で全日本スーパーモトスーパーモトジャパン最終ラウンドとなるRound6愛知が開催されました。同時にS1チャレンジクラスも開催され、年間チャンピオンが決定しました。

　ここはそのS1 チャレンジのS1 OPENクラスのレポートになります。S1 OPENは450ccがメインとなる排気量無制限クラスです。

S1チャレンジクラス：ライセンスを取得すると誰でも参戦できる入門クラス。ライセンスは日本モーターサイクルスポーツ協会MFJで誰でも取得できます。試験などはありません。

▲前日の夜からふった雨は朝まで残ったものの、次第に晴れ上がり決勝レースが始まるころには秋晴れとなりました。しかしダートコースは雨でぬかるみ、ダートセクションそのものも非常にテクニカルな状況になり、またその濡れた土がアスファルトセクションにも広がりスリッピーな路面コンディションに。

■S1 OPEN クラス

　決勝の始まる昼過ぎ朝までふった雨でダートはぬかるみ、またその土がアスファルトセクションに広がり路面は非常にスリッピーとなります。
　
　その中、圧倒的な速さを見せたのはモトクロス出身の#38宮岡貴之選手。スタートから抜群の速さを見せ、ほかを寄せ付けない速さでそのままチェッカー。同時に全日本昇格も決めました。

　２位に入ったのもモトクロス出身の砂田彰選手。終盤#38宮岡選手を追い上げる走りを見せます。が惜しくも届かず。

　３位には#88奥野孝也選手が入りチャンピオンを獲得。2023年スーパーモトS1チャレンジS1OPENクラスチャンピオンを獲得。全日本に昇格です。おめでとうございます。

▲勝った#38宮岡貴之選手。2勝をあげ全日本昇格です。

▲２位に入った#15砂田彰選手。
 

▲3位に入ったのは#88奥野孝也選手。
 

■R6 S1 OPEN 結果
 

1/#38宮岡貴之・・ハラツヨ★ワークス
2/#15砂田彰・・・TEAM XPC SunadaRacing DUCATI SAPPORO
3/#88奥野孝也・・B&C
4/#3今村健三・・ MUDNUTS+jon it
5/#96福地康祐・・Husqvarna川崎中央
6/#50佐藤祐季・・K-cross racing

■S1 OPEN 2023シリーズポイントランキング

※年間有効ポイント上位から３名。優勝１回以上、年間獲得ポイントが50ポイント以上が条件となります。※有効ポイント制を採用。有効ポイントは全レースの中の５レースを合計したポイントになります。

昇格（※）を決めたのはランキングトップの#88奥野タカヤ選手、
この前ラウンドとこの最終ラウンドに勝利した#38宮岡貴之選手、
熊本ラウンドで2勝した#39沖勇也選手の三人となりました。

 
※昇格：ライセンスがBからAライセンスに代わりますが、今まで通りS1チャレンジにも参戦は可能です。ただし入賞してもポイントは獲得できません。
 

次回はS2、S3、M3のレポートになります。
 
 
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