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2026.03.05

毎月5日は電動STARK 長期レポ by 濱原ソードー / Vol.10 いよいよSTARK VARG EXが国内販売

1exデビュー

 
 

■毎月5日は電動バイク/スターク ヴァーグ長期インプレVol.10
by濱原ソードー選手 「いよいよSTARK VARG EXが国内販売。MXじゃないよEXだよ」
-05.Mar.2026- 

電動バイクでオフロードやりまくってるソードーです。
毎月5日にKrazyにてスペインの電動バイクメーカーSTARK FUTURE社のSTARK VARG(スターク ヴァーグ)についてのコラムを書いています。

 

今回は僕が普段乗っているSTARK VARG MXではなく、公道走行可能なSTARK VARG EXにの事について書いていこうと思います。
なんでこのタイミングになったかと言うと、少しずつ日本に入ってき始めていて、まもなく注文された方達にデリバリーが出来そうだからです。

 
▪️1/STARK VARG EX/スタークバーグEX

 

昨年6月にスペインに訪れ、EXに乗りました。
MXと何が違うのかを説明しますね。
まずはフレーム。剛性が落とされています。乗っていて凄くしっとりとした乗り味でした。多くのメーカーはフレームまで作り替える事は少なく、サスペンションの仕様でその辺りをアジャストする事が多いですが、楽に走れるようにするのはフレームの仕事であり、サスペンションの仕事は路面の情報を的確に伝え、その塩梅を調整する機構だと思っています。
あとスイングアームが長くなってます。MXに比べてチェーンが2リンク(大体12〜3ミリ)スイング長が伸びてます。
 

2ex車体
▲STARK VARG EX/スタークバーグEX 

ですがMXモデルもチェーンを足せばEXと同等の長さになるのでテストしてみたのですが、ヒルクライム中にリアタイヤがスライドして横に出る振り幅が広がった感じで、良さを感じにくかったです。エンジン車だとヒルクライムに置いてはスイングアームが伸びると良い方向に行くことが多いのですが、ヒルクライム中の捲れ易さ(フロントが上がってバックドロップみたいになる事)も元々スタークは起きにくいので、EXのスイングアームが長いのはストリートに目を向けた変更だと思ってます。
逆に、スタークの契約ライダーであるエディーカールソンのバイクは、チェーンをカットしスイングアームを短く使っています。MXモデルの標準値あたりにしているので、競技メインであればEXモデルも短めで使う方がいいのかも知れません。

 

2スターク社の方々と
▲右からマーケティングトップのベン、STARK VARG正規代理店大崎さん、僕、僕の担当のダニー 

▪️2/サスペンション

 
次にサスペンション
基本的に同じサスなのですが、油面だったり減衰力を調整するシム(薄い鉄の板)の配列が違ったりします。
これだけ聞くと「全然変わらなさそうじゃん」って思うかも知れませんが、乗り心地は全く違います。
MXモデルで普段エンデューロレースに出てる僕は「MXのサスでも全然良いじゃん」と思ってましたが、EXに乗ったら「2度とMXモデルのサスでエンデューロしたくない」と思うほどの差です(笑)

 

3試乗コース
▲テストコースから見える海 

▪️3/パワー・・・トルクデザインという考え方

 

そして馬力設定
今まで馬力調整は出来ましたが、モーターが出せる回転数がMAX14000回転と言う中で、1000回転単位でのトルクデザインが弄れるようになってました
わかりやすく言うと、従来は50馬力に設定した場合、1000回転時の馬力が何馬力出ているかは分かりませんでしたが、そこが触れるようになりました。

 

写真を何も撮ってないので正確な話は覚えてませんが(笑)
その回転時の中でのMAXが
1000回転時 11馬力
2000回転時 22馬力
3000回転時 34馬力
4000回転時 45馬力
と言った感じで、4000回転時の中でも馬力調整ができるようになったと言う感じです。
もし仮に4000回転時に45馬力に設定していてリアタイヤが空転していた場合に、4000回転時で45馬力にし、5000回転時に30馬力に下げたとすると、多くのバイクはふわっと戻してトルク負けさせてグリップを回復させますが、EXのトルクデザインが触れるタイプだと、開け続けてもトルク負けを作れるというになります。
ちなみにこれはサブスクで月3000円払うシステム(トルクデザインが触れる事以外にもコンテンツあり)
そして、バーパッドとスマホ端末をEXモデルのを購入し、MXモデルに装着すればMXモデルの方たちもトルクデザインが触れるようになります!

 
4食事

▲みんなで食べた昼ごはん。わざわざ外で食べるんですね。 

5小椋選手
▲テスト翌日に一緒に遊んだ小椋藍選手。ちょっとしたサイズです。 

▪️4/トルクデザイン

 

この馬力設定(トルクデザイン設定)に関しては、僕のEXが日本に入ってきて、もっと色々煮詰めていきたいと思っています。

 

大まかにMXモデルとEXモデルでこんな違いがありますが、他にもたくさんあるので別の機会に書きたいと思います!

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

氷上のスタークバーグmx
▲氷上STARK
7タイヤにピン
▲メッツラー6Daysに打ったピン 

p.s.
前回の記事を読んでくれた方は知ってるかも知れませんが、北海道にいる時にスタークにピンを打って走ってみました。
アクセルを開けたら一瞬で130キロまで出てびっくりしました(笑)

 

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