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2019.06.20

G-NET R2 Mt.Monkey Scramble チーズナッツパーク

#1_2コマ
 
 
■G-NET 2019 Round2 Mt.Monkey Scramble チーズナッツパーク福島 5月26日
今年も梅雨の季節になりましたね。

その梅雨入り直前のさわやかな5月の26日、福島チーズナッツパークで

G-NET 2019 Round2 Mt.Monkey Scramble が開催されました。

このMt.Monkey Scramble(モンスク)はハードエンデューロ選手権G-NETの

ひとつとなっています。

 

チーズナッツパーク、実は10年ぶりに訪れました…

すいません!長いこと行ってませんでした。

あの猿山の急坂の角度がきつくなっているような…駐車場はもっと広かったような…

 

ずいぶん前なんですが、チーズナッツパークに通ってた時期があったんです。

コースは表情豊かだし、走って気持ち良いし、空は青いし関東からそれほど遠く無いし。

夏は走った後に食べる桃がサイコーだったなぁ。

 
 

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チーズナッツパークは関東や東北では有名なコースです。

福島猪苗代湖近くにある、いくつかの山を持つなかなかの広いコースです。

コースというかエリアです。

 

他のコースもそうですが、このコースもここならではの文化があり

オリジナルなレースやイベントが数多く開催されています。

今月の末、6月の30日には「にこにこFunduro」という敷き居のひくーい

オフロードレースも開催されます。

 

この日、KRAZyは他の仕事が入ってて筑波なんだけど、

グッズの販売だけ行なわせていただきます。

ISDE日本代表にもなっている滑川選手、

そうです、あのナメック選手の協力によって販売を行ないます。

アイテムはスタンダードなデザインのTeeやキャップになると思います。

管理保管場所が足りなくなってきたので冬物のパーカーなども販売します

(冬物はちょっと or かなり安くするかも・・・)。

 
 

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■全日本ハードエンデューロ G-NET

ハードエンデューロというだけあって、コースデザインはハードでした。

急登の角度はきつく長い、当然助走距離もない。

またその角度も一定ではなく、ハード&パワーなコースとなっていました。

 

ただしこの日のコースは完全なドライ。

森のなかも沼はなく、ホコリが立たないという程度のしめりけが残っているというかんじ。

だから撮影もラク。

ホコリも立たないし、沼にはまることもないし、滑って坂から落ちることも、

石の上で転んでカメラ守るためにへんな転び方することもありませんでした!

ただし、急坂を登って降りて、また登って降りての繰り返しは、かなり太ももに来ましたけど(苦笑。

 
 

選手笑顔

 
 

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■チーズナッツパーク ギャランカケ

それにしてもここチーズナッツパークはいつもホンワカ空気がありますね。

参加するみなさんがこの空気をつくるんでしょうね。

 

ハードエンデューロはそれほど多く取材しているわけじゃないけど、

ここは独特のゆるーい空気がただよっていました。

コースはハードなんだけど、会場の空気はホンワカ…

 

チーズナッツはコースも好きなんですけど、この空気が好きなんですよ。

自分は福島県のとなりの新潟生まれ新潟育ちなんだけど、

やっぱ気質が同じなのかなぁ(笑。

 
 

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■序盤でふるいにかけるようなデザイン

コースデザインは「序盤で一気にふるいにかけバラけさせる、

もしくは少人数に減らす」という狙いのよう。

 

角度と長さと路面の荒れのある急登セクションがまずあらわれます。

トップクラスの選手達は、いくつかのラインを使い巧みに登っていくのですが、

多くの選手にとって登頂可能なラインは数本しかありません。

なので一気に何人もが同時にアタックできるわけではありません…

 

結果的にひとりづつのアタックとなり、

失敗した場合その登頂ラインからマシンと選手を外すことも必要となり

なかなかラインが開かず、渋滞が発生…

 
 

まくれYZ
▲なかなかの角度です。ここは下から15-20メートルくらいの地点。写真だと坂の角度がわかりにくいですが、かなりです。車体を支えるコースマーシャルの方の立ち方で少しわかっていだけますか。写真や映像では坂の角度って伝わらないよね、ってのはハードエンデューロでは有名ですが、高さも伝わりにくいです。なので、他のことで表現したりします。むかしむかしアデラ●スのCMで、高い高い絶壁の上から海に飛び込むってのがあったけど、あれも何か落とすシーンを入れてたと思う。CMでも高さや坂の角度には苦労します。スキーの滑走とかもそうですよね、現場は垂直かと思うほどの角度であり高さです。

 
 

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▲30-40メートル登った地点。ここまで登るのもなかなか・・・ここで角度が変わるのか、土質が変わるのか、まくれる選手が多発。

 
 

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■わずかな失敗も許されないこの時代に、失敗し放題という幸せ

KRAZyでは失敗やクラッシュシーンは紹介しません。

あまりプラスに働かないからです。

 

クラッシュシーンや転倒シーンの情報は閲覧数を上げてくれます…。

なんだけど、そこだけが記憶に残ってしまい「エンデューロは過酷」とか

「バイクレースは危ない」という印象だけが残るのがマイナスと考えています。

視聴率をとるためにはなんでもやる、ってのはいやだし。

 

エンデューロやモトクロスやロードレースにスーパーモト、

そしてトライアルにスノーモビル、いろんなレースがあり、

それをやっているみなさんにとっては転倒も失敗も

ある意味あって当然のことなので、そこだけが印象に残ることもなく、

場合によっては笑えるシーンであったりもします。

が、詳しくない方からすると「!!!」となってしまう。

 

が、今回のG-NETレポはあえて失敗を紹介したいと考えました。

ここでは失敗が普通です。

失敗し放題なんです。それっていいなぁと感じたからです。

 

失敗があたりまえ、サッカーのシュートと同じで成功は奇跡!っていいなぁと。

今の世の中、わずかな失敗もミス許されません。

すぐにSNSで叩かれたりもします…

 

そんななかで「失敗があたりまえ」ってすごく貴重(笑。

なので、今回は失敗シーンもいっぱい紹介します。

時間内食べ放題じゃないけど、時間内なら失敗し放題!失敗万歳!!

 
 

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まくれYZ
▲坂の角度、わかっていただけます?こんなかんじ。

 
 
#1_2コマ
▲スタートしていきなり渋滞ですww。でもあわてても仕方ない。ここをクリアできたからと言って、その先も進めるかどうかわからないンですから。時間内に1周できたらすごい!というコースデザインでした。でもそんななかトップのロッシこと#1高橋ヒロシ選手は6ラップしていますが・・・。

 
 

観戦者
▲観戦のみなさんです♬ノリノリです♪♪ ハードエンデューロを観戦のお客様ってすごくノリがいい、というか楽しむのが上手。個人的に思うのはハードエンデューロって観戦向きのレースってこと。ただし、そこまで行くのが大変。また選手のことがある程度わかっているともっと面白い。ものすごーく詳しい選手紹介チラシがあったら楽しめるかなと思う。スポーツ新聞的なペラッペラの印刷物でいい。いつか作りたいンですよね。ハードエンデューロはメーカーからのスポンサーも少ないので、記事や選手のコメントもリアルに書けるから面白い内容にできると思うンですよ。気兼ねなく書ける。

 
 

■勝ったのは2018年チャンピオンの#1ロッシ選手。圧倒的

勝ったのはロッシの愛称でよばれている#1高橋ヒロシ選手.

多くの選手が1周もできないなか、なんと6ラップしています。

最速では1ラップ25分くらいかな。

撮影しててもにあっと言う間に周回してきました。

 

マシンはベータ、タイヤはIRCです。

今の日本のハードエンデューロでは王道な組み合わせです。

 
 

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▲#1高橋ヒロシ選手。トライアル的なフォームで、しっかりリヤタイヤにトラクションをかけていきます。スピードではなく、マシンを垂直に立てタイヤのトラクションで登っていきます。多くの選手がコントロールを失い、右に左にふられたり、アクセルあけすぎでマクレあがっているなかを何事もないかのようにぐいぐい登っていきます。ラインが塞がれて万が一マシンを停めざると得ないときでも、リスタートしやすいところで止め、その先のラインをしっかり見極めてから登っていきます。レースというとスピードというイメージがありますが、ハードエンデューロは違います。確実にクリアする、というレースです。だから観てても面白いのかも。

 
 

#5_6コマ
 
 

■総合2位はあの#2鈴木健二選手

ヤマハは国内で唯一エンデューロマシンを販売していますが
あのマシン達を生み出しているのがこの#2鈴木ケンジ選手です。

 

鈴木ケンジ選手はハードエンデューロだけでなく、全日本エンデューロ選手権、
クロスカントリーレースのJNCC、海外のISDEにも参戦しています。
日本のエンデューロライディングを一気に進化させた選手でもあります。

 

ケンジ選手は元々モトクロスの選手。
そのためか急登のフォームは先のロッシ選手とはちょっと違います。モトクロス的?
ロッシ選手のようなトライアル出身選手は直線的なラインでグイグイ登るのですが
ケンジ選手はちょっと違うようです。リアタイヤにトラクションかけていくのは同じですが
スピードとともにラインを巧みにえらび、時にはヒラリヒラリと
左右にマシンふりながら上がっていきます。
マシンはYZ125X。小柄な身体を巧みにつかい、華麗でかつダイナミック。

 

このケンジ選手も6ラップしています。
6ラップはこの2人のみ。

 
 

#1_2コマ
 
 

■3位は木村吏(ツカサ)選手。CR250RX
CR250RXというちょっとめずらしいマシンに乗るのは木村ツカサ選手。
ゼッケンは57。
この大会の次の日には世界一過酷なバイクレースのあの「エルズベルグ」に出発するという
ハードなスケジュール。

 

じつは勉強不足で木村ツカサ選手のことを知りませんでした。
撮っている最中、「#57!なにげに巧みに走るしかなり上位だよね、すごい選手!!」って
思ってはいたんだけど。すいません!!
勉強します!
 
 

#1_2コマ
 
 

■4位は#2山本礼人(アヤト)選手。TE150
マシンは2st150ccという小排気量。
その軽さと元気なパワーの組み合わせを上手くつかって走るのが山本アヤト選手の特徴。
150ccとはいえ、300ccなどに比べやはりトルクは薄い・・・。
しかしスピードも使って上手く走らせているように見えます。

 
「最後の最後で木村選手を抜いたので3位に入った!と思ったら、
スタートが木村選手は遅い時間だったので、タイム的には負けてました(笑。」とアヤト選手。

 
昨年はハードエンデューロ王者のロッシ選手を追いつめ、

チャンピオンまであと一歩までせまったアヤト選手。さて今年は。

 

※スタートはゼッケンの順に数人ごとにわかれてスタート。ゼッケンが大きい選手は遅れてスタートしています。

 
 

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■5位は#6泉谷之則選手。EC300
GASGASの2st300に乗るのは#6泉谷選手。3時間の制限時間内で5ラップしています。
最近のGASGASに乗ってないけど、かなり変わったのかな。
かなりトルクが太くなっているみたいだけど。

 

4ラップ目だったかと思うんですが、走行ラインをちょっと邪魔したような気が…
すいませんでした!

 
 

#2_4コマ
 
 
■6位に入ったのは#7上福浦明男(カミフクウラ)選手。YX250X
#7上福浦選手までが5ラップしています。
何度も書きますが、1ラップできるかどうかというコースを
1ラップ30分強で周回しています。

 
 

次回Part2につづきます。できるだけ多くのみなさんを紹介したいと思っています。

 
 

<今日のコーヒータイム>
 レースや選手に一般企業からのスポンサーがつくといいなぁと思っています。実際にいろいろやってみています。
 その理由はお金の大きさもあるんだけど、そのレースや選手は無理矢理にでも一般の方々にもひろく知ってもらう必要がでてくる点です。好きでやっていることが多いためか、興味のない方はケッコウです的な空気が強く(他のスポーツも同じ。サッカーも昔はそうだったそう)、選手はいつまでもサンデーレーサーのままとなっています。
 一般企業、たとえば資生堂やパナソニックさんがお金を出すとしたら、非常に大変な階段が待っています。多くの企業がモータースポーツに興味があるとは言え、簡単に実現はしません。どういう可能性があるのか?どれくらいの人数に影響を与えることができるのか?どういう方々なのか?商品のどこをどうアピールできるのか?などなど多くの約束が必要になります。寄付じゃなく、スポンサーですからね。
 というか、まずは話を聞いていただくことすら難しいです。レーススポンサーだけではなく、他のいかなる業務も同じです。新商品開発や改良、またCM企画も同じです。考えを聞いていただくまでが大変なんです。てか、そりゃそうですよね、そういうのを全部聞いていたら企業は仕事になりませんから。KRAZyですら企画書は大量に来ますからね・・・はい、全部は読めません。
 なので、まずは考えや企画を聞いていただけるまでのいろいろを乗り越える必要があります。ドアを開けるまでの階段があるんです。スポンサーが実現しなかったからと言って、なにもしていないわけじゃないんです。実現するほうが奇跡なんだから。でも、やらなきゃ始まらないので企業への挑戦はし続けないとね。

 
 

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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
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KONDO design / 近藤正之
KONDO designは 広告企画と制作が主な仕事です。時には商品企画なども行ないます。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラ社などを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。
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