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2026.02.10

毎月10日はモタードの日 Vol.20「DR-Z4SMにマルケジーニなどを」

表紙別案B

 
 

■毎月10日は気になったモタードの日 Vol.20 「DR-Z4SMにマルケジーニなどを投入」-10.Feb.2026- 

毎月10日は「ちょっと気になったストリートモタードを紹介します、できればちょっと乗ってみたりも」の連載レポの日、いろいろなストモタを紹介してきました。
が、昨年KRAZyにDR-Z4SMがやってきたのをきっかけに、ここでDR-Z4SMの長期レポートを行いたいと考えています。あ、たまにはDR-Z以外も紹介します!

 

※この長期レポートは中級ライダーの自分が実際に乗ってみてその感想をレポートするもので、決して評価ではありません。自分のバイク歴はモトクロスから始まって、エンデューロやスーパーモトをレースを通して楽しみ、スーパーモトは全日本の250ccクラス(moto2クラス)に参戦。最上位は4位という中途半端な成績です(苦笑)

 

■1)今月はマルケジーニなどを

 

今回はちょっとカスタムしてみました。
・ホイールをマルケジーニのゴールドに。
・長いリアフェンダーとリアのウィンカー&ブレーキランプ等のも処理(車検対応)。
・フロントフェンダーをショートカット。

 

はい、ずいぶん見た目が変わりました。いかがでしょう。

 

表紙タイトル3

 
ちなみに過去のレポートはこちら 2025/11/10↓
http://www.krazy-web.com/custom/毎月10日はモタードの日-vol-16「dr-z4sm」/ 

2026/01/10↓
http://www.krazy-web.com/custom/毎月10日はモタードの日-vol-18「new-dr-z4sm」/
 

■2)Marchesini/マルケジーニ

 

マルケジーニはアルミ鍛造のレーシングホイールです。ただ軽く硬いのではなく、いい意味でしなやかさを持ち、衝撃を受けても割れることがありません(鍛造とは「たたいて造る」という意味で、硬さとしなやかさを併せ持ちます。日本刀に似ています)。

 

今回使ったのはマルケジーニのM10S Motardというモタード専用ホイール(現在は在庫のみ)。Fが17インチx3.5インチ、Rは17インチx4.5インチになります。以前KRAZyのWR250Xで使っていたのをそのまま使いました。マルケジーニについて詳しくはこちら↓
 
https://www.marchesini.co.jp/lineup
 

たて

マルケ
▲Front17インンチx3.5インチ、Rear17インンチx4.5インチ。タイヤは付いていたものをそのまま使用。RearのスプロケットもISAに変更(41丁のまま) 

3)リアフェンダー周りのカスタム
 

長く垂れ下がったリアフェンダー周りとリアウィンカー等も加工。
・大きく垂れ下がったリアフェンダーをカットしコンパクトに。
・ウィンカーとストップランプを共有するタイプに変更。
・反射板も加工。
 
この作業一式は千葉の野田にあるMoto Shop Toyz(※)で行ってもらいました。これはまだ試作品ですがキットとして販売の予定があるそうです。
 
原宿バイクとかTWer(ティーダバー)、またはスカチューンとも呼ばれたTWをベースとしたカスタムが以前流行しましたよね。ドラマでキムタクが乗っていたアレです。あのブームを生み出したのがこのMoto Shop Toyz(トイズ)の代表のマックさん。当時モトショップ五郎というバイク屋であのバイクたちをカスタムしていました。そのセンスとウデをお借りしてDR-Zもカスタムしていただきました。ここではカスタムだけでなくレース車両も製作し自らも選手だったりするので安心して依頼できました。カタチだけカスタムはここでは皆無です。 

リアナンバー処理
▲ストップランプがないんです実は。なぜかというと、ウィンカーがその役割を兼ねているから。ウィンカーにあたる左右のランプが通常は赤く点灯、同時にウィンカーの役割も果たします。なんと車検対応です。これはまだ試作品で細部はまだ進化があるそうですが(ウィンカー+ストップランプは完成)キットとして販売予定だそうです。キットの名称は「TOYZオリジナル LEDテール&ウインカー フェンダーレスキット」定価22,500円(税別) トイズさんのサイトはこちら→http://motoshop-toyz.com

後ろから
▲リア周りがすっきりしました 

■4)フロントフェンダーショートカット

 

個人的には「モタードはフロントフェンダーはショートカットしたい派」。多くのモタード車両のFフェンダーはオリジナル車両の21インチ用をそのまま使用しています。なので17インチのタイヤには長く感じるから。
 
でも切らない方も今は多いですよね。これは好みかと思います(レースをやってた時はロングストレートで風を受けたくなくって切っていました。が、長いままでもさほど変わりはなったことがその後判明 汗。今では軽快感のある見た目が好きだから、カットしてるだけ・・・かな)

 

山手の町

街中でおばちゃんと

 

■5)マルケジーニに換えてみて

 

ホイールをマルケジーニに変更してその乗り味は?ストリートでのチョイ乗りではあまり感じてはいませんすいません(汗。ただ、ホイールの剛性が高いためかダイレクト感はあります。カッチリしているというか。路面の少しの荒れや段差もリアルに感じとれます。スポークホイールはそのスポークのシナリによって、路面からの情報(衝撃)をある程度緩和していると思われるのですがマルケはっきり伝えてくれます。高速走行や峠などのワインディング、またサーキット走行では明確に違いが出てくると思います。WR250Xの時もそうでした。

 

マルケに変更しての大きなメリットの一つはチューブレスにできたことかもしれません(チューブがなくなった分、ホイール全体では軽くもなっていますが)。

 

1月中に高速自動車道を使ってのプチツーリングに行きたかったんですが、行けずじまいでした。2月にはなんとか行きたいと思っています。

 

■6)モードBと車重

 

今回も街乗りがメインでしたが、個人的にはBモードが意外と使いやすいと感じています(A,B,Cと走行モードがあります。Aがパワフルモード)。渋滞や信号にちょいちょい引っかかるような低い速度でも滑らかだし、いざとなればスムーズな加速も。住宅地や完全渋滞ならモードCがラクちんです。

 

それにしてもハンドリングが素晴らしいです!「しなやか」と言うんでしょうか、本当に気持ちいい!!。うまく仕上げられた軽量ロードバイクという感じ。暖かくなったらサーキットか峠に行ってみたいなぁ。

 

あ、一方でエンジンの高回転への伸びが少し足りないような・・・。モードAは低中回転域からトルクがあって力強く加速します。アクセルに俊敏に反応し、楽しいです。ですが、その先はどうなのか・・・。

 

オフ車やモタード車がメインで軽い車両にばかり乗ってきたので、この車重には今も慣れません(約150kg!)。エンジンを切った状態での押したり旋回したりの移動はなかなかです。あ、足は両足付きますからそこは大丈夫なんですが。できたら軽くしたいなぁ、特にリア周り。

 

■7)全日本スーパーモトS1openクラス大野選手インプレッション

 

全日本スーパーモトのS1openクラスに参戦中の大野選手もDR-Z4 SMを購入されたそうなので軽くインプレをいただきました。地元のミニサーキット(ダートエリアあり)で走行されてたみたいです。

 

「モード切り替えでミニバイクコースではファンライドできます。車重はあるのですが、サスペンションのセッティングを行うと、しっかり曲がっていきます。ツーリングから、サーキットまでこなせる一台ですね。ブレーキのABSカットにより、スライドもしっかりできます。ダートは、こけましたが、これはこれで楽しいバイクです笑笑。これから、外装やホイルも変えていきますので、チョコチョコチョコと連絡しまーす」
といただきました!暖かくなったらこのサーキット(宮城県サザンサーキット)に乗りに行きたいと思います。
 

ほぼ正面から

 

■8)ここでいう「乗りやすい」とは

 

この長期インプレはコンドー個人が実際に使ってみての感想(インプレッション)を書いています。評価ではありません。
しばしば「乗りやすい」という言葉を使うことがありますが、これについていくつかメールで質問があったのでお答えします。

 

個人的に「乗りやすい」バイクと感じるのは
・ライディングが軽快であること(あくまでも自分レベルのウデ前でです)。
・何かあっても対処できそうなこと(リアが流れた、ダートなら車体が暴れたなどで)。
・乗り味がダイレクトなこと(パワーがあるということではないです)。
・こう動いて欲しいというイメージ通りに動く車両(つまりかなり個人的ってことです苦笑)。
という感じでしょうか。最近ではDR-Z400マルチプレックス仕様、RM-Z250モタード(大野選手の車両)、BETA RR4T350モタード(谷中選手の車両)。以下はオフ車ですがTTR125LWE、BETA RR2T125、KLX230R。あ、250FXも良かったなぁ、公道でも乗れそうなフレキシブルさが。

 
乗りやすいとはコントロールしやすいってことかもしれません。お手軽という意味ではないです。
 

多少は気難しいバイクであっても、この↑ような車両であれば「乗りやすい」と感じています。例えばSM400RよりSM250Rの方が乗りやすいと感じてしまいます。速いのはSM400Rですが。つまりは自分が「コントロールしやすいかどうか」ってことですね。そういう意味ではあくまでも個人的な感想でしかなく、いろんな声の一つという程度で捉えてください。
以前WR250XとSM250R(Husqvarna)を2台所有してたこともありますが、個人的にはSM250Rの方が乗りやすかった。トータル性能の高さは圧倒的にWR250Xの方が上です。当然乗りやすいですが、比べたらSM250R。
 

レース車両の場合は選手によって全く味付けが違っています。本人は「乗りやすい、コントロールしやすい」と思っていても他の選手が乗ると「難しい」という場合はよくあります。「正解」ってのはあるんだと思うんですが、バイクに何を求めるか?によって変わるような気がします。セロー225も乗りやすいし、RMX250Rも乗りやすかった、全く性格も存在価値も違いますが。これは色と同じかなぁと思っています。青と赤はどっちがいいか?って決められませんよね、そんな感じ(汗。 

■9)パワーモードのグラフ、トラクションコントロール介入のグラフ解説

 

パワーモードイメージグラフ
▲パワーモードの違いをグラフにしたものです。違いがよくわからないという質問も多かったのでわかりやすく解説します。パワーモードはABCの3タイプあります。Aはいわゆるフルパワーモード(ちょっと違うけど)、Cはパワーを最も抑えたモード、Bはその中間(アクセル開度と正比例して出力されるイメージ)。Cは完全渋滞時にちょっとづつ進むとか、住宅地などで非常に便利。このDR-Zの魅力の一つにアクセルに対してエンジンの回転が滑らかについてくる、というのがあります。ドンツキがない。モードCではそれが効いており、ごく低速でも滑らかに走行します。ちなみに、どのモードも回転を上げていくと最終的には同じような出力感になる(ナラシが完了してないのでまだやってませんが汗)というような設定。グラフはスズキさんの公式グラフを参照し、わかりやすくしました。 

トラコンイメージ図
▲トラクションコントロールは4タイプ選べます。TC1、TC2、G、そしてOFF。TC2はリアタイヤが空転(スピン)するとすぐに介入し、その空転を抑えるというもの。TC1はもう少しその介入が遅い。G(Gはグラベルの略。ダートとかジャリとかの意味)はある程度の空転はさせてくれるのですが、どこかの限界を超えると緩やかに介入するというもの。つまり、TC1がもっとも介入度合いが大きく、Gはある程度の空転は許してくれるということになります。ちなみにSMとSではこの介入度合いのセッティングが違うようです。凝ってます!しかしSMでリアタイヤのスピン(空転)、つまりコーナー進入スライドやパワースライド、これができる人はあまりいないのではないでしょうか。てか公道ではあぶなすぎる・・・いや車体が重すぎるような。特にリアが重いのでダートなどでリアが流れ出したら止まらなくなりそう。止まっても、オツリが大きそうだし(汗)

 

■10)リアフェンダーレスキット
 

このリアフェンダーレスキットの名称は「TOYZオリジナル LEDテール&ウインカー フェンダーレスキット」このDR-Zのこのキットは試作品なので、細部が今後変わる可能性があります。TOYZはトイズと読みます。価格は22,500円(税別) だそうです。
モトショップトイズさんのサイトはこちら。→http://motoshop-toyz.com

 

■11)We Need Motard, We Love Motard

 

このDR-Z4SMの存在価値を一言でいい表すキャッチコピーのようなものを作りたいとずっと考えていました。
が性能を言い表す言葉ではなく「DR-Z4SMはモタードの代表」と大きく捉えた方がいいのかなと。ならばこういうキャッチコピーはどうかなと。モタード全体を応援する意味も含めてこれに決めました。将来DR-Z4ミーティングを開催する時にもいいし。ステッカーやTシャツも作れそうだし。

 

 

コピーWeNeed&Love

 

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