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2023.12.10

勝手にスーパーモト + TM Racing on 鹿沼木霊の森」

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■「勝手にスーパーモト + TM Racing on 鹿沼こだまの森」-07.Dec.2023- 

 12月2日(土)、栃木県にあるオフロードコース“モトトレックフィールド鹿沼木霊の森”で『勝手にスーパーモト + TM Racing』が開催されました。
 「ん?勝手に、ってなに?」え〜と主旨は、スーパーモト(モタード車両)でダートを走ってみよう&楽しんじゃおう!です。主催はチームTM Racing Japan Supermotoの選手の新沼選手です。
新沼選手はこの日、親族のご不幸があり欠席されました。

 

 当日は気持ちのいい秋晴れ!少し寒かったけど、超楽しい一日でした。コンドーもこの日はバイクで遊びました〜。朝から一日中笑ってた、そんな1日。取材というか、実は遊びに行ったってのがホントのところ(笑)です。

 

 コンテンツは、
・全日本選手権に参戦中の選手によるスクール、
・コース内の林道を山上まで登ってみよう、
・参加者の皆さんによるレース、
・講師選手と中上級レベルの皆さんのレース、
・全員参加でリレー、
 などなど。

 

※モトトレックフィールド鹿沼木霊の森 https://youharutaku.wixsite.com/kodamanomori

 

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▲参加車両は基本はモタードですが、オフタイヤのままの方もOK、コースにあるレンタル車両もOKと言うゆるい内容です。あ、皆さんも参加してみせんか?TM Racingの試乗車にも乗れますよ〜。

 

スクール

▲関東のトップライダー3選手を講師に迎え、スクールも開催。モタードバイクでダートを走るコツ、またはオフロードバイクでダートを走るコツなどを講習していただきました。手を取り足を取りで教えてもらうチャンスはなかなかないので貴重です。この日にすぐにできないのは当然です、自分はどうせできないし、なんてことは気にせずスクールには参加した方がオトクです。てか、自分はこの選手たちとは長い付き合いですが、教えてもらったことなどない(汗)・・・すんごく羨ましいです。自分一人で練習してもあまり効果はありません、ちょっとしたコツを知る、ライディングを見ていただいてチェックしてもらう、

 
 

コケ

▲会場となった鹿沼こだまの森は栃木県にある初心者向けオフロードコース。営業開始からまだ4年の新しいコースです。2度ほど遊びに行ったことがあるんですが、オフロード初心者に楽しいコースです。広場、林道、ウッズなどのコースがあります。↑写真は全日本に参戦中の#43岡田武蔵選手(右)と#19藤本賢人選手(左)。練習はコケてナンボです。と言うヤラセのカット(笑。上手い選手は「コケて上手くなっている」のはホントです!

 
 

■スクール&林道&レースにデモレース&リレーと大盛りな内容

 

 午前中は吉田選手、金子選手、川島選手の3クラスに分かれてのスクールが行われ、お昼休みの後「そろそろオフロード走行にも慣れましたよね、では違うところ走ってみましょう」ってことでコース内にある林道を使って山頂へ。枯葉で埋まった林道はちょっと難しかったですが、とても気持ちのいいルートでした。撮影させていただいた皆さん、ご協力ありがとうございました〜!

 
 

林道1
▲▼林道コースを登って山頂へ。紅葉が徐々に始まっており、山はオレンジに赤に染まり始めていました。バイクに乗らないかたや希望者は軽トラで!この軽トラも、ちょっとしたアトラクションビークルだったりします。

 

林道2_下半分

山頂で
▲ここが山頂の見晴らし展望台。天気がよければかなりの見晴らしなんですが、この時はちょっと雲が。

 

■競うのもたのし!

 

 午後はみんなでオフロードのみのモタードレースです。レース1は参加者の皆さんがメイン、レース2は講師も含め全日本に参戦している方と中級以上の方のレース。
 このレースには特別ルールが設けられました。
 

・各周回のトップと2位は遠回りルートへ。つまり一気に下位に。
・最下位とその前の方はショートカットルートを使ってOK。つまり、上位に上がれるチャンス!

 

 「速くても勝てないし、遅くても勝てるチャンスがある」という変則ルール。遠回りルートは林のなかのエンデューロコースです。
 

 レース1。「トップに立つとソンをする」ことがわかっていても、そこは闘争本能が騒ぐのか、皆さんトップを狙います。
 遠回りルートはエンデューロコース。轍が深いため、車高の低いモタード車両はステップが刺さります(笑。トップにたつと次の順位は最下位!と言うことも。見てるお客様も笑いの絶えないレースとなりました。
 勝ったのは高橋さん!おめでとうございます。

 

 レース2。講師は後ろからスタートです。こちらもトップに立つとソンをすることがわかっていても、なぜかみんな頑張っちゃう(笑。いい感じのデットヒートが展開しました。勝ったのは、ここをホームにしている金子カズユキ選手。

 

レース1

 

レース2

 
 

■最後は2つのチームに分かれてリレー!

 

 ジャンケンで2つのチームに分かれ、車両はこのこだまの森にあるレンタルバイクCRF125F+オフロードタイヤを使います。「チーム このコースをホームにしている金子カズ選手」と「チーム 若手で成長株の川島ソウタ選手」となりました。

 全日本に出ている選手は遠回りルートを走る!と言うルールが急遽設定(笑。一人1周で競い、アンカーにはチーム代表、アンカーのみ2周となりました。これは楽しかった(あ、自分も走りましたよ 笑)〜。
 
 金子カズ選手のチームがリード、1周近い差のままアンカーヘ。金子カズ選手と川島ソウタ選手の戦いへ。最終ラップ、このまま金子カズ選手チームの勝利かと思われましが、なんとエンジンストール。その横を川島ソウタ選手が通過!勝ったのはチーム川島ソウタ選手!!。終始、笑いの絶えないレースとなりました。マジで楽しかったです。

 
 

スクール

最終ラップでまさかの大逆転が!面白かったです。モタードが始まったばかりの頃のような、笑がいっぱいの楽しい時間がありました。

 
 

Print

 

■バイク遊び

 

 もう3−4年前になりますが、バイクメーカーの企画の方や開発の方々とお話しすることがあったんです。面白いことに、皆さん言った内容が同じでした。それは「バイク遊びがなくなった」もしくは「バイク遊びがやりにくくなった」です。

 

 レースとかじゃなく、単にバイクで遊ぶ、ってことがなくなったよね。父親の原付バイクや友人のスクーターで、そこらへんの空き地や河原や海岸で遊んだよね。そこから徐々にバイクに乗るようになったり、またはレース始めたりしたような気がする。今はレースはいっぱいある、特にオフロードは充実してる。でも、その分敷居が高いよね。クルマが必要とか、そう言うことも含めてさ」と言うような内容です。

 

 でもこの日は「バイク遊び」があったように感じました。上の方がおっしゃるのとはちょっと違うかもだけど、でも「遊び」があったように感じました。とにかくずっと笑ってた、そんな一日でした。まぁ、オフロードの練習に行けば、大抵は終日笑ってると言えばそうだけど・・・(笑。

 

■写真
 
参加されたかたで「自分の写真が欲しいです」って方は連絡くださーい。送りまーす。
kondo@krazy-web.com
です。
「写真ほしい お名前」のタイトルでメールかfbのメッセンジャーで連絡ください。
つまり「写真ほしい 近藤」という具合です。

 
 

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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@krazy-web.com
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