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2019.01.22

MVPとルーキー・オブ・ザ・イヤー発表

パパ

 
 

■MVPとルーキー・オブ・ザ・イヤー発表

 

ここでのMVPの選出規準は、
「注目してほしい選手」または
「スーパーモトスポーツ全体にとって価値ある(意味のある)存在や行為をおこなった選手」
です。できればチャンピオン以外から選出したいと考えています。

 

チャンピオンも讃えられ注目されるべきだけど、
他でやってますし(大抵はプレス大賞もらうし)、
そうじゃなくても、もともと注目はされるでしょうから。

 

また選出の範囲はMFJの全日本選手権以外も含みます。

 
※KRAZyの考えるMVPとルーキー・オブ・ザ・イヤーについてはコチラ↓
http://www.krazy-web.com/custom/mvpとルーキー・オブ・ザ・イヤー/
 
 

1MVPはパパ

 
 

■MVP2018は金児伸二選手

 

2018年スーパーモトスポーツのMVPは全日本に参戦し続けている
金児伸二選手(SupermotoJapan/S1 PRO)とさせていただきました。

 

金児伸二/カネコシンジ
 S1 PRO class #3 / 2018
 チームは ハスクバーナ長野
 マシンは Husqvarna FS450

 

1961年生まれ 長野市在住 ハスクバーナ長野
はい、S1 PROでは最年長※。もうすぐ還暦です!
この年齢で2017年2018年と最高峰のプロクラスでシリーズランキング3位を獲得しています。
金児選手は日本のスーパーモタードレースの創成期からレースに参加しています。
MFJ全日本スーパーモト選手権のレースに最も多く参戦した選手のひとりです。
ハスクバーナと言えば金児というほど、古くからハスクバーナで戦ってきています。
選手間ではパパの愛称で親しまれています。

 

MVPに選ばせていただいた理由は
それなりの年齢にもかかわらず、トップクラスでランキング3位を獲得し
また最も過酷なクラスのなかで長きわかり戦い続けている点。
スーパーモトは比較的高年齢でもたのしめることを実証している点も
今回選ばせていただいた理由のひとつです。
つづけることが今のスーパーモトスポーツ界では重要になってきているのかな
と考え、選ばせていただきました。

 

いまスーパーモトジャパンを始めとした
スーパーモトスポーツは第2期にはいっています。

 

2005年に全日本選手権のMOTO1が生まれ、
その後5-6年は非常に盛り上がりました。

 

がその後徐々に参加選手がへりつづけ
エリアクラス(地方選手権)ではクラスによっては開催されないクラスもあるまでに減少。

 

その後、各地域のバイクショップやチームの努力により
参加者が増え続ける傾向までにもどってきました。
民主化っていう状態ですね・・・。

 

最初の立ち上げ期は誰かの先導によって導かれます。
君主政治みたいなかんじでしょうか。
初期はそのレールに乗って順調に進みます、が
ある期間がすぎるとそこに問題がおき、停滞します。
この停滞期を乗り越える際に、底力がつくのかもしれません。
新しい文化が生まれ育つときほぼ同じくこの道を通ると言われています。

 
閑話休題・・・。

民主化が進んだとはは言え、全体としては創成期にくらべるとやや下火です。
トップクラスに上りつめチャンピオンを狙える実力があるにもかかわらず
金銭的な理由などで続けられないとやめていく選手も数多くいました。

 

そのなかで参戦しつづけている金児伸二選手は
今のスーパーモトジャパンを選手側から支えるひとりと言ってよく
MVPの1回目にふさわしいと考えました。

 
 

MVPはパパ

 
 

イッキ顔
表彰台の金児伸二選手。抱いているのはお孫さんです。よこに立つ女性は義理の娘さんです。
 
 

またその走り方、というか戦い方は個性的です。
いい意味で脱力的(笑)です。
無駄な無理をしないように感じます。
レースとは、決められた時間後の順位を決め、
それをポイント化するスポーツです。
闇雲にアクセルをあけることではありません。
(でもこういう走りは魅せますよね。なので観ている側からすればありがたいけど。単純にかっこいいし)

 

金児伸二選手がレースをどのようにとらえているのかは
わからないのですが、15年見てきた印象は「無駄に頑張らない」です。
そういうことも含め長く続けられ、
また結果的によい成績を残しているのではないでしょうか。

 

コーナーでは1速上のギアを使い
高いコーナリングスピードを保ったまま走る。
立ち上がり加速時もギアチェンジが一回減るることで
スムーズな加速を得ることができるわけです。
「だってさ、加速のときにシフトチェンジが一回減ると楽でしょ(笑」
と言っていたことがあります・・・。
冗談でもあるけど、半分は本当だと思います。
マシンもそのような仕上げになっているようです。
一般的な常識とはちょっと違う、し実際にはものすごく難しい。

 

余談ですが、トップクラスのS1 PROを走っていた金児敏之選手(休戦中)と
金児隆太選手(競艇に転向)は息子さんです。
家族の3人のなかで今最も速いのが父親の金児伸二選手というわけです。

 

このMVPは、MFJプレス大賞とは別の選手を選びたいという思いもありました。
がこの金児選手は2018年のプレス大賞もとっています。
がそれとは関係なく、ふさわしいと考え決定しました
(というかMFJのプレス大賞を決定する前に決めていました。)

 

実は候補はもう2人いました。
創成期から頂点で戦いつづけている増田智義(JAWS)選手と
アジアで戦つづけた#101佐々木貴志選手です。
JAWSこと増田選手は説明する必要はないと思います。
日本のスーパーモトを作り上げた立役者です。
2018年も1勝しています。
この春発行した無料マガジンKRAZyにそのときの豪快な走りを紹介しています。

 

佐々木貴志選手は全日本を引退した後、
アジアでのスーパーモトに参戦し続けており、
2018年は FIM ASIA SUPERMOTO CHAMPIONSHIPに参戦していました。
アジア選手権も2017年で引退の予定でしたが、
参戦予定の選手が出れなくなり急遽代わりに参戦していました。

 

日本ではあまり知られていないアジア戦ですが、かなりレベルは高いです。
欧州の有力選手も参戦しているからです。
そのアジアで長く戦い、今次世代の選手にその場を渡しつつあります。
今後日本の選手の次の活躍する場所として重要なのがこのアジア選手権。
世界への道をしっかりひらき、またつないでいこうとしています。
その価値は大きいと考えていました。

 

※全日本クラスの最年長は林ヒサシ選手です。70歳を超えました!昨年は怪我のため休戦。2019年は復活するそうです。

 
 

パパ

 
 

■ルーキー・オブ・ザ・イヤーは榎本優選手

 

S1 OPEN class 2018年 シリーズランキング2位
開幕ではいきなり2位表彰台に立ち、R6では1勝をあげています。

 

全日本1年目にもかかわらず、この成績はすばらしいのではないでしょうか。
来年はS1 PRO classに昇格する権利を得ました。
当然、挑戦することでしょう。

 

榎本優 / エノモトユウ
 1998年生まれ 栃木在住
 マシン Husqvarna FS450
 チーム ハスクバーナ東名横浜+桶川スポーツランド

 

まだまだ若いので、これからのスーパーモトスポーツをひっぱって行ってほしいと思います。

 

数年前のこと、それまでと違う車両にチェンジし、
なかなか上手く走らせることができず悩んでいたとき
ホームコースの桶川スポーツランドの鎌田さんからライディングのヒントをもらいます。
「(鎌田さんの指示を実行したら)なんか上手く走らせることができるようになりました!」
と笑顔で話していたときのことをついこないだのように思い出します。
あれはエリアクラスに参戦していた頃・・・まだ3年前。
こんなに早くPROクラスに上がるとは思いませんでした。

 
 

パパ

 
 

榎本優選手からコメントをいただきました。
「沢山の選手の中でルーキオブザイヤーを頂けて光栄です。
僕は4年前にレースを本格的に始めたのですが、
今からレースしてみたい人もまだ遅くないですよ!笑
今シーズンからはトップカテゴリーのプロクラスに参戦しますが、
その名に恥じないようスーパーモトを盛り上げていきたいと思います!
そして何より楽しみたいと思います!!
let’s enjoy supermoto!!」

 

そうなんです! 思った以上に難しくなく、敷き居も低いのがこのスーパーモトです。エリアクラス(地方選手権)のS3クラスならナンバーのついているバイクで戦うことも可能です。実際そのような選手もいらっしゃいますよ※。
自分もスーパーモトを始めたのは40ン歳でした。勝てるかなとか、ちゃんと走れるかなと考える前に、とにかく面白かったからすぐに参戦しました。ライセンスはお金を払えばだれでも取得できます。大型2輪免許のような難しさはゼロです(笑!
※車両はサーキット走行可能なように細部の整備は(ワイヤリングなど)必要です。パワーアップなどよりこの整備が重要です。詳細がわからない、って場合はレースをやっているお店に行ってみるのが早いですよ。マガジンKRAZyを置いてあるバイクショップに行ってみてください。半分くらいがスーパーモトスポーツに詳しいと思います。

 
 

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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之
KONDO design / 近藤正之
広告企画と制作が主な仕事。時には商品企画なども。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラなどを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。

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