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2017.10.21

New Husqvarna 2018 / TE250i & FE250 試乗インプレ その1

TE250i
 
 
New Husqvarna 2018 / TE250i & FE250 試乗インプレ その1「007ジェームズ・ボンド」
 
9月の中旬、ハスキーフェス2017秋に行ってきました。

ハスクバーナのインジェクション車など、2018年型の試乗のチャンスをいただいたからです。

 

場所はモンキーオフロードランド。栃木県日光市の神山温泉キャンプ場や釣り堀などのその奥にあります。自然の山の中を走る林道のようなコースデザイン。誰でも楽しめる素敵なコースでした。ロッジも温泉もあるンですよ。

   ↓      ↓      ↓      ↓   

http://www.nikko-manakanomori.com/offroad.html
 
 
 
 

表紙2
 
 

この日は最高の秋晴れの一日。

このところつづく寒い雨や台風など全く予想できないほどの、むしろちょっと暑い一日でした。

 

そう、この日はまだ稲刈り前でした。レポート遅くなってすいません。

 
 
 
 

集合写真
 
 

こんな見晴らしのいいところにあります。

 

なかなかすてきなコースで、中級以上の方ならビッグオフローダーも走ることができます。
こういうの珍しいですよね。

 
 
 
 

イメージ
 
 

このハスキーフェス2017秋は、ハスクバーナ東名横浜さんとハスクバーナジャパンさんのイベント。

 

みなさんが笑顔の、ほんわか&楽しい時間がながれていました。
詳しくはハスクバーナ東名横浜さんのHPをご覧ください。次回は12月17日です。

 

全日本スーパーモトのレースも近いこともあってか、スーパーモトの選手のみなさんも数名参加していました。
一部は崖もあるので注意は必要だけど、全体になだらかな走りやすいコース、なので17インチのロードタイヤでも走れちゃう。土も柔らかだし。

 
 
 
 

イメージ

 
 

逆光で撮ると光がきれいになって女性は美しく写りますよ、
なーんて言いつつ、かわいい女性をパチリ・・・あ、すいません!

 

でもホントです。バイクもなんでもちょっとかっこ良く美しく写りますよ。暗く写っちゃうじゃないの?と思われますよね。今のカメラはそこも補正してくれるんですよ、スマホでも。

 
 

すいません、つい話題が別な方向へ・・・汗。
ではさっそく。
 
 
 
 
 

New Husqvarna TE250i 2018。ついに2ストロークもインジェクション化
 
プリント

 

話題のインジェクション2ストロークのエンデューロ仕様、TE250iです。

 

吸気はキャブレターではなくインジェクション、つまり完全オートです。

高度が上がろうが、雨で湿度や気温が変化しようが、何もいじる必要はありません!

つねにベストな空気とガソリンとオイルを燃焼質に送り込みます。

 

って、ホントかよ。 って、実際に乗ってみるまで思ってました。

でもホントでした(笑。
 
 
 

TE250i
 
 

とくに驚きは、低い回転域でもモタつきががないこと。これはありがたいですよね。

 

たとえば、いつもより1速上のギアで走る、なんてことも問題なくできていまいます。

今までなら2速かなというところを3速でもいけるわけです。

ときおりクラッチを使ってあげる必要はありますが、でもするすると走ってしまいます。

 
 
 
 

TE250i
 
 

低回転から中回転域にパワーとトルクが盛り上がるようなセッティングになっています、

が、その上の回転域に行けば、中&高回転域に合わせたセッティングになっています・・・。

これがインジェクションなんですね。簡単に言っちゃうと、マルチなわけです。

 

低い回転域ではジェントルです。滑らかにマシンを前に進めてくれます。

2スト250ccならではの瞬間的に爆発的なパワーがほしい、という場合はそれも可能なわけです。

奥に能力を秘めたジェントルマンという感じです。

 
それはアシ回りのしなやかさもそう感じさせるのかもしれません。

 
 

実は最近、なるべく1速上のギアで走るってコトに挑戦しています、個人的に。
バイクがぎくしゃくしないので疲れずスムーズに走ることができます。結果的には平均速度もあがる傾向に。
 

疲れずに速く走れるのって助かりますよね。
一度試してみてください。あ、慣れは必要だけど。
まずはいつものところを一定周回してタイムを測ってみるとかしてみてください。タイムがあがりますよ、わりと簡単に。

 

ただ、難しいこともあります。バランス崩したとか穴を回避!とかの場合、パワーを即ガツンと使えないコト。全体に丁寧に乗る必要がでてきます。パワーで誤摩化せないからです。

 
 
 

TE250i

 
 

トルクがたっぷり出そうなチャンバー。

 

ただし、かなり車体から横にはみ出しているのでヒットしないよう注意が必要かも。

 

 
 
 

TE250i

 
 

パワー出力特性は手元のスイッチで2つのモードが選べます。

雨などで路面がぬかるんでいる時のトラクションモード。ガツンとパワーが出ないモードです。

もう一つはスタンダードモード。

 

スタンダードモードでも低い回転域は滑らかなパワー&トルク出力。なので、ほとんどはこのスタンダードでOKというくらい調教された2スト250ccです。

 
 

ベータのRR2Tなどの2スト250とはまた違った使い易さです。滑らかでジェントルというほうが近いでしょうか。操るというよりバイク任せで乗ったほうがいろいろこなしてくれる、そういう感じでしょうか。フレームやアシ回りとの組み合わせもありますからね・・・。

 
 
 

TE250i

 
 
アシ回りはハスクバーナらしくしなやかやで当たりが柔らかです。

ソフトとはちょっと違うかない・・・初期ではとてもよく動きます、が奥ではねばる。

  言い換えると、小さなこぶや低い速度ではよく動く、しかし大きなGがかかるとしっとりとこらえます。

それなりのジャンプで飛んでみましたが大丈夫。ダンパー調整すれば、モトクロスコースもいけると思います。

 
 

ダンパー調整をしたことが無い、という方って意外と多いですよね。

これは簡単なので、一度トライしてみてください。

 

ポイントは、5クリックくらい大きく変えることです。ビビって1とか2では違いがわかりにくいんです。

なんなら10とかでも大丈夫ですよ。

もうひとつは(正確な理解じゃないンですが)固いとか柔らかいと捉えず、かかったGに対して、速く動く、遅く動くと捉えるとわかりやすくなります。特に延び側はこれで理解しやすくなると思います。

 

締める→入力に対して動きが遅くなる、と捉えるわけです。これを、こうしたらこうなるはず、とイメージしながらやってみてください。変更しすぎてわからなくなったらスタンダードに戻せばいいだけですから、臆せずにぜひトライ。

 
自分の乗り方にあったところが見つかると本当に乗りやすくなりますよ。あ、なにが正しいとかそういうことは考えずにまずは自分の感覚を信じましょう。

 
 
あ、話がまたそれた・・・

 
リアはKTと違ってリンク付きのサスになります。

 

初期でよく動くサスと低い回転域でもスムーズに出力するエンジンの組み合わせは、滑る路面などで強力に自分を助けてくれました。下り斜面でのUターンなどは非常にやりやすいです。

 

例えば、長い下りの先に小さなUターン・・・
レースだとこういうところって路面が荒れてブレーキングポイントもコーナーも、また立ち上がりの最初のところが深くギャップができちゃいますよね。こーゆートコロもバイクまかせで行けばなんなくクリア、という感じでししょうか。

 
 

集合写真

 
 

とは言え、回転の上を使えばバン!と大きなパワーとトルクを「瞬時」に得ることができます。
いつでもどこでもポンとフロントを上げたり、助走の少ない登りなどもらくらく。全体にエクストリームなライディングも可能です。

 

ハードエンデューロとはいかないまでも、大きな段差を乗り越える、丸太を乗り越える、長い角度のあるヒルクライム・・・などの状況も軽々とクリアできる能力は持っていると思います。
っても今回は試していないし、できないけど。

 
 
 

稲穂
 
 

なんていうか、007 ジェームズ・ボンドさん て感じ・・・。
ジェントルなのに、いざとなれば何でもできちゃう。それもさりげなく・・・。そう、あの英国の秘密諜報員の007。そのなかでも特にジェームズ・ボンド。

TE250iはこんな印象でした・・・笑

 

と、週末の全日本モトクロス最終戦スポーツランドSUGOからの帰り道、豪雨の運転中に考えていました(汗。

 

インジェクションと2スト250ccとこのしなやかなアシ回り、この組み合わせが絶妙なんだと思います。

低い回転域でもスムーズに走り、環境の変化にも自ら対応しベストな吸気を行ない、どの回転域でもベストセッティング状態・・・。

(この、ベストな吸気をいつでもどこでも行なう!ってのが今でも信じらんないんですけど)

だけどそれだけじゃなく、2ストローク250ccのあの瞬発力も持っている。

 

あ、言い忘れましたが、車体は軽いです。

ヤマハの2st250のYZ250Xに比べると、持った際には重く感じます。が、動いてさえいれば軽快です。

 

スペックなどはこちら。

 ↓  ↓  ↓  ↓

http://www.husqvarna-motorcycles.com/jp/enduro/two-stroke/te-250i/
 
 
 

大神くん

 
 

今回は大神選手のお世話になりました。大神選手と言えばJEC(全日本エンデューロ選手権)でIA昇格を決めた若手の成長株ライダーです。

 

今はハスクバーナ東名横浜に勤めているそう。わからないことがあれば、なんでも分かりやすく教えてくれます。
 

この日は大神選手の本番車にも乗らせていただいたんですが、このバイクもとても乗りやすい。乗った瞬間から自分のバイクでした。フロントの接地感がすばらしく、なので自在に振り回せました。ありがとうございました!
みなさんのそのハスクもこの大神選手の本番車のようなアシに仕上げられますよ。すごく楽しいバイクになっちゃいますよ。

 

次のレポは4スト250ccのFE250 2018です。
 
 
 

稲穂

 
 

ハスキーフェス2017秋に参加のみなさんでーす。

 
 
 
 
 

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発行責任者:近藤正之