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2023.01.31

月末は、アドベンチャーバイクの魅力 / 「アドベンチャーバイク足つかない問題」

表紙2
 
 

■奇数月の月末は「アドベンチャーバイクの魅力」の連載です。
155cmのなっちゃんの愛車はアドベンチャー・・・
HAVE A COLORFUL WORLD / Ride on ADVENTURE! reported byモトラーダ大和
-31.Jan.2023- 
 
 偶数月の月末は「アドベンチャーバイクの魅力」の連載レポート、ということで隔月連載の予定だったんですが、読者の方からの質問メールがいくつかあり、いきなり奇数月の今回のイレギュラーVol.02となりました。
 レポートしていただくのはMotorada/モトラーダ代表の大和さんです。KRAZy コンドー

 

■「足が届かないバイクってどうやって乗る?!」

 

こんにちは。
モトラーダの大和です。宮城県の仙台市を拠点に二輪イベントの企画や運営をやってます。
スポーツランドSUGOを使ったコンテンツ、東北で行うアドベンチャーツアーが得意です。
 

さて、昨年末からスタートしたアドベンチャー企画、今回は自分も含む多くの日本人が困っているあの問題・・・
そう、「アドベンチャーバイク足つかない問題」についてのお話です。

 

なので、小柄なオフロード系バイク女子、KTM厚木スタッフのなっちゃんにもご協力いただきます!

 
 

なっちゃん

 
 

■身長155cmなっちゃん登場!

 

やまと「さっそくですが、身長おしえてもらっても良いですか⁈」

 

なっちゃん「155cmです!」

 

「今乗ってるバイクってなんでしたっけ?」

 

「ツーリングで使ってるのはKTMの890ADVENTURE、コースで遊ぶ時は150EXC TPIのローダウン仕様に乗ってます!」

 

「さすがです!笑 ちなみに、足って届きます?」

 

「普通にまたがったら届きません!なので、車体を傾けないように自分が動きます!」
 「止まる前に止まる予定の場所を確認して左右どっちの足がつきやすいかな?右!と判断してお尻をずらしています!伝わりますか?」

 

「シートの上に太ももがある感じですね!」
 「でも、車体を直立のままお尻をずらすって結構意識してないと出来なくないですか?」

 

「普段、150EXC TPI(ローダウン仕様)にも乗っているので足がつかないことに慣れちゃったということもあるかと…!!軽いので倒してしまっても引き起こし楽ですし、乗り降りの練習をたくさんしました!」

 

「なるほど~。リスクが少ないと思い切って出来ますしね!ライディングと一緒♫」

 

「軽いバイク、乗り慣れたバイクであえて乗り降りの練習をすると不安感が少ないと思います。今では(きっといい意味で)足つきが良いと感じる感覚がバグってしまいました。」
 「でも、片足着くとほっとします(笑)」

 
 

表紙1

 
 

「走りやすい、走りにくい(気を使う)場所なんてありますか?」

 

「走りやすい場所は斜度も轍も無い平坦な道です。走りにくい場所は斜度や轍がある道です(笑)」
 「1番嫌だな~と思う時は斜度や轍がある信号待ちですね。公道で転ぶと一大事なので毎回緊張します! 」

 

「ということは林道とかのオフロードとなるともっと大変ですよね・・・」

 

「実はそうでもないんですよ~。私は他の車やバイクに囲まれている公道よりも安心して走れる場所ですね!林道とかオフロードでは基本的に1人で走ることはないですし、何より転んでも笑って済んでしまうところが好きです(笑)」
 「スピードも出せないですし、私はポテゴケばかりなので…!」

 

「たしかに、ストップ&ゴーが多い市街地より変に気を使うことは少ないかもしれませんね!ちなみに、倒しちゃったらどうします?890AVENTUREってかなり重いですよね・・・」

 

「自分で起こします!」

 

「マジですか⁈」

 
 

ライドするなっちゃん

 
 

「はい笑。これも練習で出来るようになりました。890ADVENTUREはもちろん、1290SUPER ADVENTURE Rも1人で起こせるようになりました。(平坦な場所オンリーですけど)」

 

「すごっ!!力を使わないコツとかあるんですか?」

 

「バイクを持ち上げようとせず、斜め上に押すことをイメージしてます!あっ楽に起こせる!という角度が何回か起こしていて分かるようになりました。 」
※動画↓

 

FullSizeRender

 

「アドベンチャーバイクの魅力をおしえてもらえますか?」

 

「林道でのどっしりとした安定感が最高です!高速道路も不安なく走れちゃいますし、あ~楽だな~って思います!」
 「林道ではレーサーやトレールなどと比べると重たいので止まりにくいですが、私はそんなにスピードも出せないので特に問題無しです!自分のペースでとことこ走るの最高~!!」

 

「高速道路と林道がどっちも楽しめるって、ほんとに唯一無二ですよね!」
 「最後に、おすすめのツーリングスポットやイベントがあれば教えてください!」

 

「それはもちろんフロンティアキャンプとケゴンファンライドです!!自分がこれ楽しそう!こうやって遊んだら楽しいかな?と考えて企画しています!」
 「毎回スタッフですが、ぶっちゃけめちゃくちゃ楽しんじゃってます(笑)」
 「実は、女性のアドベンチャーライダーでオフロードも走るぞ!という方には数えるほどしか出会ったことないです…悲しいです…。こんなに楽しくて使用幅も広いのに…。」
 「なので、少しずつでもこれから増えていってくれたら嬉しいなと思い、いろいろなイベントを開催しています!! 」

 

「ですね!たくさんの方に魅力が伝わるよう僕もお手伝いしていきます!」

 

■倒しそうになったら、いっそ、優しく倒す笑。

 

 と言うわけで、今月はなっちゃんと共にアドベンチャーバイク足つき問題をお送りしたわけですが、実は僕もちょいちょいバイクを倒してしまうことがあります笑。

 

 「あぁ、もう倒れる~」となった時はあえて諦めるのもテクニックだと思ってます。
 男性なら頑張れば耐えられる場合もあると思うんですが、そこで頑張っちゃうと変な力が入って腰や関節を痛めたりするので、ちょっとだけ支えながら優しく倒しちゃった方が良い場合もあるかなぁと。

 

 ちなみに、モトラーダのイベントでは倒しちゃった時に1人で起こしちゃいけないルールを設けることもあります。
 その場は起こせたとしても、体力を使って後が楽しめなくなっちゃうといけないので・・・

 

 「アドベンチャーバイクに乗りたいけど、取り回しやシートの高さに不安があって一歩踏み出せない」という声をよく聞くので、少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。どうせなら、乗りたいバイクを選んでほしいですからね~。

 

Motorada/モトラーダ代表 大和
 

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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@krazy-web.com
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之/KONDO design

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