2021.05.21
今日のトリビア「モタードレースでMXウエアとツナギの選手がいるけどなぜ?」
■今日のトリビア「全日本スーパーモトなどのモタードレースで、MXウエアとツナギの選手がいるけどなぜ?」
全日本スーパーモトのレースではモトクロスウェアの選手がわずかにいます。
S1 PROクラスの吉田雄一選手や川留健一選手です。高山直人選手もそうでした。2020の最初は森田一輝選手もMXウェアでしたよね。
2005年の始まったばかりはもっと多くの選手がMXウェアで参戦していました。この頃、Troy Lee DesignやTHORではモタード専用のウェアがあったくらいです。一部にパッドが入っていたり革だったりというMXウェアでした。
当初、全日本スーパーモタード選手権(MOTO1)ではウェアに規定がなくレーシングウェア(ツナギ)じゃなくてもOKでした。
がその後、ルールが改定されツナギ着用のルールに変更。
じゃ、なぜ今もMXウェアの選手がいるの?
実はあの下にツナギを着用しているんです。
MXウェアにこだわった選手達なんです。
■コストと、ライデンングスタイルにも差が
もう一つ理由が。
スポンサー名を入れたツナギは非常に高価。
でもMXウェアはかなり安価です。コケると一度で破けてしまい使い物にならなくなるのですが、それでも安価です。
なので、ウチもMXウェアです・・・苦笑。
どんなに破いても、20万30万はかかりませんからね。
そんなウラ事情がここにはあります。
ちょっと面白いのは、MXウェアの選手はコーナリングで内側に腰を落とす乗り方はしないんですよね・・・。
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