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2026.01.12

毎月10日はモタードの日 Vol.19「DR-Z 400SM マルチプレックス限定車」

表紙3
 
 

■毎月10日は気になったモタードの日 Vol.19
「DR-Z 400SM マルチプレックス限定車」
-12.Jan.2026- 

今日は12日ですが、毎月10日の「ちょっと気になったストリートモタードを紹介します」の連載レポVol.19をアップします。

 

今日はちょっと珍しいモタードです。SUZUKIから30台限定で販売されたDR-Z 400SMマルチプレックス仕様です。一昨日のVol.18では新型DR-Z4を取り上げたので、続けて初代DR-Zをアップしてみます。
 

※この長期レポートは中級ライダーの自分が実際に乗ってみてその感想をレポートするもので、決して評価ではありません。あくまでも個人のインプレッションです。
中級ライダーコンドー:モトクロスから始まって、エンデューロ、スーパーモトをレースを通して楽しみ、スーパーモトは全日本の250ccクラス(moto2クラス)に参戦していました。最上位は4位という中途半端な成績です!
 

ヨコ左側
▲車両は3110NORIさんからお借りしました。いつでもこれに乗れるなんてぶっちゃけ羨ましいです。 

■SUZUKI DR-Z 400SM マルチプレックス限定車

 

スペシャルメタリックのオリジナルカラーがおごられたDR-Z400SMです。モタードの祭典マルチプレックスを記念してスズキから販売された車両です。一部カスタムされてますが、ほぼオリジナルのままの車両です。

 
マルチプレック/MULTIPLEXをご存知ない方もいらっしゃると思いますので、まずは軽く紹介します。
03年から2008年に東京お台場で開催されていたレースイベントです。年に一度開催され、合計6回ほど開催されました。コンテンツはスーパーモタードにFMX、XtremeライドにBMXも。二輪だけでなくドリフトや夜には海外アーティスによるライブも開催されていた伝説のスーパーイベントです。最大では2万人を超えるお客様が入りました。当時、SUZUKIからDR-Z400SMが発売され、そのPRも兼ねてこのイベントとのコラボで生まれたのがこのDR-Z400SMマルチプレックス限定車です。(マルチレックスは後にスーパーモタードに特化したGAMES tokyoに進化)

 

multiplex 
▲当時マルチプレックスはモタードカルチャーを象徴するイベントでした。モタード雑誌のモトライダーForceやカスタムバイク雑誌、ドリフト雑誌も取り上げられ話題となりました。実はKRAZyも手伝っていました。

 

■スパルタンでファンキー。無駄にアクセルを開けたくなるモタード

 

今回のこの車両はキャブをFCRに、サイレンサーはdevilを。そのエキパイはハンドメイドでワンオフ。このカスタムを行ったのはなんとこのマルチプレックス限定車をデザインしたマック氏です。

 

STANDARDに10%から20%上乗せしたようなパンチのあるパワーを発揮し鋭い加速が楽しめます。そのパワーは中回転域から発揮されそのまま高回転域まで続きます。レーサーマシンとは言えないまでも気持ちよくエンジンは回り無駄にアクセルを開けたくなる、そんなバイクです。そういう意味では公道ではなかなかの拷問的なバイクでした(笑。ちんたら乗りを許してくれないバイクでした。

 

低い回転域でもそれなりにパワーが出ているため、ちょい乗りもこなしますが、新型DR-Z4SMほど乗りやすいわけではないようです。タイトなコーナーが続く峠に行きたくなります。

 

WR250Xほどではないですが車体も軽く、自在に振り回せることができるのも楽しさ面白さを感じさる要因かも。

 

公道での試乗でしたので最高速やダート走行は試すことはできませんでしたが「パワフル&軽快、そして実際に軽い車体」が特徴の一台でした。

 

ヨコ右側アップ
▲撮影していてこのシルバーの美しさに驚きました。メタリックがとても美しく、冬の低い位置からの光を受け車体を立体的に輝かせていました。どの角度からも絵になるんです。初代DR-Z400は角度によっては重ったるく感じさせるアングルがあるのですが、それが消えていました。

 

各部4カット
▲写真A/ハンドメイドのワンオフでDR-Z用に製作さられたエキパイ。エンジンはSTANDARDのままですがそのの後方にはFCRキャブが隠れています。写真B/devilのサイレンサー。CRF450R用?写真C/SUZUKIの名前とマルチプレックスの名前が。写真D/今では貴重な五郎のステッカーも見えます。五郎とはモトショップ五郎のこと。TWをベースにカスタムした原宿バイクやスカチューンが当時一世を風靡しましたがあれを生み出したショップです。そのモトショップ五郎がマルチプレックスを開催し、そこで生まれたのがこのDR-Zマルチプレックス限定車。マック氏はこのモトショップ五郎で当時働いていました。マック氏は現在は千葉の野田でMoto Shop TOYZをやっています。

 

後ろ姿

 

■初代DR-Z400SMと新型DR-Z4SM

 

「じゃ、この2車を比べたらどう違うの?」と言う疑問が生まれてくると思います。

 
一言で言うと「全く違う」です。といってもこのDR-ZはSTDの初代DR-Z400SMではないですから比較はできないですが。
というか、初代と現新型では開発の目的が違うように感じます。そもそもマーケット(お客様の要望)も二輪界の環境もあの時代と今では違うのではないでしょうか。インジェクション+コンピューター、そしてABSが標準装備が現在、これだけでも大きく違ってくるように感じます。

 

少なくともこのDR-Zマルチプレックス仕様は誰でも楽しめるバイクではないかも・・・。のんびりライドやちょい乗りはちょっと違うかも。可能ですが、気持ちよくはないですし得意ではないよようです。

 

一方、新型DR-Z4はしなやかで誰でも楽しめる、とてもフトコロの広いバイクです。街乗りも渋滞も苦にはならないと感じます。パワーをCモードにすればチンタラ乗りでも全く問題はないです(このCモードは個人的にとても気に入っています)。しかしAモードにすればパンチのある加速も楽しめます。まだ試していないですがそれなりの高速コーナーも安定した走りで難なくこなせるようなシャーシです。関東なら箱根のターンパイク(アネスト岩田ターンパイク箱根)なども気持ちよく走れるのではないでしょうか。と言うかこういうところが得意のような気がしています。

 

タテ1
▲今回このようなチャンスを頂けたのはMoto Shop TOYZのマックさんのおかげ。車両の所有者の3110NORIさんと間を繋いでいただきました。
 

multiplex
▲マルチプレックスオマケ画像:当時もレースそのものが一般の方には人気がなく、レース観戦のお客様の減少が激しかった。「なら、お客さまのいるところでレースをやろう、街中でレースをやろう、お客様が主人公のレースをやろう」と考えを変え、これが目的で開催されていました。DR-Z400SMも人気車輛となり大ヒット商品となります。米国や豪州では日本以上に人気となり、今も多くの方が乗っているようです。オーストラリアの友人は今も熱狂的なDR-Z400ファンです。

 

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