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2020.01.31

1月の編集後記「シモン・ストーレンハーグ」

ガラス壁

 
 
■1月の編集後記 / シモン・ストーレンハーグ Simon Stalenhag 

とんでもない異常を描くために、あえて、なんでもない日常を描く。

日常に異常を入れると、その異常さが際立ちます。同時に共感しやすくもなる。

 
 

県道沿いにあるコンビニ、その深夜の薄暗い駐車場で栄養ドリンクを飲むエイリアン・・・みたいなことです。

 
 

このとき大切なのが、なんでもない日常をかんじさせること。

写真で表現するとしたら、あえてライティングはしない(してるけど そう感じさせない)。

ポスターや新聞広告ならスナップ写真のように。CMなら、素人が撮ったスマホ映像のように撮る。

じつはこれ、広告で良く使う手法です。

 
 

というかむかしからある手法なんだと思います。

浮世絵にも、妖怪が露天の茶屋にあつまってだんごや茶を飲んでいるという作品があります。

そう!あのスターウォーズの初期のあのバーのシーンと同じ。

 
 

ライティングしない、あえて構図もきっちり決めない、下手な構図にする。

カメラをぱっと出し、なにも考えずに撮ったように感じてもらうためです。

つまり、あえて下手っぽく撮影する・・・という高度な技術です。

そうすることで、創りあげたかんじ(演出したかんじ)がなくなってリアルになるってわけです。

 
 

てな手法で描かれたSFアートがあります。作家はシモン・ストーレンハーグ。

ほんとはアートを説明するってヤボだし、意味が無いんだと思うけど、このアートとしてはここを説明しても無害だと思うのであえて説明しました。興味わきました・・・?

 
 

シモン・ストーレンハーグ、英語だと Simon Stalenhag ネットで検索してみてください。いっぱい出てきます。ちょっと引き込まれますよ。北米の北のさびしい地域のような空気感もきいてます(ホントは北欧みたい)。

最近、最も一番気になるアートです。

 
 

つーか、あっという間の1月でしたねー。

 
 

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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之
KONDO design / 近藤正之
KONDO designは 広告企画と制作が主な仕事です。時には商品企画なども行ないます。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラ社などを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。
KRAZy(クレイジー)はグッズ販売によって活動資金を得ています。できるだけ広告収益の比率をさげるためです。広告業をなりわいとしているからこそ、広告出稿によるその影響力を知っています。できるだけレポート内容を自由に書けるようにするための工夫です。無料メディアでありながらも広告クライアントからの影響を受けたくないと考えています。