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2018.02.28

2月の編集後記「カッコイイ」

ガレージ
 
 

2月の編集後記 /「カッコイイ」にこだわる理由とかとか
 

KRAZyは、KONDO designで編集・発信しています。
主な仕事は広告や商品開発などです。

 

その対象は商品などのカタチのあるものもやりますが、
イベントだったり、タレントさんだったりカタチの無いモノであったりもします。
ときにはそのブランド(商品の持つ信頼とか信用とかのイメージ)
というのも扱います。

 
 

マスタング
エナジードリンク プロモーション

 
 

ハリソン君電車1000px
関西のケータイ電話スタート広告

 
 

プリント
ミュージシャンのためのオリジナルピアノデザイン

 
 

その商品やそのブランドに興味を持ってもらい、好きになってもらう、
そして愛してもらう。
できれば買ってもらう。

 

というようなことが広告や商品開発の目的です。

 
 

LMX#9

 
 

まず興味を持ってらうことが最初の目的になります。
つまり、興味の無いコトに興味を持ってもらう、という作業です。

 

そのとき、その商品の良い点を説明するのも手段としてはあるのですが
もともと興味のあるひとだけにしか説明というのは届きません。
そういう方は、実はこちらから(メーカー側から)何もしなくても買う方だったりします・・・。

 

メーカーにとっては
その商品に興味がなかった方々に興味を持ってもらえたら、
これはとてもありがたいわけです。
最終的に愛してもらえたらサイコーなわけです。

 

これは説明という作業ではなかなか達成できません。

 
 

SMJイッキ

 
 

#3中野

 
 

この「説明」というのは、人の脳の論理的な部分への働きかけです。

 
でもヒトはこの部分だけでいろんなことを決めているわけではありません・・・。
本人も気がつかないような脳の働きがあることがわかっています。
例は、いわゆる深層心理というものです。
本人も意識しない何かが働きかけ、ある考えを持ったり、行動したりします。

 

女性の多くはピンクという色が好きです。
でも、なぜ自分がピンクという色が好きなのかは答えられない。
ピンクを見るとなぜかわからないがココロが動くと。
これがその分かりやすい例です。

 

ヒトはココロで決めることがあるようなのです。

 

・・・・「ココロ」と書くと、なんだか宗教や道徳の時間のようでちょっとアレですが
いい言葉が見つからないので、ココロと書いています・・・汗

 

このココロ、まだ科学では解明されていない脳のどこかなんだと思います。
(てかほぼ解明されているのかもしれませんが、一般の僕らには馴染みがないだけかも・・・)

 

このココロに働きかけて好きになってもらったり
愛してもらえたら、その商品は長く生きていけます。

 
 

マスタングKRAZy

 
 

ここで活用できるのが、カッコイイという感情です。
カワイイというもの大まかにいうと似た感情です。

 

カッコイイとかカワイイと感じさせることができたら
その商品を好きになるきっかけになると考えています。

 

海外のメーカーはこのことを積極的に活用しています。
が、日本ではまだまだ活用されていません。

 

日本では活用されていないその理由は
カッコイイという言葉に社会的価値が認められていないから。

 

メーカーの商品開発の最終プレゼンで役員や社長に
「この商品のカッコイイ点は、」などと言うシーンが想像できません・・・苦笑。
ちょっと極端な言い方をしましたが、でも、ザックリ言うとこうことかな。

 

ピニンファリーナ(※)のフェラーリ社のある車両のエクステリアデザイン(外観デザイン)の
最終決定ミーティングでは、カッコイイという言葉は出てきませんが
エレガントなどの言葉は出て来るようです。

 

エレガント、日本ではこの言葉は生きていませんね・・・。
ほぼ全員が知っている言葉だけど、意味は?と言われたらわからないです。
(カッコイイもわからないけど)

 
 

#7レースシーン
 
 

KRAZyでカッコイイにこだわる理由は実はここにあります。

 

ココロの直接働きかけるという行為なんです。
伝えたいメッセージを深く突き刺せる表現なんです。
うまくすると愛してもらえることも可能です。

 

スペックなどの性能で好意を持ってもらう・買ってもらうのもわるくはないんですが
多くの場合、ライバル商品もいつかその性能に追いついて来る・・・そして超える。
そしたら、ライバル商品にそのお客は移ってしまいます。

 

これがスペックなどの性能でお客様を掴むことのマイナスな点です。

 

でも愛してもらえたら、性能で負けてもお客様は他に移ることはありません。
愛するというのは強い繋がりを持っています。
いわゆる商品との強い絆(きずな)が結ばれている状態なのです。

 

カッコイイとかカワイイというのは
この絆をつくる感情です。

 
 

LMXの2人
 
 

1北海道へ
 
 

KRAZyは「そのことにあまり興味がない方々に、それに興味を持ってもらい、好きになってもらう」
ということをやっています。
なので、このカッコイイを使って、絆をつくることを行なっています。

 

ちなみにこのカッコイイという言葉には、多くの種類があるのかなと思っています。
アクティブなカッコイイ
都会的なカッコイイ
人気があってカッコイイ
クラスが高いカッコイイ
高価なカッコイイ
個性的でカッコイイ
できないことができるカッコイイ
華やかなカッコイイ
時代の先端をいくカッコイイ
などなど・・・きりがないほど多くのカッコイイがあるように思います。

 
 
 

ココロにいきなり強く働きかけ、深く印象に残す、そして愛してもらう。
という表現を創りたいなぁと思っています。
 
説明じゃなく、歌のように伝えられたらいいなぁと思っています。
それができる状態を「カッコイイ」というのかなぁと。

 

ピョンチャンオリンピック、ここで戦った選手やコーチやそれを支えるみなさん、
本当にかっこよかったです。
つぎはパラリンピックですね!
 
 
 

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発行責任者:近藤正之

 

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