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2017.07.27

D1 Grand Prix Rd.4 OSAKA DRIFT / ダイゴと川畑

石田くんカット
 
 
■D1 Grand Prix Rd.4 OSAKA DRIFT / ダイゴと川畑2強 次の走りへ

 

 D1-GP今ラウンドの勝者は#39永末マサオ選手でした。決勝で負けたものの2位に入ったのはRE雨宮レーシングの松井ユキオ選手。あのRX-7で有名なRE雨宮レーシングです。

 

 しかし今のD1 GPは齋藤ダイゴ(コルベット)選手と川畑マサト(GT-R)選手の2強の戦いと言っていいと思います。
 齋藤ダイゴは昨年のチャンピオンです。モンスターエナジーのランボルギーニ動画を観たことがある方もいると思いますが、あれもこの齋藤ダイゴがドライブしています。
 この王者ダイゴにただ一人互角の戦いをしてきたドライバーが川畑マサトです。TOYOタイヤのCMやプロモーション動画にGT-Rが出てきますがあれが川畑です。

 
 
 
ダイゴ追走コンドー
 
 
 D1 Grand Prix は全国で開催されているドリフト選手権です。略してD1-GP。日本では他にもFomula Dというチャンピオンシップも行なわれています。
 今回はそのD1-GPのRound4 OSAKA DRIFTが大阪舞洲(マエシマ)で開催されました。昨年Monster JAMの開催されたあの場所です。海の方の埋め立て地です。写真はモンスターエナジーのブース。今回もドリンクの配布と、グッズが当たるキャンペーンを行なっていました。

 
 
 
ダイゴ篠原
 
 

 ダイゴは今年マシンを新しくしました。今のドリフトテクニックを手に入れたマーク2から、コルベットに変更です。
 このコルベット、見た目はちょっと車高が低いだけに見えますが、実はモノコックボディではなくトラスフレームを駆使した全く別もののマシンです。あのボディはゼロから製作したモノで、上からかぶせてあるだけ。超軽量ショートホイールボディにV8のNAエンジンを載せたモンスターマシンです。フロントミッドシップです。

 

 つまり今までのD1のマシンとはまったく違う次世代のドリフトマシンです。

 
 
 
川畑顔
 
 

 今までのドリフトマシンはあくまでもベース車輛を改造してドリフト用車輛に仕上げ使っていました(※エンジンはまるまる別物を載せたり、足回りも全く違ったりしますが)。川畑のGT-Rもかなり手が入っていますが、あくまでもGT-Rのモノコックボディは使っています。

 

ダイゴのコルベットは全く新しいマシンです。完全に次世代です。そいいう意味では完全に仕上がるまでには時間がかかります。開幕ではまったくセットアップできずに終わっています。それに対して川畑のGT-Rは完成度の高いマシンです。熟成されたマシンです。そういう意味では川畑にとって今年はチャンスです。今のうちに圧倒的な走りを見せたい・・・。

 
 
 
ダイゴ追走コンドー

ダイゴ篠原

 
 
 ドリフトはその車体コントロールがまさにポイントになります(それだけじゃなく、スピードなども加算されますが)。そう、FMXに似ています。そういう意味では、ただ勝つのではなく、すばらしい走り、圧倒的なドリフトを見せる必要があります。

 

 今回も予選ではダイゴのコルベットは今ひとつです。ドリフトで車体を振った瞬間に失速しがち・・・。ショートホイールベース+超軽量車体なことが、車体コントロールがシビアとなり、またトラクションがかかりにくい車体のようです。車体を振った瞬間の抵抗で車速が落ちやすく(重ければそれなりの慣性力でスピードが落ちない)横を向いたままパワーをかけても空転するのみで車体が前に進まない・・・ようです。
 以前ランチャストラトスをドライビングしたことがありますが、とてもシャープなシャーシです。ショートホイルベース+ミッドシップエンジンのラリー用車輛です。思い通りになるのだと思いますが、非常にクイックでシャープ。ドリフトには簡単に持ち込めますが、その態勢を維持するのが非常に難しかったです。実際にレースではドライバー達に非常に高いテクニックを求めていたようです。あ、4WDなので前には進むンですけど。
 ダイゴのコルベットは、どこかあのストラトスのラリー用マシンに似ているように感じいます。ショートホイルベース+ハイパワー+車体中央にエンジンマウントは意外とむずかしいようです。

 

 それを見ている川畑は、ここで次の次元の走りを実現しようと考えたようです。今までにない超高速でドリフトに入る・・・。圧倒的なドリフトをみせてやる。
 それが川畑のあの追走ベスト8でのクラッシュを引き起こしたように思います。普通に走れば勝てるはずなのに、なぜか。他とは違う次元のスピードで入り、そのまま前車に乗り上げるようにクラッシュ。ペナルティもとられ1回戦で敗退してしまいます。

 
 ダイゴも新しい次元の走りを追求した結果がコルベットなわけですが、これも本調子ではない。追走トーナメンントはなんとか勝ち上がり3位に入りますが、いつもの襲いかかるような迫力も、絶妙なマシンコントロールもみえません。
 お互いにライバルに対して圧倒的な勝ちを求め、それが新しい次元のドリフトを生もうとしているように感じたRound4でした。
 今年のD1-GPは面白くなると思います。
 
 
 
 

石田くんカット

 
 
あ、そう、今年からFIAのドリフトも始まるそうですよ。ドリフト世界選手権ってことです。この秋に日本開幕するという話なのですが、その後のインフォメーションがありません・・・見てみたいなぁ。
 
 
 
 
 

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