2020.08.20
Just My Cool 「行ってみませんか林道、オフロードバイクに乗ってみませんか?」 Vol.2 by オーシマ

■Just My Cool 「行ってみませんか林道、オフロードバイクに乗ってみませんか?」 Vol.2 by オーシマ-20.Aug.2020-すてきなオフロードライフを紹介する連載レポの今日はその第2回目です。
レポートしていただくのは兵庫にお住まいのオーシマさんです。
ご存知の方も多くいらっしゃると思います。
オースマさんはすでに人気の林道紹介ブログを書かれていらっしゃいます。
前回のVol.1は8月5日にアップしています。
ではさっそく。
■伝説の糸白見林道

梅雨前線にまるで根が生えてしまったように動かなくなって、
こんなに長梅雨になるとは誰が予想しただろう。
前回の東京オリンピックの開会式は快晴だったけれど、
もし今年予定通り開催されていたらちょっと盛り下がっていたのかな。
そんな意味では延期になったのもある意味良かったかも。
しかしこれだけ雨が続くとつい食べすぎて、
体重が気になっているオーシマです、こんにちは。
オフロードを始めてからセンパイたちから聞いていた伝説のひとつに、
兵庫と鳥取の県境にある「糸白見林道」というのがあって、
これはピストンで行き止まりなんだけど全長は17kmもあると言われていたんだ。
それにその魅力は長さだけではなく、全体のルートは秘境感たっぷりで、
オマケに終点には絶景が広がっていたとのこと。
でも台風などで崩落が頻発してチャレンジはいつも跳ね返されて、
しかも毎年様子を見に行くうちに状況はますます酷くなるばかり。
結局いつも途中までしか行けなくて諦めていたんだけれど、
なんとオフロード仲間からの情報でいつの間にか修復されているって聞いて、
もうこれは何を差し置いても行くっきゃないよね。

入り口ゲートを過ぎてダートに変わると、上質な林間ルートがお出迎え。
この辺り一帯も一昨年の台風の後は干上がった川底のようだったっけ。

糸白見名物の「洗い越し」は底がコンクリートだけど、水量が程々ならば撮影にぴったり。

渓流沿いの区間を過ぎると、一気に視界が広がってきて気分はマックス!

この林道は途中から山の中腹を平行に進むのでアップダウンはほとんど無く、往路の左手にはこんな風景がずっと続いている。

残り1/3くらいになるとボクにとっては全く未知の区間、やっぱり思っていた通り、いや想像以上の良さだった。

ここは全線にわたって谷側の路肩以外に路面や法面にアスファルトや
コンクリートが無く、視界にも送電線などの人工物が入ってこない。
もちろんガードレールなんて無粋なものは一切無し!
ミスったら大変だけどこれが理想だね!!
ただ、だからこそ崩落も多いのだろうな・・
山側からは無数の流れ込みがあるから、一部はややウエット。
長い間誰も入っていなかったのでワダチもほとんど無く、クライマックスに向けて敷かれたグリーンカーペットを進むと・・。

ついに終点に到達!
念願の全線踏破、左手にはいつも眺めるのとは反対側の
氷ノ山(ひょうのせん)がそびえている。



往路はストップ&ゴーを繰り返し、写真を撮りまくっていたけれど、復路は状況も把握したのでテンポ良く快走。
これもピストン林道の良さのひとつだね。

この日はそれ以外にも、自粛期間中にGoogle Mapを眺め続けて気になっていたいくつかのエリアの探索。
シェルコ TY125クラシックは、ロングライドキットを付ければそんな探索にもピッタリ!
タンクは5リットルほど入るので、悪くても180kmは無給油でイケるよ。
それに何より狭い作業道で深追いし過ぎて、行き止まりの急な下りでUターンしなければならないなんてシーンでも、取り回しが良いのでラ~クラク♫

こんなトットリベルグで撮影をしたり・・いや、まさか登ったりはしてないよ。

こんな廃道を探ったりして、この日もいくつかの収穫もアリ。
今までだったら夏場は暑くて探索はしないんだけれど、軽くてスリムなマシンは楽しいなあ。
ライトウエイト125のBETAとSHERCOを使い分けて走るのって、想像以上にいいっスよ!!
ENJOY MOTO, ENJOY LIFE.
<KRAZyコンドーより追記>
いかですか?
今回は伝説の林道「糸白見林道」でした。
なんかいいなぁ。
行ってみたいなぁ。
てか、楽しそうでしょ。
オフロードバイク楽しそうでしょ。
次回Vol.3は9月5日を予定しています。
この連載、今は不定期ですが、今後は「毎月○○日にアップ」となるかもです。
よろしくお願いしまーす。
バイク、楽しそうでしょ♬ てか大きなバイクじゃなくてもバイクは楽しいですよ。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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