2018.06.16
JEC 2018 R2 R3 TOYAMA 2DAYS レースレポその2
■JEC 2018 R2 R3 富山2DAYS レースレポートその2 IAクラス
「#9中島絶好調!」
5月下旬2日間にわたって開催された JEC 2018 R2 R3 富山2DAYS、そのレースレポートの「その2」になります。前回のレポその1につづきです。
「富山2DAYS レースレポ その1」は以下になります。
▶︎http://www.krazy-web.com/custom/jec-2018-r2-r3-toyama-2days-レポート-その1/
■2st125cc/Yamaha 対 4st450cc/Honda の戦いの結末は。
DAY1
優勝 #1釘村タダシ+CRF450RX
2位 #2鈴木ケンジ+YZ125X
DAY2
優勝 #2鈴木ケンジ+YZ125X
2位 #1釘村タダシ+CRF450RX
と2日間の勝利を分け合った2人。2st125cc/Yamaha 対 4st450cc/Honda の戦いとなったIAクラスは1勝づつとなったわけですが、総合優勝はDAY2に勝った鈴木ケンジ選手(YZ125X)となりました※。
では3位に入ったのは・・・? 元モトクロスIAでファクトリーの#7田中タカセ選手・・・?
■3位に食い込んだのは#9中島タカノリ選手。
元モトクロスファクトリーの#7田中タカセ選手を抑え、2日間ともに3位に入ったのは今年絶好調の#9中島タカノリ選手でした。YAMAHA やりますねー!
マシンはYZ250FX。あの豪快なライディングを見ているとYZ250Fのように感じますが、FXだそう。まるでモトクロスのようにライディングします。
DAY2では2番タイムを3回たたき出しています(Lap5、Lap6、Lap8)。チャンピオン#1釘村選手を抜くタイムです※。
DAY1は3番タイムをしっかりとそろえています。
結果の詳細はこちら
→http://www.mfj.or.jp/user/contents/Watching-a-game_info2018/enduro/result/2018_ed02_result.pdf#zoom=75
■中島タカノリ選手は JNCC 2018 R5 ジョニエルG Gヶ岳 でも総合優勝。
#9中島選手はこの富山2DAYSの後の6月上旬に行なわれたJNCC R5 Gヶ岳でも総合優勝しています。チェッカーを受けたなかでは圧倒的ラップタイムの13分台をたたき出しての勝利です。絶好調ですね!
若い選手がどんどん出て来て、エンデューロもクロスカントリーも面白くなってきました。あ、IBはホントに面白いです!こちらは次のレポで・・・。
■4位には#7田中タカセ選手が。
4位に入ったのは#7田中教世選手(タナカ タカセ)。マシンはCRF250R。モトクロスではカワサキやヤマハに乗っていたので、赤いマシンに乗っている姿に慣れないです・・・汗。
もう5年以上前ですが、Ride is Life でハードエンデューロ的なセクションを走る田中タカセ選手の走る姿をみたことがあります。モトクロスコースを走る田中選手はなんども見ていましたが、エンデューロ的セクション、とくに大きな岩のセクションや丸太プールを走る様は見たことが無い。エンデューロは得意そうだけど、いったいどんな走りをするのだろうと見ていた記憶があります。
最初はロックプールや丸太プールに手こずっていたのですが、タイムアタック、予選と走行を重ねるにしたがって、クレバーな走りで走破テクニックを身につけ、次第に難なく走破するようになっていくそのライディングスキルの高さに驚いたことがあります。派手さはないのですが、効率良くマシンを前に前に進めるライディングに見えました。
実は全日本スーパーモト(当時はMOTO1)にも1度参戦しています。このときも、あっという間にタイムを縮めていくのを覚えています。(成田アキラ選手も一度出ているんですよ。まだ全日本になる前だけど。アスファルトのグリップや走行ラインを掴むのが早かったのは田中選手のほうでした)
■DAY1 DAY2の獲得ポイント30でならんだ3人。#4石戸谷、#28渡会、#6前橋。
DAY1
5位 #28渡會修也+KX250F 16pt
6位 #6前橋孝洋+250EXC-F 15pt
7位 #4石戸谷 蓮+RR2T250 14pt
DAY2
5位 #4石戸谷 蓮+RR2T250 16pt / 14+16=30pt
6位 #6前橋孝洋+250EXC-F 15pt / 15+15=30pt
7位 #28渡會修也+KX250F 14pt / 16+14=30pt
総合の5位争いは3人が同ポイントでならぶという珍しい状況。ですが、DAY2で5位に入った#4石戸谷蓮選手(イシドヤ レン)が5位に入賞となりました。
#4石戸谷選手は今年からベータにチェンジ、また先日は世界一 ハードと言われるエルヅベルグにも挑戦しています。注目の若手のひとりです。
■6位はベテラン#28渡會ノブヤ選手。
6位となったのはベテラン#28渡會修也選手(ワタライ ノブヤ)。DIRT SPORTS誌でIAワタライの名前で登場していたあのワタライ選手です。元モトクロスIA。
#28渡會選手は#4石戸谷選手とちがって、マシンを暴れさせずに乗るタイプ。ちょっと田中タカセ選手に似ています。写真的にはなかなかかっこよく撮りづらいんですよー(汗。
#28渡會ノブヤ選手、廃墟好きなんだって。いつだったか会場で廃墟の写真集みてました・・・。
■7位には前橋タカヒロ選手。
前橋孝洋選手、1年ぶりに見たライディングは大きく変わっていました。ものすごくアグレッシブで力強い。フォームはあの見慣れたもので同じなんだけど、動きが違いました。
昨年は日本代表に選ばれI.S.D.Eに参戦してました。今伸び盛りの若手ライダーのひとりです。
レースとぜんぜん関係ないんですけど、前橋選手の撮るマシンの写真がちょっとかっこいいんですよね。いつか特集したいとコソコソ集めています。実はそういうアスリートって他にもいて、そういうアスリート特集とか考えています。・・・でもいつできるんだろう(汗。
次はIBとWOMENSです。
■レース写真は販売しています。
3カットで5000円(税込)となります。
ここにアップしている写真のように大会名とお名前なども入れデザインした写真データになります。
オリジナルカットも一緒にお渡しします。
メールかDVDに入れてお送りします。
(デザインした写真は、オリジナル写真をトリミングしている場合があります)
ここに紹介していない方のもあります。気軽にお問い合わせください。
kondo@kondo-design.jp
※現在KRAZyのメール環境が不調です。メールの発信ができません(たまに可能になるときも・・・)
Gmailアドレスでの発信に変更している場合もあります。すいません、よろしくお願いいたします。
質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之
OTHER POST
- 2024.03.23 全日本ハードエンデューロ選手権2024 R2 神奈川ケゴンベルグ Part2
- 2024.03.23 全日本ハードエンデューロ選手権2024 R2 神奈川ケゴンベルグ/レポートPart1
- 2024.03.18 速報!全日本ハードエンデューロ選手権2024 R2 神奈川ケゴンベルグ
- 2024.03.07 全日本ハードエンデューロ選手権2024 R1 岡山 / Part2
- 2024.02.24 速報!全日本ハードエンデューロ選手権2024 R1 岡山
- 2024.02.14 Next Riders 2024 / CROSSMISSION Part3
- 2024.02.07 Next Riders 2024 / CROSSMISSION Part2
- 2024.02.06 Next Riders 2024 / CROSSMISSION
- 2023.11.10 全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンR6 S2 Part2
- 2023.11.10 全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンR6 S2
- 2023.11.09 全日本スーパーモト/スーパーモトジャパン R6 S1-OPEN
- 2023.11.08 全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンR6 / S1 PRO Part3
- 2023.11.05 全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンR6 / S1 PRO Part2
- 2023.11.02 全日本スーパーモト/スーパーモトジャパンR6 / S1 PRO
- 2023.10.28 電動バイクが公式戦にデビュー。ついに電気の時代に
- 2023.10.25 全日本スーパーモトR6愛知 特集スライド
- 2023.10.24 全日本スーパーモトR6愛知 / S1チャレンジ
- 2023.10.23 全日本スーパーモトR6愛知 / S1チャレンジ
- 2023.10.23 全日本スーパーモトR6愛知 / S1チャレンジ
- 2023.10.21 S1チャレンジ/ 全日本スーパーモト SUPERMOTO JAPAN 2023 Final Round
Loading...