2025.12.05
毎月5日は電動STARK 長期レポ by 濱原ソードー / Vol.07 日野ハードエンデューロに参戦してきました
■毎月5日は電動バイク/スターク ヴァーグ長期インプレVol.07
by濱原ソードー選手 「日野ハードエンデューロに参戦してきました」-05.Dec.2025-
電動バイク「スターク ヴァーグ」の長期レポートを始めました。担当してもらうのはこのSTRAK VARGの日本アンバサダーを担当している濱原颯道(ハマハラソードー)選手。濱原選手といえば全日本ロードレースや8耐、またスーパーモトでも活躍し、最近ではハードエンデューロでも活躍しているスーパーマルチなライダーです。では、早速♪
全日本ロードレースJSB1000ではランキング2位の実績、8耐では海外のチームやヨシムラ、そしてスズキファクトリーで活躍しています。愛称は「ソードー」。190cm以上のでかい身体とメガネが特徴です。
■日野ハードエンデューロに参戦してきました
電動バイクでオフロードやりまくってるソードーです。
毎月5日にKrazyにてスペインの電動バイクメーカーSTARK FUTURE社のSTARK VARG(スターク ヴァーグ)についてのコラムを書いています。
今回は、11/23に開催された「日野ハードエンデューロ」というレースに参戦してきました。
なのでその時の様子をあげます。

▲外装のデザインを一新
■日野ハードエンデューロ
まず最初に、どんなレースなのかをさらっと説明。
8年前に開催されて以来、日本屈指の難所があるレースです。今回は11/15.16.22.23日の計4日間に渡って開催。
15日と16日はミディアムクラス(各150台ずつ)
22日はハードクラス、23日はGnetクラスが開催され、合計でおおよそ600台ほどのエントリーがありました。
僕が参戦したのは最難関のGnetクラスです。
今回で日野ハードの開催が最後という事もあり、たくさんのエントリーがありました。
■5時間で1周の走り切りレース
僕は63番グリッドからスタートする予定でしたが、ハードエンデューロって、トップライダーは最後尾に回って、スタートした後にウイリーなどのパフォーマンスをしてからレースします。
今回のコースは5時間で1周の走り切りレースでした。
まずは低難易度なミディアムルートというコースを走り、その後チェックポイントを通過した後、冒険ルートに入っていきます。
その低難易度のコースは17番手で通過し、その時点レースは35分経過の、でバッテリーは22%消費しました。
冒険ルートがどんなに長く、難しいかわからなかったので、その後バッテリーを急速充電しました。
大体30分ほど充電し、95%まで回復したので再びレースに復帰することに。
60位以下までまた順位を下げて、難所で引っかかる多くのエントラントを上手く抜きながら順位を上げていったのですが、各所で渋滞が起きていたので中々苦戦しました。
その後は7番手争いに追い付きましたが、今回最難関とされる『壁』というセクションで相当手こずりました。
その1箇所で2時間ほど滞在して、結局1人じゃ登りきれなかったのでヘルプアーチアザーという、選手同士でバイクを引っ張り上げて、何とか登頂しましたが、その時には既にレース終了まで残り1時間でした。
せっかくエントリーしたから走れるだけ走ろうと思ってその後も走りましたが、その『壁』に比べたら全然簡単でした。
しかも、何回も『壁』をやり直してかなりバッテリーを消耗したのですが、中間チェックポイントではバッテリーの残りが40%ありました。
ということは、最初の低難易度のコースを走り終えた後に17%だけを回復させる充電も必要無かったということになり、その中間チェックポイントで充電をして後半セクションに挑んでいれば、途中の渋滞にハマる事も無かったわけで、色々と後悔の残るレースでした。
『壁』という場所を登れなかった事が1番の敗因ではありますが、何度もやり直したり多くの人が走って土が耕されると、路面のグリップが下がってしまうんですよね。
なのでそういう意味でも、最初の低難易度なコースを17位で通過しておく必要があったと思ってます。
とはいえ、どんな難しいコースなのか?どんなに長いレイアウトなのかもわからないのに、電欠覚悟のギャンブルをするよりは、確実に安牌とされる方を選んだ僕の選択は間違ってないとは思ってます。
コースの中ではバイクが回収不可なセクションもあったりして「ここで絶対ガス欠や電欠、マシンを不動にしないでね」という忠告があるくらいでした。
■STARK VARGの長所
ですが、今回のレースでもスタークの良さを感じるところはたくさんありました。
多くのみんなが苦戦してるヒルクライムを1〜2発で登れたり、他のエンジン車はとんでも無い砂埃を吸ってキャブレターの調子が悪くなったり、半クラッチを多用して滑り気味になってしまったりなど、コースが難しかっただけにいろいろなトラブルがあったそうです。
一方スタークは、何もトラブルが出る要素がないわけで、その点は凄く利点があります。

▲Gnetクラスの中でもFIMタイヤ規制クラスで、途中まで2位だったのでそれの表彰
結果としては5時間で1周も出来ませんでしたが、マシンの戦闘力だったり充電するタイミングだったりが確認できるレースとなったので、僕の経験のひとつとしてとても大きく、とても印象深いレースとなりました。
こんな感じで、国内のオフロードレースにスペイン製電動オフロードバイクであるSTARK VARGの認知を広めていってる第一人者として、色んなレースに参加して行こうと思います。
あ、日野ハード後に参加したみんながSNSなどで「クラッチ焼け切ってる!」や「エアフィルター、何回洗っても砂が出てくるし、インジェクターにまで砂が到達してる!」みたいな投稿を見ると「大変だねー」っていう感じで、ノーメンテマウントが取れるので電動マジでオススメですよ(笑)

▲エアフィルターがある部分にJBLのスピーカーをはめ込んでる様子
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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