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2019.04.10

MFJ全日本スーパーモト選手権「スーパーモトジャパン2019」開幕

1表紙B

 
 

■MFJ全日本スーパーモト選手権「スーパーモトジャパン2019」が開幕。今年は全8ラウンド。S1 PRO レポート

 

4月6-7日、愛知県知多半島美浜にある美浜サーキットでMFJ全日本スーパーモト選手権2019「スーパーモトジャパン2019」が開幕しました。

 

日本で本格的にスーパーモトレースが始まったのが2004年ですから※、今年で16年目になります。

 

※2004年は各地域でシリーズ戦を行い、各地域のチャンピオンを決め、また全日本を走る権利となるAライセンスを発行する下準備も行なわれました。自分はこのころライセンスをとったのでかなり簡単でした(汗。

 
 

マコトすらいど

 
 

春なの花

 
 

■開幕ラウンドは愛知県知多半島美浜サーキット

 

愛知県知多半島は細長く南に伸びる半島です、常滑(とこなめ)や酢のミツカンのある半田が有名です。最近ではセントレア空港などもできて、こちらも有名ですね。

 

この知多半島は観光地でもあり、今回の開催会場の美浜サーキットから南のほうはオシャレなお店も多く、ホテルや旅館、民宿も多いです。

 

観光地とは言ってもケバケバしい観光地ではないです。海があって暖かくてのんびりした時間がある。関東なら三浦半島に似ているかも。
海の幸も豊富なのでぜひ一度遊びに行ってみてはどうですか。ツーリングの目的地にもいいですよ。

 
 

マコトすらいど
▲スズキ、ヤマハ、ホンダ、カワサキ、ハスクバーナ、KTMの各スーパーモトマシンを追って紹介します。スタンダードにかなり近い車両から、ロードマシンに近づけたものなどいろいろです。各チームやライダーの考えがかいま見えます。

 

マコトすらいど
▲前日のセットアップ走行で。ダートセクションの様子を見るS1 OPEN#4中島選手(左)とS1 PRO#13三苫選手と同#2新井選手(右)。

 

イッキマシン
▲2019年の S1 PRO class の選手達です。選手会長は3年連続のチャンピオンの森田一輝選手。※写真は全員ではありません。前日の6日に撮影したため、#8JAWS増田(増田智義)選手が入っていません。

 
 

■S1 PRO class 2019 / Race1

 

レース1 リザルト
1/ #1 森田一輝 / RM-Z450 / Team SRF&FTR
2/ #13 三苫進 / YZ450F / C.G.PHANTOMツルオカSSR
3/ #10 原島剛 / CRF450R / ハラツヨ★ワークス+PETRONAS
4/ #2 新井誠 / FS450 / CPsports Husqvarna長野
5/ #11 森田直樹 / YZ450F / Team ケンズパワー+桶川スポーツランド
6/ #3 金児伸二 / FS450 / Husq nagano

 

タイムアタックでトップタイムを出したのは#2新井マコトでした。
決勝レース1では好スタートを決めますが、フロントタイヤをふられスタート直後にクラッシュ。
そのクラッシュをさけホールショット(HS)を決めたのは#10原島ツヨシでした。

 
 

マコトすらいど
▲HSを決めた#10ハラツヨ

 
 

#10原島はそのまま逃げ切るかと思わせましたが、
Lap2に#1森田イッキがトップを奪い、#8JAWS増田(増田智義)も2番手にあがります。
がLap3、2番手の#8JAWSが第2ダートでクラッシュリタイヤ(※)

 

トップグループも入れ替わりが激しいのですが、中盤グループでは#13三苫ススムが確実に追上げをみせています。#13三苫はフロントロー(3番タイム)にならびながらも、スタートで後方に落ち中盤グループに含まれていました。

 

また、スタートで派手にクラッシュした#2新井マコトも最後尾から追上げます。1Lapごとに1−2人を抜くというハイペース。
この#13三苫と#2新井の2人が展開を面白くさせています。

 

※JAWS選手のクラッシュリタイヤは初めてのように思います・・・。脳シントウでふらふらになりながらもキックしようとしたことも。あ、2005年にリタイヤしているかな(汗。

 
 

ミトマ
▲予選タイム3番手でフロントローにならぶも、スタートの混乱で中盤に沈む三苫ススム。が、ベテランの巧みな走りで確実に1人づつかわしていく。今年も全ラウンド参戦はせずスポットでの参戦。

 
 

レース序盤Lap5時の順位、
トップは#1森田イッキ、
やや離れて2番手は#10原島ツヨシ、3番手は#4金子カズユキ、つづいて#11森田ナオキ、
後方から追上げてきた#13三苫が5番手、そして#12松浦・・・。

 

レース中盤、
ついに#13三苫が3番手にポジションアップ、トップグループが見えるところまであがってきます。
また、#2新井マコト選手も9番手にまであがってきます。レースが面白くなってきました。

 
 

イッキ
▲#10ハラツヨの後につく18年チャンピオンの#1イッキ

 
 

Lap10、ホームストレートで#13三苫が#10原島の直後に張り付きます。
もう手がとどく距離です。
そして4コーナーの進入で#10原島のインをさし、2番手にあがります。

 

「たぶん4コーナーで三苫さんはインを狙うだろう」と気がつき、撮れそうな位置に走ったんだけどこのシーンは撮れなかった(撮ったンですけど、見ても意味のない写真でした。汗)

 

チェッカーは#1森田イッキに降られました。
森田イッキの開幕での勝利は初です。
2位は三苫、3位は原島ツヨシとなりました。

 

そして4位に入ったのは、クラッシュの最後尾から追上げた#2新井マコトでした。
チェッカーの後、#2新井が近よってきたのでマシンを見たら、
ハンドルは派手に曲がり、もうあちこちが。
よくこれを走らせたなぁというのが実感でした。

 
 

プリント
▲スタート時のクラッシュで最後尾にまで落ちるも、猛烈な走りで追上げる#2新井マコト。新井選手の先輩の松本選手も、かつて猛烈な追い上げをみせたレースがあった。05年のもてぎだったように記憶しています。ピットスタートから追上げ5位に入賞・・・。

 
 

「最後まであきらめるな」なーんて、学校の先生や上司が言うけど言葉じゃピンとこない。
でもこの走りを見たら。
そういう意味ではスポーツは表現なのかもしれません。

 
 

ハラツヨトップ
▲3位に入った原島ツヨシ、通称ハラツヨ。モトクロスをこのシーズンオフにかなりやっていたようです。最近はトライアルも練習にとりいれたそう。トップに立ったとき何を考えていた?と質問すると「怖いというより楽しかったです。でもいつかは抜かれるだろうから、あわてずしっかり走ろう、って考えていました」

 
 

ヨシダ
▲58歳#3金児伸二が6位入賞。通称パパとよばれています。前日のセットアップ走行は1コーナーで見ていたのですが、もっとも短時間で旋回するのが金児選手のように感じました。このポイントは各選手の走り方の違いが比較的顕著にでるように感じます。#3パパはツッコミすぎず、クリップ付近の2mくらいの距離で一気に旋回します。まさに「クルン!」と旋回します。バンク時間が短くマシンが起きている時間が長いというのは、マシンコントロール可能な時間も長くなるということ。

 
 

■S1 PRO class 2019 / Race2

 

レース2
1/ #2 新井誠 / FS450 / CPsports Husqvarna長野
2/ #1 森田一輝 / RM-Z450 / SRF&FTR
3/ #13 三苫進 / YZ450F / C.G.PHANTOMツルオカSSR
4/ #10 原島剛 / CRF450R / ハラツヨ★ワークス+PETRONAS
5/ #11 森田直樹 / YZ450F / Team ケンズパワー+桶川スポーツランド
6/ #7 吉田雄一 / CRF450R / TEAM Technix

 

HSをとったのは#1森田イッキ、
つづいて#10原島ツヨシ、#2新井マコト、#13三苫ススム、#11森田ナオキという順。
#10原島が再び好スタートを決め2番手につけます。

 

L4、#2新井マコトが原島を抜き2番手に。トップ#1森田を追います。

 

L6、4番手を走る#13三苫ススムが#10原島をパスし、3番手にあがります。
#10原島は4番手に落ちますが、離されずについていきます。

 
 

勝利
▲Race2ではHSを決めた#1森田イッキ。今年からウェアがMXウェアとなりました。

 
 

レース中盤、#2新井はファステストラップタイムを出しトップの#1森田イッキをおうのですがなかなかアタック可能な距離まで縮めることができません。

 

レース終盤
トップ森田イッキ、#2新井マコト、#13三苫ススム、#10原島ツヨシ、#11森田ナオキ、#7吉田ユウイチという順はかわらず。
徐々にバックマーカーがあらわれます。が、この順位のままチェッカーかと思わせました。

 
 

マコトすらいど

 

残すはL3というところで、トップの#1森田がダートセクションでバックマーカーの処理にミス。ダートセクションのグラスの登りで立ち往生(※)、そこを#2新井がパス。トップが入れ替わります。

 

#2新井マコトはそのまま逃げきりトップでチェッカー。
2位には森田イッキが、3位には#13三苫ススム、4位には原島が入りました。

 
 

勝利
▲レース2を制したのは#2新井マコト。昨年はアジア選手権にも参戦し、欧州から参戦のライダーにせまる走りをみせました。アジアについては今年は未定とのこと。

 
 

ハラツヨトップ
▲#10原島は2019開幕で大健闘を見せました。レース1レース2の総合でも4位に入りました。

 
 
ナオキ

▲Race1/5位 Race2/5位と続けて入賞の#11森田直樹。今回のようなダートセクションがハードなコースでも速いことを証明しました。

 
 

マコトすらいど
▲Race2では6位に入り、総合でも6位となった#7吉田雄一。昨年ならもう少し上の位置のはずなんですが。

 
 

マコトすらいど
▲総合1位を獲得(Race1/1位、Race2/2位)した森田一輝選手。開幕はいつも調子が出ず、いい成績をだせなかった森田イッキ選手。今年は1位2位とそろえての総合優勝も。「こんなの初めてだな」とフクダテクニカレーシング(FTR)の福田氏。今年からGO&FUNがスポンサーに。

 
 
勝利
▲総合2位は#2新井マコト選手(Race1/4位,Race2/1位)450ccのマシンを2st125のように軽やかに扱う走りはとてもダイナミック。一度ナマで観てほしいです。写真と文章で伝えときながらナンですが、動画や写真ではなかなか伝えきれません。

 
 
マコトすらいど
▲「こんなに(2レースを)そろえられたのは初めて!もうやめてもいいかなぁ(笑」超まじめで超テレ屋な、三苫進選手。そんなことは言わず、年に1回でもいいから出てほしい。

 
 

マコトすらいど
▲クラッシュで脳シントウでリタイヤとなったJAWS増田選手を掴んで運ぶ奥様。こんな行動をとるので恐妻と見られていますが、実はものすごーく心配してる。もうずいぶん前になるけど、JAWS選手のお宅に遊びに行ったことがありますが、うらやましいほど仲がいい、というか尊敬しているンですよ。

 
 

長くなってすいません…
次は S1 OPENと S2(250cc)クラスのレポです。

 

KRAZyではただレポートとして伝えるだけじゃなく、
「スーパーモトってかっこいいなぁ」と感じてもらえるように伝えたいなぁと思っています。
とくに、あまり知らない、って方が見ても「かっこいい」と思ってもらえるような
表現で伝えたいと思っています。

 

子どもの頃、ブロックバンクという画家の描くクルマやレース界の1コマ漫画が好きでした。
こういうドライバーっているよね、あのチームはこういうかんじだよね、
こういうファンいるいる、という裏話・こぼれ話的なユーモア画なんですよ。
1950年代から60年代70年代初めの頃までを描いていて、英国的な辛辣ユーモアでいっぱい。
F1でウィングカーが生まれたとき、英国紳士が「紅茶カップを置くのに丁度いい」
と言ったり、ホンダのマシンの速さに対して
「ドライバーの身長制限はないのか?」なんて具合・・・。
(サーティースというかなり小柄なドライバーが乗っていたらしいンです)
でも、全体にはレースやクルマへの愛が感じられ、
その世界に憧れを持ってしまうような内容なんです。

 
 
 

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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
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KONDO design / 近藤正之
KONDO designは 広告企画と制作が主な仕事です。時には商品企画なども行ないます。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラ社などを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。
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