• RSS TAKAKIYA
  • MotaFriends
  • Sportsland SUGO
  • OFFROAD VILLAGE

2019.05.23

公園でトライアルレース。City Trial Japan 2019 in OSAKA 万博記念公園 / Part2

客_少年

 
 

■「これ、アートなん?」「その選手のお父さんに興味あるわぁ」
公園でトライアルレース。シティトライアルジャパン 2019 大阪万博記念公園 / Report Part2

 
「これなに?アートなん?」

 
「その選手がすごいなぁ。てか、その選手のお父さんに興味あるわぁ」

 
「ここでナニするンですか?トライアル?」

 
「ホンマにあそこ登らはるん?ホンマに!?うわ、登ったわ!!ホンマや♡」

 

会場ではこんな声を耳にしました。
撮影しながらだったので正確にメモったわけじゃないからアレだけど、こんな声がうれしかったです。自分がなにかやったわけでもないのにね(苦笑

 

・・・てか、大阪弁あってます?こんなかんじのいいまわしだったんです、間違ってたらすいません(汗。
そうそう。他でこういうのやっても、お客様の声ってのがあまり聞けない・・・。関西では声に出して言ってくれるし、質問もされるからとてもありがたいです。「これなに?」って質問されたら、それを説明するチャンスが生まれるわけなのでありがたいです。取材もね、簡単です。

 
 

客_外人女性

 
 

■Red Bull X-Fighters OSAKA のような会場

 

ポイントがかかっていないにもかかわらず、選手は本気でセクションに挑戦していました。ギリギリの走りは、初めて観ていたお客様にも届いたと思います。というか、初めて観たお客様のココロをとらえたのは、限界に挑戦しているその姿にじかに出会ったからじゃないでしょうか。

 

なんだけど、会場全体に笑顔がいっぱいあったようにも・・・それはお客様もだけど、選手たちもどこかニコニコ。この緊張感と初めてのお客様に観ていただいていることを楽しんでいるかのようでした。それはなんというか、競技会というよりイベントに近い空気を産んでいたように感じます。

 

これに似た空気の会場がかつてありました。Red Bull X-Fighters OSAKA の第1回です。夜開催したときのです。ワクワクとドキドキと、そして選手もお客様も笑顔でいっぱいだったあの会場・・・どこかこれに似た空気がありました。

 
 

会場

 
 

■全日本とは違うフォーマット。初めて観た方でも楽しめる工夫と、いい意味での演出。

 

1)予選の走行順を決めるための予選・・・タイム計測
2)予選・・・セクション2−5を走り、クリア※できたかどうかとその完走タイム
3)決勝・・・セクション2-5、そして逆走となるセクション5-2のクリアできたかどうかとタイム
これを、MCが盛り上げながら進行していきます。
 

いわゆるMFJの全日本とは違うフォーマットで戦います。初めて見たお客様でもたのしめるような工夫です。

 

なんかね、大相撲みたいでした!
(あ、すいません!X-Fightersみたいだの大相撲みたいだのと、いろいろ例を出してしまって。なんとかあの時間と空気を伝えたいと思っちゃって・・・もうもどかしくてもどかしくて。汗)

 

各選手がスタートする際、まずスタンディングし集中を高めます。お客様も含め会場には数秒の静寂、つまり張りつめた緊張が生まれます。
そこから一気にエンジンをふかしセクションにトライ。その直後には成功か失敗かがすぐにわかる。足をついたかどうか、コースからはみ出たかどうか、ですから誰でもわかります。その勝負は長くても1分、短ければ10秒程度。まるで大相撲みたいなんです、間や展開が。

 

巧みなMCも入っての、解説と盛り上げも。会場全体でしっかり聞こえるので離れて観ている方にも結果も展開もわかりやすい。これういう細かな演出と気配りが、初めてのお客様を楽しませてくれたのかもしれません。

 
 

客_少年
▲そんなこんなをすべて考え調整し、実現へリーダーとしてひっぱっていったのがこの#8藤原慎也選手です。全日本IASゼッケン8、つまりランキング8位、というトップライダーです。選手として戦いつつもこのような大会を実現させました。

 
 

■現役のトップアスリートが実行委員長であるからこそのコース

 

各セクションは昨年に比べかなり難易度を高めたそうです。なにしろ決勝の復路ではなかなかクリアがでなかったほど。その難易度の調整も盛り上がった要因だったように思います。

 

難しすぎれば、勝敗がつきにくいというのもありあすが、選手の怪我につながります。なにしろシリーズ戦ではなく、ポイントがかかっていないわけですからここで選手がけがをするのはまずい(シリーズ戦でもまずいけど)。

 

かと言って簡単であれば、観ているお客様のココロをつかめません。

 

初めて観ていただくお客様のほうがたぶんシビアな視点で感じとる、と言われています。これは他のスポーツでも演芸でもどんなモノであっても共通しているそうです。わかるような気がします。

 

これを可能にしたのは、現役のトップアスリートである藤原シンヤ選手が実行委員長であるからのようです。事前にセクションを仮り組みし、また現場でも微調整を行なっていました。10センチ、いえ数センチレベルの微調整を藤原選手自らおこなっていました。

 
 

1表紙_客_少年
▲最後の最後で逆転勝利を勝ち取った#2野崎史高選手。「このまま、あの若いコ(#6氏川政哉選手)が勝つンちゃうん?すごいなぁ!」と、まさにこんな声が聞こえていたなかでの逆転勝利でした。※てか、大阪弁間違ってます・・・?汗汗 こんな言い方だったんですよ、たしか

 
 

 
 

プリント
▲予選からすばらしい走りをみせ2位に入った#4柴田暁選手。予選の予選でも#3黒山選手と同タイムで最レース。どれもこれもギリギリの戦いが展開。そうそう、#3黒山選手のエンターテイメントぶりも間違いなく会場を盛り上げてくれていました。

 
 

 
 

レース#4柴田飛び移

 
 

客_少年
▲「!!! ♪♪♪」
 
 

 
 

客_少年

▲▼限界への挑戦は多くのクラッシュを生みました。しかしこれが観ていたお客様のココロをつかんだようにも思います。編集のないナマならではの緊張感というんでしょうか、この後なにが起きるのかわからない、という面白さです。しかしクラッシュしてもその選手達にはなぜか笑顔。この緊張と緩和のバランスがね。

レース藤原

 
 

■City Trial Japan 2019 in OSAKA / Result

 

1/ #2野崎史高 / TEAM FwO with YAMALUBE
2/ #4柴田 暁 / Vertigo With MITANI
3/ #1小川友幸 / TEAM MITANI Honda

 

予選、決勝の詳細はCity Trial nJapan 2019 HPへ↓
https://www.city-trial-japan.com/result/

 

※<リザルトの見方>トライアルではポイント方式で勝敗を決めます。なのでポイント数は少ないほうが勝ちとなります。また、各選手は持ち時間がありその時間内にそのセクションを通過しなければなりません。同ポイントの場合、速く通過したほうの勝ちとなります。つまり持ち時間を多く残したほうが勝ちとなります。

 
 

Part3(最終篇)へつづく

 
 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之
KONDO design / 近藤正之
KONDO designは 広告企画と制作が主な仕事です。時には商品企画なども行ないます。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラ社などを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。
KRAZy(クレイジー)はグッズ販売によって活動資金を得ています。できるだけ広告収益の比率をさげるためです。広告業をなりわいとしているからこそ、広告出稿によるその影響力を知っています。できるだけレポート内容を自由に書けるようにするための工夫です。無料メディアでありながらも広告クライアントからの影響を受けたくないと考えています。

OTHER POST

Loading...