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2022.05.01

4月の編集後記「広告とジャーナリズム」

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■4月の編集後記 /「広告とジャーナリズム(記事)」-01.May.2022- 

広告出稿が記事の内容を左右する、
これはあってはならないことだけど現実的には起きています。

 
 

・広告出稿する側の考え
広告出している、つまり、そのメディアにお金を年間でン十万円、ン百万円、ン億円と使っている。
「当然、ウチの商品を取り上げてもらえますよね、広告以外でも。で、ほめてもらえますよね」と考える可能性がある。

 
 

・広告出稿していただく側の忖度
そのメーカーには広告をいつも出してもらっている。もう10年以上続いている。そのメーカーのライバルは広告を出稿していないとして、でもライバルメーカーの商品が優っている場合、どうするか?
難しい問題です。
本当は、事実を記事にしなければならない。ンですが、ときに忖度が発生する(苦笑。「とりあえず、優劣のつかない曖昧な内容にしよう」となる。もしくは、広告出稿してくれているメーカーの商品が優れているという記事にする…。

 

こんなことが現実的には起きています。というか、みなさんはもうお気づきですよね。

 
 

ジャスミンの花

 
 

■広告そのものが、広告として機能してしない?

 

これが起きてしまう根本的な原因は「広告そのものが、広告として機能してしないから」じゃないかと考えています。
自分は広告企画と制作が本業なので、ついそこを考えてしまいます。

 

広告がちゃんと機能していたなら、広告以外の記事でも取り上げてもらう、などという希望は発生しないはずなんです。
例えばなんですが、PEPSIMANの広告キャンペーン(※)ではそんな必要はないですよね。あのCMやグッズだけで充分に購入したくなる人が増え、売上げが伸び、またブランディングもできました。赤いラベルより圧倒的に好印象になりました。

 

※キャンペーンとは、CMやポスターだけを行うのではなく総合的に広告活動する場合をいいます。CMだけでなく、店頭POP&店頭ポスター、雑誌&ウェブ広告、街頭ポスター、電車ポスター、新聞広告などのすべての広告活動を含めた施作を行っている広告をキャンペーンと呼びます。
 

今の広告の多くは誰も見ていないですよね。バイク雑誌の広告なんか特に(苦笑。

 

だってつまらないし、メーカーの自慢話だし、当たり前のことが書いてあるだけ。あれなら車体の写真をきっちり見せて、スペックを大きく乗せる方がいいんじゃないかと思ってしまいます。

 

専門誌に載せる広告は難しいんですよねそもそも。

 

てゆーか、広告企画・制作ってもともと難しいです。だって、自分で自分を褒めるというモノなので、うまくやらないと誰も耳をかさない(汗汗。そういう人がいたら友達少ないかも(笑。

 

でも効果の出している広告、気がつかないうちにそのブランドを好きにさせている広告(※)はあります。モンスターなんかは急激に効果をだしています。

 

※広告:CMやポスターやウェブ広告だけじゃなく、宣伝の全ての活動を指し、場合によってはプロモーションとも言います。何にスポンサーし、イベントでどのようにロゴを出すか?レースならマシンやウェアにどのように入れるか?などもも含みます。

 
 

IMG_5975

 
 

これをメーカーの広報や宣伝部の方が読んだら怒るだろうな〜。
でも、そういう考えのところから広告を入れてもらうつもりはさらさら無いので気にしません。

 

KRAZyにも広告は入れていただいていますが、そういう忖度は必要ない企業さんだしクライアントです。
KRAZyやKONDO designはそういう企業や方と一緒に歩いていきたいと考えています。

 

てかジャーナリズムって、本来はそいういうことですよね…。
なんかどこかおかしくなってますよね。記事じゃなくなってる…そろそろ変えましょうよ。

 
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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@krazy-web.com
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之/KONDO design

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