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2019.04.29

JEC2019 #11石戸谷蓮 R1 Hiroshima レースレポ

右ターン

 
 

■JEC2019 IA #11石戸谷蓮 Round1 広島 レースレポート

 

2019年3月24日、全日本エンデューロ選手権JEC Round1が開催されました。

 

このJECにクロスカントリーのJNCC、そしてエルヅベルグにも参戦し続け、また同時に自ら企画し運営するCROSS MISSION(クロスミッション)までこなすという超人的なライダー石戸谷蓮(イシドヤ レン)選手のレースレポがとどきました。
※Photoはすべてペンギン様からお借りました。
 
 

1ヨコ
 
 

JEC2019 Round1 広島
IA #11石戸谷蓮
会場:テージャスランチ
天候:雨・曇り・晴れ
路面:ウエット・ガレ

 
 

 2019 Japan enduro championship(JEC)の開幕戦に3月24日出場して参りました。
 コースはテージャスランチ。粘土質のコースでドライとウエットでコースコンディションがガラッと変わるコース。
 初春ということもあり気温の上下は激しく一日で10℃以上の変化がある状態でした。レース前日の土曜日に雨が降り、予定されていたテストは半分にカット。
 半分と聞くとかなりの短縮になるように感じますがカットされたテストでIAが6〜7分のタイムだったのでこれが倍になっていたらおそらく長すぎたテストになっていたのではないかと思いますので良い変更だっとかと思います。
 現地は桜がまだ蕾のままでレース朝方の気温は1℃。
 2stはプラグが不調になりやすい気温なのでパルクフェルメに入れる前にパドックで暖気運転しつつキャブレターのセッティングをしてからパルクフェルメへ。
 これを怠るといざスタートしようとした時にエンジンがかからずペナルティを課せらるためとても重要な準備となります。
 これは寒冷地のみの対策であり気温が高ければなんら問題ありません。
 このように当日の気温・天候・マシンと相談しつつベストライディングをするために用意するところからレースは始まっています。

 
 
1ヨコ

 
 

 レースは小雨が時折降り続ける中でスタート。コースはもちろんスリッピーでテストをタイムアタックするライダーにとっては速く走りたい気持ちと転倒を避ける気持ちのせめぎ合いの中で一本目はスタート。 シーズンオフの間に走り方を見直していつもより高めのギヤでコーナーを旋回していく方向性で練習しておりました。この最初のテストでもそれを忠実に再現して確実にマシンを前に進めるようにして走ったところ全体の5番手タイム。 悪くない滑り出しで上々。練習の成果は確実に出ていることを実感することが最初から出来ました。
 課題としては、ずっとコーナーへの進入〜旋回に至る過程でフロントタイヤが狙ったラインをトレース出来ずにアウト側へ逃げて行ってしまう状態が続いており、とても不安定な状態で今までコーナーを走っていました。
それを解消するためにシーズンオフはトライアルでの八の字を繰り返して良い感覚を得ることが出来て今回の結果に繋げることが出来ました。

 
 

■タイトターンの連続

 

 ここのコースの特徴としては土質の他にもコースレイアウトが特徴的です。 タイトターンが連続しており滑り易く細かな切り返しが無数にあるようなレイアウトとなっています。 昨年はこのコースレイアウトに思いっきり打ちのめされて自分の課題がはっきりと浮き彫りになりました。 そこで地道な基礎練を平日の早朝に人知れず行い、コツコツと積み上げてきました。 最初、取り組んでいる間は『この練習で速くなれるのだろうか』『もっといい方法があるのでは無いか』という葛藤と戦いつつ自分に足りないのはこの基礎を積み上げていく力だと感じやり続けました。

 
 

1ヨコ

 
 

■迷いながらも積み上げて来た基礎

 

 苦手が露呈した昨年から地道に繰り返してきたこと。
 JNCCの開幕戦でも1つの成果を感じられていましたがここ広島で一年の取り組みを成果として感じられなければ意味がありません。 テスト一本一本に集中し、細かな変更をしていき最終的には全体のベストタイムで4位になるタイムまで叩き出すことができました。
 努力が正しかったことにも安心しましたし結果に繋げられたことがとても嬉しかったです。
 僕は様々なことにおいて『過程』と『結果』の双方を愛することが重要だと考えています。なぜなら過程のみを見れば結果の良し悪しに責任を感じなくなり、結果のみを見ればこの地道な努力を投げ出しそうになるからです。

 
 

 このスピードをさらに磨きあげて今年のerzbergに生かしていきます。
全ての過程は目標に繋がる道となっていますので進み続けます。

 
 

IA #11石戸谷蓮

 
 
 
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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之
KONDO design / 近藤正之
広告企画と制作が主な仕事。時には商品企画なども。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラなどを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。