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2026.02.05

毎月5日は電動STARK 長期レポ by 濱原ソードー / Vol.09 寒い北海道で乗ってみた

表紙
 
 

■毎月5日は電動バイク/スターク ヴァーグ長期インプレVol.09
by濱原ソードー選手 「北海道の-15度から0度でスターク ヴァーグに乗ってみた」
-05.Jan.2026- 

電動バイク「スターク ヴァーグ(ヴァーグ)」の長期レポートの8回目です。このSTRAK VARGの日本アンバサダーを担当している濱原颯道(ハマハラソードー)選手によるレポです。濱原選手といえば全日本ロードレースや8耐、またスーパーモトでも活躍し、最近ではハードエンデューロでも活躍しているスーパーマルチなライダーだったりします。二輪スポーツ界ではちょっと有名なんです。では早速♪
 

全日本ロードレースJSB1000では年間ランキング2位の実績、8耐でも海外のチームやヨシムラ、そしてスズキファクトリーで活躍。愛称は「ソードー」。190cm以上のでかい身体とメガネが特徴です。 

■北海道の-15度から0度でスタークに乗ってみた

 

電動バイクでオフロードやりまくってるソードーです。
毎月5日にKRAZyにてスペインの電動バイクメーカーSTARK FUTURE社のSTARK VARG(スターク バーグ)についてのコラムを書いています。

 

僕は今、ある仕事のために北海道に滞在しています。その間もスタークのコラムを書くためにスタークをコッチに持ってきています。
タイヤはエンデューロ用で持ってきたので、スパイクタイヤみたいなのは履いてないのですが、そんな状態で北海道で遊んでみた時の事を書きたいと思います。

 

車体と海

 

■気温が-15度!

 

真冬の北海道は大体気温が-15度から0度あたりです。
ICU車だと、インジェクション車は勝手に燃調を補整してくれたりしますが、インジェクション車でも水冷エンジンの場合はラジエターをガムテープで塞いだり、プラグの番手変更や混合仕様なら混合比を変えたりしないといけません。
キャブ車で水冷エンジンは上記プラス、キャブセットを変えないといけません。ICE車はそれらを怠ると壊れます。
空冷のキャブ車はキャブが冷えてちゃんと機能しなかったりするので、温めないといけません。
なので冬の寒い土地でバイクで遊ぶなら空冷のインジェクション車かなと僕は思ってます。

 

あと気温が低い分、吸気する酸素の密度が高いので、それに応じて燃調も濃くなるので当然燃費が悪くなります。
皆様の中で「電動バイクは寒い時にバッテリーの消耗が激しい」って印象、ありませんか?
実はICE車も寒い時は燃費が悪いんです。なので寒い時は電動バイクもICE車も総じて”費”が悪くなります。

 

車体ヨコ

 

◾️では、寒い時に電動バイクの何が利点なのか?

 

それはパワーデリバリーの変化の無さです。
ICE車だと気温に応じて車体側で補整しないといけないですし、ほんの少しでも補整を怠ったら普段暖かい時に乗ってるバイクと印象が変わってしまいます。

 

でも電動バイクは違います。
いつ乗っても開け始めからのフィーリングはどんな気候、どんな標高でも安定しています。その点はICE車に対して圧倒的に優れています。

 

そして氷上、雪上においてもアクセルの開け始めはスロットルに集中していればいいので、タイヤを食わせ続けられるんですよね。
開け始めからのグリップ感がICE車に比べて段違いに良いです。

 

ライド2カット

 

◾️時速150キロ出してみました

 

では寒さによるネガな部分はどこかというと、やはりバッテリーの消耗です。
確かに乗っていて、本州で気温20度の時よりは明確にバッテリーが減っていくのを感じました。
しかもそれは寒くなればなるほど減ります。
テスト走行した日は外気温-2度くらいだったんですけど、そんな場所で時速150キロ出してみました。
走行風でバッテリーが冷やされ、見る見るうちにバッテリーの残量が減りました。
でも、走行をやめて静止すると、残量のパーセンテージが少し回復しました。(64%で停止して1分後に66%になっていた)
この事からバッテリーは冷えに弱いのが改めてわかりました。
僕の中で今回の記事を要約すると、
・寒さに弱い電動バイク
・寒いと色々変更しないと壊れるICE車
どちらが寒いところに適してるか?
どちらが寒いところでも遊べるか?
に、なる気がしました。

 

100キロ
▲150キロ近く出した時は、海岸線で走りました 

ソードーとstark on北海道

 

僕は発電機も持ってますし、トータル面で電動バイクであるスタークの方が、寒い土地においても優れていると言うより、楽に感じました。
僕は以前、ICE車の2st250ccインジェクション車をケゴンベルグの外周路でかっ飛ばしてたところ、水温が低くて焼き付かせてしまいました。
その時の外気温は5度くらいでしたが、ラジエターにガムテープを貼らなかったりしたので壊れてしまいました。

 

はっけんでんから
▲八剣山スノーライディング※にて見かけたバイク。エキパイの熱を利用してキャブを温めてます。

 

■やはり電動バイクの方が良い点が多い

 

なので、寒さによって壊れる事のない電動バイクが、例えバッテリーが減るのが早いとしてもお昼にパドック(車置き場)に戻ってきて充電すれば1日遊べますし、結果的に楽だと思いました。

 

正直、寒い土地でスタークを乗り回すのはバッテリーの持ちを考えて不安な部分が多かったですが、実際に乗ってみて思った事は、やはり電動バイクの方が良い点が多いなと思いました!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

※八剣山スノーライディング:北海道で行われる雪上エンデューロ。

 
<追記、てかオマケ>

 

Unknown

▲ちなみに80馬力と設定しても、こんな感じで実使用馬力は70馬力にも届いてない事が多いです。設定が80馬力なだけで、実際に使ってる数値とは異なります。

 

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