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2023.05.10

全日本スーパーモト選手権/スーパーモトジャパン2023 R1 SUGO / S2

s2表紙
 
 

▪️全日本スーパーモト選手権/スーパーモトジャパン2023 Round1 SUGO / S2レースレポート-10.May.2023- 

 4月16日、全日本スーパーモト選手権/スーパーモトジャパン2023が宮城県にあるスポーツランドSUGOで開幕しました。ここは250ccクラスのS2クラスのレースレポートになります。

 

最高峰クラスのS1 PROの開幕ラウンドのレポートはこちら→https://00m.in/Qma5u 

S1 OPENのレポートはこちら→https://00m.in/g7QKY 

クラス解説図
S1 PROが最高峰クラス。その下にS1 OPENとS2があります。その下にS1 チャレンジというライセンスさえ取得すれば参戦可能なクラスがあり、そこも使う車両の違いで3つに分かれます。 

②23_公式通知No.01_タイムスケジュール 2
レースの進行表です。予選、決勝は日曜日に行います。前日の土曜はセットアップやプラクティス走行です。各クラスともにタイムアタック予選→レース1→レース2と進みます。レースは全日本クラス3クラスとその下に位置するS1 チャレンジクラスの3クラスを行います(S1チャレンジクラスは1レース)。 

■フルターマックでのタイムアタック

 

S2レース1グリッド

 
 

 S2クラスもダートセクションはキャンセルとなりフルターマックとなりました。

 

 タイムアタック1番タイムは、#1原島剛、2番タイムは中学3年生の大金歩夢、3番は2stマシンにのる#10藤田友貴、4番タイムは#9古高智也、5番は土橋亮一、6番は#6佐藤省吾となっています。1から3番タイムはフロントローに並びます。#1原島と#9古高の二人は排気量無制限クラスのS1 OPENにも参戦しています(昨日のレポートを)。S2は11名の参戦となりました。
 

 S2の注目は#4の大金選手。全日本2年目のまだ中学3年生です。オフシーズンはオフロードを乗り込み+サスセッティングの変更でさらに上位を狙います。

 

■レース1

  
 #1原島はホールショットを奪うと序盤からハーペースでトップを独走。それを追ったのは若き#4大金歩夢、2stの#10藤田友貴、RM-Z#6佐藤省吾、S1OPENとのダブルエントリーの#9古高智也、#5土橋亮一と続きます。

  

 序盤、#1原島はトップを独走、離されながらも追う#4大金、やや離れて2stの#10藤田、RM-Z#6佐藤、#9古高と続きます。

  
 

#36古高1
▲ベテラン#1原島ツヨシ、通称ハラツヨ。2022年のS2クラスチャンピオンです。S2は年間ランキングが3位まではS1 PROに昇格する権利を得ますが、強制ではありません。そのままS2を走ることも可能。ただしS1 OPENの3位までは強制昇格となり、S1 OPENへの参戦はできなくなります。そのため#1から#3は欠番となります

 
 レース中盤、#10藤田が順位を落とし5番手に。変わって3番手に#6佐藤、4番手に#9古高。

  

 終盤、独走する#1原島、離されながらも喰らいつく#4大金は変わらず、しかし4番手の#9古高が#6佐藤をプッシュ。最終ラップで#9古高が#6佐藤をパスし3番手に上がります。最終ラップで仕掛ける#9古高選手のレース運びの巧みさには驚きます。
 
 

 レース1を制したのは昨年のチャンピオン原島、2位に入ったのは#4大金、3位には#9古高が入りました。

  
  

#36古高1
▲2位に入った#4大金アユム選手。まだ中学3年生です。細身の体を使って豪快なライディングが魅力、今年大注目の選手です。  

▪️レース1リザルト
 
1/#1原島剛 ※S1 OPENクラスにもエントリー
2/#4大金歩夢
3/#9古高智也 ※250ccS2クラスにもエントリー
4/#6佐藤省吾
5/#5土橋亮一
6/#10藤田友貴

 
 

#36古高1
▲3位に入ったのはS1 OPENとダブルエントリーの#9古高トモヤ選手。S1 OPENのレース2ではベテラン原島をかわし勝利しています。フルタカ選手、こちらも注目です。 

 

■レース2

 

 ホールショットを決めたのは#1原島、追う#4大金、9古高、#6佐藤、#10藤田、#7勝谷、#5土橋。

 

 #1原島は序盤からハイペース、一気に後続との距離を作ります。離されながらもなんとか食らいついていく#4大金、やや距離を置いて#9古高、#6佐藤。

 

 中盤、#10藤田、#7勝谷、#5土橋の5位争いが激しくなります。この三人はお互いの走りをよく知っているためか、ラインを交差させつつ激しいバトルが続きます。

 

 Lap11、7コーナーの侵入で#5土橋が#7のインにフロントタイヤを入れ込みます。が、接触。そのまま二人とも転倒。その際、#5土橋の脚が#7勝谷の車体に挟まれリ2人ともコース上に残ります。そこでレッドフラッグが出されレースは中断となりました。残り1ラップということからこの前のラップのコントロールラインを通過した順位となりました。

 
 勝ったのは#1原島、2位は#4大金、3位は#9古高。
 4位には#6佐藤、5位は2スト125に乗る#10藤田、6位は#7勝谷。

 
 

#6ショーゴ
▲レース2も4位に入り、4位/4位となった#6佐藤ショーゴ選手。 

#1ハラツヨ1
▲レース2は三人による激しいバトルを制し5位に入った#10藤田ユウキ選手。マシンは珍しい2st125です。ランキングも5位に。 

#10フジタ
▲レース2はクラッシュ、赤旗中断となり7位。しかし5位/7位でまとめランキングは6位となった#5土橋亮一選手。 

img src=”http://www.krazy-web.com/krazy-wordpress/wp-content/uploads/2023/05/44b3645d14b737fcf3e26a62a2881405.jpg” alt=”#7勝谷” width=”3008″ height=”3314″ class=”alignnone size-full wp-image-31468″ />
▲#7勝谷ジン選手。レース2はクラッシュに巻き込まれ6位。2レースを7位/6位とし、ランキングは7位。 

▪️レース2リザルト
 
1/#1原島剛 ※S1 OPENクラスにもエントリー
2/#4大金歩夢
3/#9古高智也 ※250ccS2クラスにもエントリー
4/#6佐藤省吾
5/#10藤田友貴
6/#7勝谷仁

 

※mfjのポイントランキングは5月9日に修正されました。

 

▪️「Regend Mr.Hayashi」プロジェクト

 

#9古高
 
 

 林選手はなんと今年80歳!全日本の選手間ではレジェンドでありアイドルでもあります。自分もライダーとての目標は林選手です。80歳は難しいとしても、いつまでもバイクスポーツを続けたいと思っています。

 

 そんなレジェンド林選手を応援する意味で林選手にブーツをプレゼントしたいなぁと思っています。もう古くなってしまって買い替えたいっていう声を聞いたからです。一口1000円で募金を集めます。SIDIだと6-70000円くらいですかね、60-70口が集まればと。足りない部分はKRAZyが負担します(余った場合は追加で何かをプレゼントします)。
詳細は今週中にも。

 
 

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